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2006年5月27日 旅行 コメント (1)今日は父の誕生日。
63歳になった。
父がもう63歳だなんてなー。そりゃそうだよな。弟のミントですら、もう三十路を超えてるんだもん(←自分の年齢は棚に上げてみる)。
そんなこんなで、今日は母の奢りで西天満の「グリルモリタ」に。何でも、タンシチューがおいしい店らしい。
今日はバジルの学校もなかったのでゆっくり寝るぞー!と意気込んで、目覚ましも止めておいたのに、6時半くらいにバジルが「ママ大変!」「もうこんな時間なんだけど!」「早く起きないと遅れる〜!」最後のほうは半べそ。
んもー。
今日は学校休みやろ!と言うと、「あそっか!」って嬉しそうな声を出し、また二度寝するのかと思いきや「起きて、折り紙でもしよーっと♪」とガサゴソ遊んでいた。
日中は仕事をして、夕方近くになって家を出る。
阪急百貨店の「日本の職人展」を徘徊し、その後で父のバースデープレゼント(ポロシャツ)を購入。
そこから大丸に移動して化粧品を買おうと思い、通路をダラダラ歩いていると、後ろから「すいませーん」という声。ダラダラ歩いていて邪魔になったのかと思って、ちょっと道を空けると、あるおばちゃんが「すみません。モデル事務所の者なんですけど、キレイな顔の男の子ですねー。ぜひ面接だけでも…」って、またこれかいっ!
「興味ないので結構です」と断ったのに、しばらく一緒になってついてきたおばちゃん、30メートルほど歩いて諦めてくれたのか「気が変わったら電話ください」って名刺をパンフレットを渡された。
見ると、まさにこないだバジルに声をかけてきたところと同じところだった。
まったくもー。誰がその手に乗るか〜!
大丸で化粧品と明日の朝のパンを買ってから、東梅田の旭屋書店でバジルの教科書(なくしそうだから予備用に…)と本を買い、そこで両親と合流。
その後、テクテクと西天満まで歩いて店まで移動した。
梅田でウロウロしたのは久々だったので、阪急百貨店とその周辺の変貌振りにはビックリ…。ついでに、以前、西天満のビルで働いていたこともあるので、あの辺の変化もすごいなぁと思ってしまった。ちょっとしたおのぼりさん気分。
「グリルモリタ」は、評判のタンシチューはなかなかのおいしさ。個人的には、かにクリームコロッケのほうがツボだったかな。クリーミーで、かにの味が濃厚で。もう1個欲しかった。
バジルはスモールハンバーグ(スモールといっても、決して「スモール」ではないサイズだった)とスモールハムサラダ(これも、スモールなハムサラダではなかった)。これもおいしそうだった。バジルにしては珍しく、お腹が減っていたのか、ペロリと平らげた(そもそも、バジルはハンバーグはあまり好きじゃなかったはずなんだけど)。
こんなにおいしい食事なのに、パセリは明日の試験に備えて勉強しなきゃいけないとかで欠席。
食後は、ブラブラとまた大阪駅のほうまで戻り、電車で帰宅。
こないだ郵送されてきた「PiTaPa」を初めて使った。バジルにも「こどもPiTaPa」を買ったので、一緒に使った。今はまだ定期があるけど、定期が切れたら、こっちを使うようにしようかな。ちょっと触れただけでも改札を通ることができるからか、バジルが改札の前で「すごーい!」と大感激していた。
5月から11月までは、周りで月に一度は誰かの誕生日があるから、何かと出費がかさむ…今日も自動車税を払ったけど、何であんなに高いのー!泣くでホンマ…
63歳になった。
父がもう63歳だなんてなー。そりゃそうだよな。弟のミントですら、もう三十路を超えてるんだもん(←自分の年齢は棚に上げてみる)。
そんなこんなで、今日は母の奢りで西天満の「グリルモリタ」に。何でも、タンシチューがおいしい店らしい。
今日はバジルの学校もなかったのでゆっくり寝るぞー!と意気込んで、目覚ましも止めておいたのに、6時半くらいにバジルが「ママ大変!」「もうこんな時間なんだけど!」「早く起きないと遅れる〜!」最後のほうは半べそ。
んもー。
今日は学校休みやろ!と言うと、「あそっか!」って嬉しそうな声を出し、また二度寝するのかと思いきや「起きて、折り紙でもしよーっと♪」とガサゴソ遊んでいた。
日中は仕事をして、夕方近くになって家を出る。
阪急百貨店の「日本の職人展」を徘徊し、その後で父のバースデープレゼント(ポロシャツ)を購入。
そこから大丸に移動して化粧品を買おうと思い、通路をダラダラ歩いていると、後ろから「すいませーん」という声。ダラダラ歩いていて邪魔になったのかと思って、ちょっと道を空けると、あるおばちゃんが「すみません。モデル事務所の者なんですけど、キレイな顔の男の子ですねー。ぜひ面接だけでも…」って、またこれかいっ!
「興味ないので結構です」と断ったのに、しばらく一緒になってついてきたおばちゃん、30メートルほど歩いて諦めてくれたのか「気が変わったら電話ください」って名刺をパンフレットを渡された。
見ると、まさにこないだバジルに声をかけてきたところと同じところだった。
まったくもー。誰がその手に乗るか〜!
大丸で化粧品と明日の朝のパンを買ってから、東梅田の旭屋書店でバジルの教科書(なくしそうだから予備用に…)と本を買い、そこで両親と合流。
その後、テクテクと西天満まで歩いて店まで移動した。
梅田でウロウロしたのは久々だったので、阪急百貨店とその周辺の変貌振りにはビックリ…。ついでに、以前、西天満のビルで働いていたこともあるので、あの辺の変化もすごいなぁと思ってしまった。ちょっとしたおのぼりさん気分。
「グリルモリタ」は、評判のタンシチューはなかなかのおいしさ。個人的には、かにクリームコロッケのほうがツボだったかな。クリーミーで、かにの味が濃厚で。もう1個欲しかった。
バジルはスモールハンバーグ(スモールといっても、決して「スモール」ではないサイズだった)とスモールハムサラダ(これも、スモールなハムサラダではなかった)。これもおいしそうだった。バジルにしては珍しく、お腹が減っていたのか、ペロリと平らげた(そもそも、バジルはハンバーグはあまり好きじゃなかったはずなんだけど)。
こんなにおいしい食事なのに、パセリは明日の試験に備えて勉強しなきゃいけないとかで欠席。
食後は、ブラブラとまた大阪駅のほうまで戻り、電車で帰宅。
こないだ郵送されてきた「PiTaPa」を初めて使った。バジルにも「こどもPiTaPa」を買ったので、一緒に使った。今はまだ定期があるけど、定期が切れたら、こっちを使うようにしようかな。ちょっと触れただけでも改札を通ることができるからか、バジルが改札の前で「すごーい!」と大感激していた。
5月から11月までは、周りで月に一度は誰かの誕生日があるから、何かと出費がかさむ…今日も自動車税を払ったけど、何であんなに高いのー!泣くでホンマ…
沖縄最終日〜そんな人生もまたアリだろう
2004年8月24日 旅行今日は最終日。
憂鬱な気分を引きずりつつ(そして、台風が本島を直撃しないか期待しつつ)帰り支度を済ませ、朝食に。
ああ本当に今日が最後なんだなぁ〜。
去年は、まだあっさり「さっ!帰るぞ」と気分を切り換えられたんだけど、今年はとにかく名残惜しくて。
パセリと、沖縄に移住しようかーなんていう話まで出るほどだった。
私は、通信環境とパソコンさえあればどこでも仕事できるから身軽だし、バジルもまだ保育所に通ってるだけだから環境が変わるのもそれほど難しくはない。
問題はパセリ。
会社を辞めても、全国でも失業率がダントツに高い沖縄で、いかに仕事を探すか…だけど、まぁ何とかどこか見つけて、大阪のマンションを売り、沖縄の海の近くにマンションでも探して〜
なんて。
朝食を終えたら、もうチェックアウトまで時間がない。
プールに入るには風が強すぎるので諦め、コザに。
コザでは、アジアンフレイバーという雑貨屋でシーサーの置物を買い、チャーリータコスでタコスを食べ(この店、6年前にも一度来たような…)、那覇に移動。
途中、渋滞に巻き込まれたけど、無事国際通りに到着し、お土産屋でお茶や塩などを配送してもらう。
今回のヒットは、「黒糖ピーナッツ」
なんてことはない、ピーナッツを黒糖でコーティングしただけのお菓子なんだけど、どうもクセになってしまう味なのだ。おいすぃ〜い♪
しかし、ゆっくりお土産を選んでる間もなく、もうタイムアウト。
レンタカーを返し、空港に向かう。
ああ、これで現実に帰るのかー。
イヤだなー。
もうちょっとゆっくりできればな。
沖縄で送る日常生活は想像できないけど、バジルは大阪に住んで、時々沖縄に来たいって言っていた。きっとそれが、私たちに最適なんだろう。子どもに現実を思い知らされてどーするって。
時々沖縄に来るだけの財力はないけど、まぁこうして年に一度くらいは、チマチマと貯めたお金で遊びにこられたらいいね。
+++
帰りの飛行機は何とかワキガ被害にも遭わず>なおっちさん
でも後ろの親子がずーっと ♪つーれてって つーれてって 大阪出るときつれてって〜〜〜 と「たこ昌」の CM ソングをエンドレスでリピートしていたので(何で大阪に帰るのに、大阪土産の CM ソング歌うねん!!)バジルも釣られて口ずさんでるし、頭に回ってしょうがなかった。
空港からは、尼崎行きのバスの時間まで1時間くらいあったので、梅田行きのバスに乗り、福島駅で降りてタクシーで。
+++
余談だけど、ホテルの石鹸が肌に合わなかったようで、手足がガサガサになってしまった(泣)
オマケに、バジルは大事な恐竜の本をホテルに忘れてしまったみたいだし。ホテルに電話して、忘れ物がなかったかどうか確認したけど、部屋数の多いホテルだからすぐには分からず。明日また連絡をもらえることになってるんだけど、これだからもうあれこれ持ってくるなって言ったのよ〜。
憂鬱な気分を引きずりつつ(そして、台風が本島を直撃しないか期待しつつ)帰り支度を済ませ、朝食に。
ああ本当に今日が最後なんだなぁ〜。
去年は、まだあっさり「さっ!帰るぞ」と気分を切り換えられたんだけど、今年はとにかく名残惜しくて。
パセリと、沖縄に移住しようかーなんていう話まで出るほどだった。
私は、通信環境とパソコンさえあればどこでも仕事できるから身軽だし、バジルもまだ保育所に通ってるだけだから環境が変わるのもそれほど難しくはない。
問題はパセリ。
会社を辞めても、全国でも失業率がダントツに高い沖縄で、いかに仕事を探すか…だけど、まぁ何とかどこか見つけて、大阪のマンションを売り、沖縄の海の近くにマンションでも探して〜
なんて。
朝食を終えたら、もうチェックアウトまで時間がない。
プールに入るには風が強すぎるので諦め、コザに。
コザでは、アジアンフレイバーという雑貨屋でシーサーの置物を買い、チャーリータコスでタコスを食べ(この店、6年前にも一度来たような…)、那覇に移動。
途中、渋滞に巻き込まれたけど、無事国際通りに到着し、お土産屋でお茶や塩などを配送してもらう。
今回のヒットは、「黒糖ピーナッツ」
なんてことはない、ピーナッツを黒糖でコーティングしただけのお菓子なんだけど、どうもクセになってしまう味なのだ。おいすぃ〜い♪
しかし、ゆっくりお土産を選んでる間もなく、もうタイムアウト。
レンタカーを返し、空港に向かう。
ああ、これで現実に帰るのかー。
イヤだなー。
もうちょっとゆっくりできればな。
沖縄で送る日常生活は想像できないけど、バジルは大阪に住んで、時々沖縄に来たいって言っていた。きっとそれが、私たちに最適なんだろう。子どもに現実を思い知らされてどーするって。
時々沖縄に来るだけの財力はないけど、まぁこうして年に一度くらいは、チマチマと貯めたお金で遊びにこられたらいいね。
+++
帰りの飛行機は何とかワキガ被害にも遭わず>なおっちさん
でも後ろの親子がずーっと ♪つーれてって つーれてって 大阪出るときつれてって〜〜〜 と「たこ昌」の CM ソングをエンドレスでリピートしていたので(何で大阪に帰るのに、大阪土産の CM ソング歌うねん!!)バジルも釣られて口ずさんでるし、頭に回ってしょうがなかった。
空港からは、尼崎行きのバスの時間まで1時間くらいあったので、梅田行きのバスに乗り、福島駅で降りてタクシーで。
+++
余談だけど、ホテルの石鹸が肌に合わなかったようで、手足がガサガサになってしまった(泣)
オマケに、バジルは大事な恐竜の本をホテルに忘れてしまったみたいだし。ホテルに電話して、忘れ物がなかったかどうか確認したけど、部屋数の多いホテルだからすぐには分からず。明日また連絡をもらえることになってるんだけど、これだからもうあれこれ持ってくるなって言ったのよ〜。
沖縄3日目〜男らしくゴーヤーで
2004年8月23日 旅行今日も目覚めると激しい風。
台風が来てるのは認識していたけど、雨は全然降っていなくて、とにかく風が強かった。
今日は午前中、那覇埠頭から半潜水艦の「オルカ号」に予約してたんだけど(沖まで出て、海底の魚やらサンゴやらを鑑賞するというやつ)運航するかどうかが問題。
船は 10:15 発だけど、ホテルから那覇までは高速を使っても2時間近くかかるので、とりあえず見切り発車。
途中で電話をしてみたけど、やっぱり欠航。
高速で金武付近まで来ていたけど、那覇には最終日に行く予定にしているのでいったん高速を降りてまた U ターンして高速に乗り、許田で降りて海洋博公園の美ら海水族館に。
去年も行ったから、今年はもう水族館はいいかなぁと思ったけど、こんな天気だしな。バジルは水族館も結構好きだから喜んでくれるだろうってことで。
水族館に着き、チケットを買う前に写真撮影していると、知らないおっちゃんが「もうチケット買いました?」と話しかけてきた。
まだだと言うと、そのおっちゃんは 18 人の団体で来てるんだけど、あと 2 人で団体料金で中に入れるので、良ければ一緒に買わないかという申し出だった。
もちろん、私らも多少安く買えるのでありがたく乗ることにした。
聞くと、国体(?)の九州ブロックで沖縄まで来ていた高校生&先生の団体だった。で、今日、帰宅するんだけど、その前にちょっと水族館を見学していくという話だった。
+++
美ら海水族館は、海遊館みたくごみごみ混んでいないので、ゆっくり見学できるのがいい。あと、巨大な水槽に、大きなジンベイザメが泳いでるのを見ると、ただそれだけで癒されるようだった。
水族館を後にし、ホテルに戻る。
朝食券を使わなかったので、ブランチに振り替え、「周富徳の店」で飲茶バイキング。そういや、周富徳ってどうなったんだっけ?飲茶は普通においしかったけど。
部屋に戻って、プールに。
台風が来ているはずなのに、ものすごく暑くて、パセリもバジルも真っ黒け。私は完全防備していったので、手足は黒いけど(これはもとから)顔は守った(多分)。シミになったら困るからね〜。
今日は、昨日一緒に遊んでいた子がいなくて、バジルは1人であちこちウロウロして遊んでいた。途中で、同じくらいの男の子に「一緒に遊ぼう〜」と声をかけたけど、あっさり断られ(普通はそうだわな)、「あっそ」って感じにまた1人で遊ぶ。
さんざん遊び、さらに黒くなったところで、ホテル内のバーベキューに。
屋外で食べたらバジルもたくさん食べるかなぁと淡い期待を抱いてたけど、やっぱり裏切られ…ホンマに食べないのよねぇ。肉を2枚くらいと、野菜を少し食べたら「もういらん」。
部屋に帰る途中、敷地内のコンビニでアイスを買う。
さすが、沖縄だけに(?)普通のアイスは置いてなくて、ウベとか黒糖とかマンゴとか。
私は黒糖、パセリはウベを選んで、バジルはどうするかと思っていたら、迷わず「ゴーヤー!!」
そう、バジルはゴーヤーが大好きで、カルフールなんかに行くと、必ずゴーヤーを手に私を追い回してくる。「ゴーヤー買って〜」って(笑)
まぁ栄養たっぷりだし、いいんだけどね。
下ごしらえが面倒だなぁと思いながらも買うんだけど。
にしても、アイスってどうよ(笑)
一口もらったけど、青臭い感じがやっぱりゴーヤーで。
でもバニラっぽいコクもあって、なかなかおいしかった。
今日は最後の夜なので、もっとゆっくり長い夜を楽しもうと思っていたのに、本を読んでいるうちにあっさり撃沈。
台風が来てるのは認識していたけど、雨は全然降っていなくて、とにかく風が強かった。
今日は午前中、那覇埠頭から半潜水艦の「オルカ号」に予約してたんだけど(沖まで出て、海底の魚やらサンゴやらを鑑賞するというやつ)運航するかどうかが問題。
船は 10:15 発だけど、ホテルから那覇までは高速を使っても2時間近くかかるので、とりあえず見切り発車。
途中で電話をしてみたけど、やっぱり欠航。
高速で金武付近まで来ていたけど、那覇には最終日に行く予定にしているのでいったん高速を降りてまた U ターンして高速に乗り、許田で降りて海洋博公園の美ら海水族館に。
去年も行ったから、今年はもう水族館はいいかなぁと思ったけど、こんな天気だしな。バジルは水族館も結構好きだから喜んでくれるだろうってことで。
水族館に着き、チケットを買う前に写真撮影していると、知らないおっちゃんが「もうチケット買いました?」と話しかけてきた。
まだだと言うと、そのおっちゃんは 18 人の団体で来てるんだけど、あと 2 人で団体料金で中に入れるので、良ければ一緒に買わないかという申し出だった。
もちろん、私らも多少安く買えるのでありがたく乗ることにした。
聞くと、国体(?)の九州ブロックで沖縄まで来ていた高校生&先生の団体だった。で、今日、帰宅するんだけど、その前にちょっと水族館を見学していくという話だった。
+++
美ら海水族館は、海遊館みたくごみごみ混んでいないので、ゆっくり見学できるのがいい。あと、巨大な水槽に、大きなジンベイザメが泳いでるのを見ると、ただそれだけで癒されるようだった。
水族館を後にし、ホテルに戻る。
朝食券を使わなかったので、ブランチに振り替え、「周富徳の店」で飲茶バイキング。そういや、周富徳ってどうなったんだっけ?飲茶は普通においしかったけど。
部屋に戻って、プールに。
台風が来ているはずなのに、ものすごく暑くて、パセリもバジルも真っ黒け。私は完全防備していったので、手足は黒いけど(これはもとから)顔は守った(多分)。シミになったら困るからね〜。
今日は、昨日一緒に遊んでいた子がいなくて、バジルは1人であちこちウロウロして遊んでいた。途中で、同じくらいの男の子に「一緒に遊ぼう〜」と声をかけたけど、あっさり断られ(普通はそうだわな)、「あっそ」って感じにまた1人で遊ぶ。
さんざん遊び、さらに黒くなったところで、ホテル内のバーベキューに。
屋外で食べたらバジルもたくさん食べるかなぁと淡い期待を抱いてたけど、やっぱり裏切られ…ホンマに食べないのよねぇ。肉を2枚くらいと、野菜を少し食べたら「もういらん」。
部屋に帰る途中、敷地内のコンビニでアイスを買う。
さすが、沖縄だけに(?)普通のアイスは置いてなくて、ウベとか黒糖とかマンゴとか。
私は黒糖、パセリはウベを選んで、バジルはどうするかと思っていたら、迷わず「ゴーヤー!!」
そう、バジルはゴーヤーが大好きで、カルフールなんかに行くと、必ずゴーヤーを手に私を追い回してくる。「ゴーヤー買って〜」って(笑)
まぁ栄養たっぷりだし、いいんだけどね。
下ごしらえが面倒だなぁと思いながらも買うんだけど。
にしても、アイスってどうよ(笑)
一口もらったけど、青臭い感じがやっぱりゴーヤーで。
でもバニラっぽいコクもあって、なかなかおいしかった。
今日は最後の夜なので、もっとゆっくり長い夜を楽しもうと思っていたのに、本を読んでいるうちにあっさり撃沈。
沖縄2日目〜目が合えば友達
2004年8月22日 旅行今日もいい天気。
ありがちなバイキングの朝食を食べ、それから私はアロママッサージ。
男2人はプール。
アロママッサージは気持ちよかったけど、やっぱりいつものところ(大阪で通ってる店)が一番だな。
今日のお姉さん、力加減が弱い上に、施術中に何度も腸?がぎゅるぎゅる鳴るので笑いをこらえるのが苦しかった。
マッサージが終わってからプールサイドに行くと、パセリが1人でぼーっと座っていた。またバジルを1人でほったらかしにしてるのかと思いきや、バジルは子供らの群れの中でいっしょになって遊んでいた。これもまたバジルのいいところで、「目が合えば友達」的に、割とすんなり誰とでも仲良くなれる。これは私に似たのかも(?)。
でも、あとから「さっきいっしょに滑り台で遊んでた子、名前はなんていうの?」って聞いたら「えっ。知らん」。こういうところはパセリ似。
+++
プールから上がったところで、次は「やんばる亜熱帯園」に。
夏休み期間中、ヘゴの原生林でクワガタ捕りのイベントをやってるので、行ってみた。
沖縄みたいに、海も山もあるところだったら、適当に山とか森とかに行ってクワガタ捕りでもできそうなもんだけど、何も知らない素人が行くとハブに噛まれるからやめとけって言われたので、こうやって管理されているところのほうが安全だ。
前に南港でやってたイベントとは違って入場料も安かったし(600円)。
で、クワガタは4匹捕れたけど、お持ち帰りは1匹のみ。入場料の中に、このクワガタのお持ち帰り分も含まれてるので、ずいぶんリーズナブルだ。
それでも私としては「げ〜」って感じだったけど、飼育してみるのも経験だしね。
ホテルに戻る最中、土の中にもぐってしまったクワガタをほじくり返すバジル。
うれしいのはわかるけど、かわいそうだからやめなさいって (^^;;;
ホテルに戻り、ちょっと部屋でだらだらしてから、敷地内で散歩。
コンビニで買い物をして、また部屋に戻る途中でバジルが「幸せなら手をたたこ〜」と歌うと、どっかの知らない男の子が2回手をたたいてくれた。沖縄の少年なのかな、くりくりした黒い瞳。可愛かった。
敷地内の沖縄料理店で夕飯。
風がずいぶん強くなってきた。台風が接近してるらしい。ああ、明日の半潜水艦は欠航かなぁ(泣)
それならそれですごし方はあるんだけどね。
雨女の本領発揮かしらっ
ありがちなバイキングの朝食を食べ、それから私はアロママッサージ。
男2人はプール。
アロママッサージは気持ちよかったけど、やっぱりいつものところ(大阪で通ってる店)が一番だな。
今日のお姉さん、力加減が弱い上に、施術中に何度も腸?がぎゅるぎゅる鳴るので笑いをこらえるのが苦しかった。
マッサージが終わってからプールサイドに行くと、パセリが1人でぼーっと座っていた。またバジルを1人でほったらかしにしてるのかと思いきや、バジルは子供らの群れの中でいっしょになって遊んでいた。これもまたバジルのいいところで、「目が合えば友達」的に、割とすんなり誰とでも仲良くなれる。これは私に似たのかも(?)。
でも、あとから「さっきいっしょに滑り台で遊んでた子、名前はなんていうの?」って聞いたら「えっ。知らん」。こういうところはパセリ似。
+++
プールから上がったところで、次は「やんばる亜熱帯園」に。
夏休み期間中、ヘゴの原生林でクワガタ捕りのイベントをやってるので、行ってみた。
沖縄みたいに、海も山もあるところだったら、適当に山とか森とかに行ってクワガタ捕りでもできそうなもんだけど、何も知らない素人が行くとハブに噛まれるからやめとけって言われたので、こうやって管理されているところのほうが安全だ。
前に南港でやってたイベントとは違って入場料も安かったし(600円)。
で、クワガタは4匹捕れたけど、お持ち帰りは1匹のみ。入場料の中に、このクワガタのお持ち帰り分も含まれてるので、ずいぶんリーズナブルだ。
それでも私としては「げ〜」って感じだったけど、飼育してみるのも経験だしね。
ホテルに戻る最中、土の中にもぐってしまったクワガタをほじくり返すバジル。
うれしいのはわかるけど、かわいそうだからやめなさいって (^^;;;
ホテルに戻り、ちょっと部屋でだらだらしてから、敷地内で散歩。
コンビニで買い物をして、また部屋に戻る途中でバジルが「幸せなら手をたたこ〜」と歌うと、どっかの知らない男の子が2回手をたたいてくれた。沖縄の少年なのかな、くりくりした黒い瞳。可愛かった。
敷地内の沖縄料理店で夕飯。
風がずいぶん強くなってきた。台風が接近してるらしい。ああ、明日の半潜水艦は欠航かなぁ(泣)
それならそれですごし方はあるんだけどね。
雨女の本領発揮かしらっ
沖縄1日目〜嗅覚が鋭いのも考えもの
2004年8月22日 旅行今日から沖縄。
午後からのフライトなのでゆっくり準備できた。本当はもっと早い便で出たかったんだけど、パセリが無理だったので断念。結局彼は徹夜で朝帰り。まぁ忙しい身なのでしょうがない。忙しいからこそ、骨休めで大阪から離れるのは有意義だろう(多分)。
ゆっくり準備できると思ってた割には、出発前はかなり慌ただしくバタバタ。阪神尼崎から伊丹行きのバスに乗ったけど、結構時間もギリギリで焦った。焦ったついでに、充電まで完了したビデオカメラを忘れたことに気づいてがっくし。デジカメは持ってたから諦めたけど。
伊丹についたら早速チェックイン。
2階席を確保して、昼食に。
伊丹空港はところどころ新しくなっていて、「収穫祭」に行った。かっぱ横丁の「収穫祭」は学生時代にたまに行ったけど、まぁ、空港内の店はあんまり期待しなくて正解だった。おいしかったけど高いっつーの。
時間が来たので、ゲートに。
4階(展望デッキとレストランのフロア)から2階(出発ロビー)にエレベーターで降りるとき、エレベーターの中の手すりと壁の間にバジルの腕がはさまって取れなくなってしまい、ビックリ。っていうか、何でそんなところに腕が入るんだ。痩せすぎだってば。
何とか腕を抜き取り、ベソベソ言うバジルを引き連れてセキュリティを通過。
ゲートには小走りしなきゃいけないくらいだったけど、何とか間に合った。
マイルレコーダーでちまちまとマイルを登録し、いざ機内に!
+++
2階席は人が少なくて静かでいいわ〜と思ったけど、自分の席を発見した瞬間、倒れそうになった。
臭い!!!
どこからともなくワキガが。
私はよく「人間離れした嗅覚を持ってる」と言われるから当然強烈に臭うし、年中鼻が詰まってるパセリですら「うっ」というくらいだったんだから。
どうも、犯人は私の前に座ってたおっさん、推定37歳。
CA が前方から歩いてくると、その風に煽られて臭いが押し寄せてくる。
いっそのこと、通路を一方通行にしたいくらいだった。
飛行機酔いする寸前に那覇空港に到着。
沖縄は快晴!雨女の実力はまだまだ発揮しないのであった(笑)
レンタカーを借り、ボチボチ出発。
今回の車はトヨタの bB。見た目よりも中が広い。
ホテルに向かう途中、北谷のアメリカンビレッジでぶらぶら散歩。
雑貨屋によったけどたいした収穫はなく、お菓子屋で「黒糖ピーナツ」を購入。おいしいのよ、これが。
それからコザのステーキハウスに移動する予定だったけど、アメリカンビレッジ内に「Tony Roma’s」を発見したので、急遽ここに変更。おいしいリブステーキを食べ、いざホテルに!
しかし、ホテルは思ったよりも遠かった。
高速の途中、金武の付近で花火大会をやっていたのか、目の前で大きな花火があがって大感激!でもゆっくりよそ見できないのが悲しい〜(パセリは徹夜明けで眠いというので私が運転してたから)。
高速を降りたらずーっと山道。
しかも、街灯もぜんぜんない(高速道路にも街灯はほとんどなかったけど)。
夜の山道に明かりがないのは非常に心細い。
たまたま前に軽自動車が走っていたのでありがたかったけど。
やっとの思いでホテルに到着。
チェックインしてから部屋に移動したけど、話に聞いてたように敷地がものすごく広い。
でも、部屋は十分すぎるくらいに広いし、ベランダには楽しみにしていたジャグジー!
暗くてよくわからなかったけど、空の浴槽の底に花びらのようなものが見えたので、準備しててくれたんや〜なんて感激してたんだけど、よくよく見ると、枯れた葉っぱだった(笑)。どこからともなく、風に吹かれてきたらしい。
それを掃除し、早速お湯を溜める。
ここもまた街灯が少ないので、星がたくさん見えてなかなかいい雰囲気だった。
この日はもうこれでダウン。
本を少しだけ読み、いつの間にか寝てしまっていた。
ジャグジー 花じゃなくゴミ
午後からのフライトなのでゆっくり準備できた。本当はもっと早い便で出たかったんだけど、パセリが無理だったので断念。結局彼は徹夜で朝帰り。まぁ忙しい身なのでしょうがない。忙しいからこそ、骨休めで大阪から離れるのは有意義だろう(多分)。
ゆっくり準備できると思ってた割には、出発前はかなり慌ただしくバタバタ。阪神尼崎から伊丹行きのバスに乗ったけど、結構時間もギリギリで焦った。焦ったついでに、充電まで完了したビデオカメラを忘れたことに気づいてがっくし。デジカメは持ってたから諦めたけど。
伊丹についたら早速チェックイン。
2階席を確保して、昼食に。
伊丹空港はところどころ新しくなっていて、「収穫祭」に行った。かっぱ横丁の「収穫祭」は学生時代にたまに行ったけど、まぁ、空港内の店はあんまり期待しなくて正解だった。おいしかったけど高いっつーの。
時間が来たので、ゲートに。
4階(展望デッキとレストランのフロア)から2階(出発ロビー)にエレベーターで降りるとき、エレベーターの中の手すりと壁の間にバジルの腕がはさまって取れなくなってしまい、ビックリ。っていうか、何でそんなところに腕が入るんだ。痩せすぎだってば。
何とか腕を抜き取り、ベソベソ言うバジルを引き連れてセキュリティを通過。
ゲートには小走りしなきゃいけないくらいだったけど、何とか間に合った。
マイルレコーダーでちまちまとマイルを登録し、いざ機内に!
+++
2階席は人が少なくて静かでいいわ〜と思ったけど、自分の席を発見した瞬間、倒れそうになった。
臭い!!!
どこからともなくワキガが。
私はよく「人間離れした嗅覚を持ってる」と言われるから当然強烈に臭うし、年中鼻が詰まってるパセリですら「うっ」というくらいだったんだから。
どうも、犯人は私の前に座ってたおっさん、推定37歳。
CA が前方から歩いてくると、その風に煽られて臭いが押し寄せてくる。
いっそのこと、通路を一方通行にしたいくらいだった。
飛行機酔いする寸前に那覇空港に到着。
沖縄は快晴!雨女の実力はまだまだ発揮しないのであった(笑)
レンタカーを借り、ボチボチ出発。
今回の車はトヨタの bB。見た目よりも中が広い。
ホテルに向かう途中、北谷のアメリカンビレッジでぶらぶら散歩。
雑貨屋によったけどたいした収穫はなく、お菓子屋で「黒糖ピーナツ」を購入。おいしいのよ、これが。
それからコザのステーキハウスに移動する予定だったけど、アメリカンビレッジ内に「Tony Roma’s」を発見したので、急遽ここに変更。おいしいリブステーキを食べ、いざホテルに!
しかし、ホテルは思ったよりも遠かった。
高速の途中、金武の付近で花火大会をやっていたのか、目の前で大きな花火があがって大感激!でもゆっくりよそ見できないのが悲しい〜(パセリは徹夜明けで眠いというので私が運転してたから)。
高速を降りたらずーっと山道。
しかも、街灯もぜんぜんない(高速道路にも街灯はほとんどなかったけど)。
夜の山道に明かりがないのは非常に心細い。
たまたま前に軽自動車が走っていたのでありがたかったけど。
やっとの思いでホテルに到着。
チェックインしてから部屋に移動したけど、話に聞いてたように敷地がものすごく広い。
でも、部屋は十分すぎるくらいに広いし、ベランダには楽しみにしていたジャグジー!
暗くてよくわからなかったけど、空の浴槽の底に花びらのようなものが見えたので、準備しててくれたんや〜なんて感激してたんだけど、よくよく見ると、枯れた葉っぱだった(笑)。どこからともなく、風に吹かれてきたらしい。
それを掃除し、早速お湯を溜める。
ここもまた街灯が少ないので、星がたくさん見えてなかなかいい雰囲気だった。
この日はもうこれでダウン。
本を少しだけ読み、いつの間にか寝てしまっていた。
ジャグジー 花じゃなくゴミ
北陸2日目:恐竜三昧のひもじい1日
2004年5月2日 旅行今朝は、バジルが「デカレンジャー」と「仮面ライダー ブレイド」を見るというので、いつもどおりに7時半に起床。
旅行中であれ、見たい番組は見逃さない主義なのね。
ホント、マイペースなんだから。
バジルがテレビを見てる間に、私はお風呂に。
でもその後でパセリもお風呂に行きたいというので、ダッシュで入浴して戻った。
ブレイドが終わってから朝食…のつもりだったけど、どうも朝食を食べると気持ちが悪くなりそうだったので、男2人で行ってもらい、私はその間、少し寝た。
+++
ホテルをチェックアウトし、一路、白山に!
今日は昨日よりもいい天気で気温も高かった。絶好のドライブ日和。
白山は本当に空気のきれいなところで、体内の酸素を入れ替えたような気分になった。
+++
白山恐竜パークは、さすが冬季休業というだけあって、スキー場にほど近い山の中、しかもものすごい急勾配の坂の上にあった。
骨格標本もあったけど、何だか全体的に「子ども向け」な雰囲気。でも化石発掘体験をさせてもらって、私は「シダの葉」の化石、パセリは何だかよく分からんけど一応「葉っぱ」の化石を見つけた。バジルはその横で、「あっこれ、アロサウルスの歯!!」とか賑やかに1人で盛り上がっていて、その都度、お兄さんに「これ、アロサウルスの歯ですか?」とか聞きに行き、その都度「う〜ん。これは単なる石」と言われていた(爆)
ここには恐竜の形をした滑り台とかがあって、ちょっとしたピクニックもできるような場所。なので、途中でコンビニでもいいからおにぎりを買っておけば良かったねぇって言ってたんだけど、時すでに遅し。ここには売店はあるけど、ゴハンものはなく、朝食を食べてない私はもうおへそがブラックホールになりそうなくらい空腹だった。
とりあえずここを後にし、次は福井の勝山の恐竜博物館に。
ここには前にも一度行ったことあるけど、その時は寒くて雨も降ってたし、人も少なかった。
でも今日は大繁盛!
いったいみんなどこから来てるの?と思うくらいの賑わいで、白山恐竜パークってあんまりはやってないのかしら…と思ってしまったり(いや、恐竜パークもそこそこ人は入ってたんだけど)。
ここの恐竜博物館でも化石発掘体験をやってたし、恐竜の形の滑り台なんかもあったけど、そんなに思いっきり遊んでる時間もなかったので、とりあえず中に入って博物館の見物をする。
こっちのほうが、さすがに「博物館」と名に冠してるように、標本の種類も資料も豊富。
バジルもこっちのほうが好きみたいだった。
「次は滑り台とかでも遊びたい」と言ってたので、次はおにぎりとか持って来なきゃねっ。
+++
この頃には、私の空腹はピーク。
恐竜博物館の喫茶室で何か軽く食べようと思ったけど、何とまぁ長蛇の列ができていた。並ぶ気力も時間もなく、あえなく断念。
しょうがないので、もう帰ろう!ってことになり、一気に北陸自動車道に。
最初の SA で停まり、ここでようやく食べ物にありつけた。
ああ極楽。
でもバジルが「あれ食べるー」と言って聞かなかったものを見て思わず目が点。
てっきり「みたらし団子」とか「ソフトクリーム」とかの類かと思ったけど、それは鯖を丸々一匹串刺しにして、炭火焼にし、しょうゆで味付けした「浜焼き」だった(爆)
確かにおいしそうだったけど、こんな渋いのを欲しがる4歳児…
しかも1匹1050円よ(小さいサイズので)。
でも欲しい欲しいとうるさいし、どっちみち何か食べさせようと思ってたので買って、みんなでほじくって食べた。
おいしかった〜。
脂の乗った大きい鯖。身もたっぷりで幸せ〜。
バジルも満足げ。
その後、みたらしを買ってみんなで分けて食べ、いざ帰路に!
渋滞にも巻き込まれず、途中、吹田の手前でパセリに運転を代わってもらって、家まで爆睡した。
明日は実家で「こどもの日」のお祝い(?)
父が中華ちまきを作ると張り切ってるらしい。
明後日はマッサージ。
明々後日は連休最終日、買い物だけで終わってしまいそう(笑)
連休って長いなぁって思ったけど、こうして考えると短いのね。
仕事もあることだし、そろそろ平常モードに戻さなければ。
旅行中であれ、見たい番組は見逃さない主義なのね。
ホント、マイペースなんだから。
バジルがテレビを見てる間に、私はお風呂に。
でもその後でパセリもお風呂に行きたいというので、ダッシュで入浴して戻った。
ブレイドが終わってから朝食…のつもりだったけど、どうも朝食を食べると気持ちが悪くなりそうだったので、男2人で行ってもらい、私はその間、少し寝た。
+++
ホテルをチェックアウトし、一路、白山に!
今日は昨日よりもいい天気で気温も高かった。絶好のドライブ日和。
白山は本当に空気のきれいなところで、体内の酸素を入れ替えたような気分になった。
+++
白山恐竜パークは、さすが冬季休業というだけあって、スキー場にほど近い山の中、しかもものすごい急勾配の坂の上にあった。
骨格標本もあったけど、何だか全体的に「子ども向け」な雰囲気。でも化石発掘体験をさせてもらって、私は「シダの葉」の化石、パセリは何だかよく分からんけど一応「葉っぱ」の化石を見つけた。バジルはその横で、「あっこれ、アロサウルスの歯!!」とか賑やかに1人で盛り上がっていて、その都度、お兄さんに「これ、アロサウルスの歯ですか?」とか聞きに行き、その都度「う〜ん。これは単なる石」と言われていた(爆)
ここには恐竜の形をした滑り台とかがあって、ちょっとしたピクニックもできるような場所。なので、途中でコンビニでもいいからおにぎりを買っておけば良かったねぇって言ってたんだけど、時すでに遅し。ここには売店はあるけど、ゴハンものはなく、朝食を食べてない私はもうおへそがブラックホールになりそうなくらい空腹だった。
とりあえずここを後にし、次は福井の勝山の恐竜博物館に。
ここには前にも一度行ったことあるけど、その時は寒くて雨も降ってたし、人も少なかった。
でも今日は大繁盛!
いったいみんなどこから来てるの?と思うくらいの賑わいで、白山恐竜パークってあんまりはやってないのかしら…と思ってしまったり(いや、恐竜パークもそこそこ人は入ってたんだけど)。
ここの恐竜博物館でも化石発掘体験をやってたし、恐竜の形の滑り台なんかもあったけど、そんなに思いっきり遊んでる時間もなかったので、とりあえず中に入って博物館の見物をする。
こっちのほうが、さすがに「博物館」と名に冠してるように、標本の種類も資料も豊富。
バジルもこっちのほうが好きみたいだった。
「次は滑り台とかでも遊びたい」と言ってたので、次はおにぎりとか持って来なきゃねっ。
+++
この頃には、私の空腹はピーク。
恐竜博物館の喫茶室で何か軽く食べようと思ったけど、何とまぁ長蛇の列ができていた。並ぶ気力も時間もなく、あえなく断念。
しょうがないので、もう帰ろう!ってことになり、一気に北陸自動車道に。
最初の SA で停まり、ここでようやく食べ物にありつけた。
ああ極楽。
でもバジルが「あれ食べるー」と言って聞かなかったものを見て思わず目が点。
てっきり「みたらし団子」とか「ソフトクリーム」とかの類かと思ったけど、それは鯖を丸々一匹串刺しにして、炭火焼にし、しょうゆで味付けした「浜焼き」だった(爆)
確かにおいしそうだったけど、こんな渋いのを欲しがる4歳児…
しかも1匹1050円よ(小さいサイズので)。
でも欲しい欲しいとうるさいし、どっちみち何か食べさせようと思ってたので買って、みんなでほじくって食べた。
おいしかった〜。
脂の乗った大きい鯖。身もたっぷりで幸せ〜。
バジルも満足げ。
その後、みたらしを買ってみんなで分けて食べ、いざ帰路に!
渋滞にも巻き込まれず、途中、吹田の手前でパセリに運転を代わってもらって、家まで爆睡した。
明日は実家で「こどもの日」のお祝い(?)
父が中華ちまきを作ると張り切ってるらしい。
明後日はマッサージ。
明々後日は連休最終日、買い物だけで終わってしまいそう(笑)
連休って長いなぁって思ったけど、こうして考えると短いのね。
仕事もあることだし、そろそろ平常モードに戻さなければ。
北陸1日目:最悪なスタート〜兼六園の似合わない男
2004年5月1日 旅行今日はバジルを連れて「北陸・恐竜をめぐる旅」の1日目。
北陸道が渋滞するかと思い、早めに出発しようということに。
で、7時半には出発するつもりで6時半に起きたんだけど、何とも気分が悪い。昨日も気分が悪くて1日中寝てたのに、完全に回復してなかった様子。風邪なのか、何なのか。貧血だったんだろうけど、それにしても旅行の初日にこれはないだろう。
それでもバジルのために起きようとは思い、意識不明な状態で化粧だけを済ませ、栄養ドリンクを飲む。それでもめまいがするので、横になっているとバジルが何度も起こしに来た。
もう今日は動けない、と思ってバジルに「ママはもう無理だから、パパと2人で行ってきて…」と言うと、ほんとあっさり「じゃぁママ、お利口に寝ててね」と私を置き去りにしようとする(涙)恐竜には勝てないのね、母の私も。
するとパセリが「そんなことしたらママが可哀相じゃん〜。ちょっとだけ寝たらママも元気になるから、待っててあげよう」と優しいお言葉。なになに?珍しいやん。
+++
パセリの言葉どおり、しばらく横になって寝ていたら気分は回復した。でも時計を見るともう9時。
アカンがな。寝すぎや。
すぐさま出発!
+++
途中、渋滞してるかなぁと思ってたけど、一番心配だった京都東〜米原間もスムーズに抜けた。な〜んだ。大丈夫なんや。と思い、途中の SA で軽くお昼を食べ、パセリと運転を交代。
しかし北陸自動車道が渋滞してて(15キロくらい)なかなか進まなかった。1時間か1時間半くらいのロスをしてしまったけど、自然渋滞って不思議なもんなのねぇ。突然すーっと通るようになって、便秘が解消された気分に近いものがあった(笑)
結局、この日は私の朝のコンディションと渋滞とで時間を大幅にロスしてしまい、白山まで行く時間がなくなってしまった。なので、一気にホテルのある金沢まで行き、軽く観光をしてからホテルでゆっくりしようということになった。
+++
金沢に着いたのは、4時くらい。
香林坊に車を停め、武家屋敷までふらふらと散歩。
武家屋敷では、バジルは見事な庭……の錦鯉(笑)に大喜び!
日本庭園っていいなぁって思ったけど、日本の歴史をさっぱり知らない私には、何を説明されても「???」な気分。前田なんとかかんとかのどうたらこうたら。前田さんって誰?この漢字、何て読むん?まるでガイジンだった。
武家屋敷を後にし、10年前の金沢旅行で(学生のころ、友達と一緒に来た)閉まっていた「俵屋」が開いていたので、ここでジロ飴を買った。いやー10年前のリベンジを果たせてよかった。でも、ここで思ったんだけど、やっぱり「飴ちゃん」って言うのは関西人だけなのかな。バジルもお店のおばちゃんに「飴ちゃんください」って普通に「ちゃん」付けしてたけど、非関西人のパセリにすれば、「何で『飴ちゃん』なのさ。何で『チョコくん』とか『ガムさん』とかは言わないの?」
知らんわ。
飴に親しみを込めて「ちゃん」付けしてるだけやん。
俵屋の横の小さなお茶屋でぜんざいをいただき、次は兼六園に。
徒歩圏内にこれだけの観光スポットがあるっていいね。
ちょっと風が冷たかったけど、天気も良かったし、いい散歩コース。
しかし兼六園の似合わない男>バジル。
歌ったり、「変身!」したり大忙し。でも広いところだったから嬉しかったようで、あちこち走り回っていた。
兼六園をダッシュで回った後は車に戻ってホテルへ。
このホテルも、10年前に友達と来たときに泊まったところで、安い上に色んな施設が整っているのがいい。実際、家族連れが多かったし。
今回の旅行では、温泉ははずせないなぁと思ったし、かといって、あまりお金もかけたくなかったので、選択肢はここしかなかったのよ。
でも、夕飯が思った以上に…期待はずれでガッカリ。
こんなことなら、夕飯いらなかったよー。夕飯なしのホテルを選んで、市内でおいしそうな海鮮丼なぞ食べたほうが良かったなぁ。と思ったけど後悔先立たず。仕方ない。
でもバジルはここで綿菓子が食べられて嬉しかったみたい。
お正月に、神社の屋台で綿菓子を買ってあげたら「埃みたい。まずい」とか言ってたくせに、今日は意気揚々と食べ、食べ終わった後にお姉さんに「綿菓子、作ってくれてありがとうございました」と言いにいっていた。しかも食べ終わった後の割り箸まで渡して(笑)それは自分で捨てろって。
+++
夕飯の後はお待ちかねの温泉〜。
ここはサウナが4種類くらいあるのがいい。
まずは軽く「蓬サウナ」おお〜ホントによもぎの匂い。
お風呂につかって、次は「高温サウナ」アカン…息が詰まりそう…で、隣にある「低温サウナ」ホンマに低温かいな。
で、屋外にあったサウナに行ってみたら、ここは「アロマサウナ」でラベンダーのいい香りがしていた。
嬉々として中に入ると、床におばちゃん3人があられもない姿で寝そべっててビックリ。3人で、正三角形の形を作って脚をがーっと広げ、もう「環境汚染なのでやめてください」と言いたくなる姿だった。でもおばちゃんたちは、ぎょっとして思わず足を止めてしまった私には意にも介さず、おしゃべりに夢中。それも「どこそこでなになにを食べたら、臭くて死にそうだった」「あそこのなになにはおいしかったけど量が少なくて、家に帰ってデザートを食べた」とか。食べ物の話ばっかり(爆)
+++
お風呂の後、ボウリングなぞしに行こうかと思ったけど、明日も早起きしなきゃいけないし、ゲーセンでちょっとだけ遊んで、部屋に戻って就寝。
1日のスタートは最悪だったけど、ほっこりといい感じに終わった。
北陸道が渋滞するかと思い、早めに出発しようということに。
で、7時半には出発するつもりで6時半に起きたんだけど、何とも気分が悪い。昨日も気分が悪くて1日中寝てたのに、完全に回復してなかった様子。風邪なのか、何なのか。貧血だったんだろうけど、それにしても旅行の初日にこれはないだろう。
それでもバジルのために起きようとは思い、意識不明な状態で化粧だけを済ませ、栄養ドリンクを飲む。それでもめまいがするので、横になっているとバジルが何度も起こしに来た。
もう今日は動けない、と思ってバジルに「ママはもう無理だから、パパと2人で行ってきて…」と言うと、ほんとあっさり「じゃぁママ、お利口に寝ててね」と私を置き去りにしようとする(涙)恐竜には勝てないのね、母の私も。
するとパセリが「そんなことしたらママが可哀相じゃん〜。ちょっとだけ寝たらママも元気になるから、待っててあげよう」と優しいお言葉。なになに?珍しいやん。
+++
パセリの言葉どおり、しばらく横になって寝ていたら気分は回復した。でも時計を見るともう9時。
アカンがな。寝すぎや。
すぐさま出発!
+++
途中、渋滞してるかなぁと思ってたけど、一番心配だった京都東〜米原間もスムーズに抜けた。な〜んだ。大丈夫なんや。と思い、途中の SA で軽くお昼を食べ、パセリと運転を交代。
しかし北陸自動車道が渋滞してて(15キロくらい)なかなか進まなかった。1時間か1時間半くらいのロスをしてしまったけど、自然渋滞って不思議なもんなのねぇ。突然すーっと通るようになって、便秘が解消された気分に近いものがあった(笑)
結局、この日は私の朝のコンディションと渋滞とで時間を大幅にロスしてしまい、白山まで行く時間がなくなってしまった。なので、一気にホテルのある金沢まで行き、軽く観光をしてからホテルでゆっくりしようということになった。
+++
金沢に着いたのは、4時くらい。
香林坊に車を停め、武家屋敷までふらふらと散歩。
武家屋敷では、バジルは見事な庭……の錦鯉(笑)に大喜び!
日本庭園っていいなぁって思ったけど、日本の歴史をさっぱり知らない私には、何を説明されても「???」な気分。前田なんとかかんとかのどうたらこうたら。前田さんって誰?この漢字、何て読むん?まるでガイジンだった。
武家屋敷を後にし、10年前の金沢旅行で(学生のころ、友達と一緒に来た)閉まっていた「俵屋」が開いていたので、ここでジロ飴を買った。いやー10年前のリベンジを果たせてよかった。でも、ここで思ったんだけど、やっぱり「飴ちゃん」って言うのは関西人だけなのかな。バジルもお店のおばちゃんに「飴ちゃんください」って普通に「ちゃん」付けしてたけど、非関西人のパセリにすれば、「何で『飴ちゃん』なのさ。何で『チョコくん』とか『ガムさん』とかは言わないの?」
知らんわ。
飴に親しみを込めて「ちゃん」付けしてるだけやん。
俵屋の横の小さなお茶屋でぜんざいをいただき、次は兼六園に。
徒歩圏内にこれだけの観光スポットがあるっていいね。
ちょっと風が冷たかったけど、天気も良かったし、いい散歩コース。
しかし兼六園の似合わない男>バジル。
歌ったり、「変身!」したり大忙し。でも広いところだったから嬉しかったようで、あちこち走り回っていた。
兼六園をダッシュで回った後は車に戻ってホテルへ。
このホテルも、10年前に友達と来たときに泊まったところで、安い上に色んな施設が整っているのがいい。実際、家族連れが多かったし。
今回の旅行では、温泉ははずせないなぁと思ったし、かといって、あまりお金もかけたくなかったので、選択肢はここしかなかったのよ。
でも、夕飯が思った以上に…期待はずれでガッカリ。
こんなことなら、夕飯いらなかったよー。夕飯なしのホテルを選んで、市内でおいしそうな海鮮丼なぞ食べたほうが良かったなぁ。と思ったけど後悔先立たず。仕方ない。
でもバジルはここで綿菓子が食べられて嬉しかったみたい。
お正月に、神社の屋台で綿菓子を買ってあげたら「埃みたい。まずい」とか言ってたくせに、今日は意気揚々と食べ、食べ終わった後にお姉さんに「綿菓子、作ってくれてありがとうございました」と言いにいっていた。しかも食べ終わった後の割り箸まで渡して(笑)それは自分で捨てろって。
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夕飯の後はお待ちかねの温泉〜。
ここはサウナが4種類くらいあるのがいい。
まずは軽く「蓬サウナ」おお〜ホントによもぎの匂い。
お風呂につかって、次は「高温サウナ」アカン…息が詰まりそう…で、隣にある「低温サウナ」ホンマに低温かいな。
で、屋外にあったサウナに行ってみたら、ここは「アロマサウナ」でラベンダーのいい香りがしていた。
嬉々として中に入ると、床におばちゃん3人があられもない姿で寝そべっててビックリ。3人で、正三角形の形を作って脚をがーっと広げ、もう「環境汚染なのでやめてください」と言いたくなる姿だった。でもおばちゃんたちは、ぎょっとして思わず足を止めてしまった私には意にも介さず、おしゃべりに夢中。それも「どこそこでなになにを食べたら、臭くて死にそうだった」「あそこのなになにはおいしかったけど量が少なくて、家に帰ってデザートを食べた」とか。食べ物の話ばっかり(爆)
+++
お風呂の後、ボウリングなぞしに行こうかと思ったけど、明日も早起きしなきゃいけないし、ゲーセンでちょっとだけ遊んで、部屋に戻って就寝。
1日のスタートは最悪だったけど、ほっこりといい感じに終わった。
ハワイ番外編〜てぃっきん、ぷりーず
2004年3月27日 旅行今さらながらのハワイネタだけど。
バジルは自称「英語が得意」だ。
保育所で月に2回、英語の「授業」があるし、私が仕事をしているとたまに「ママ〜英語で○○って何ていうの?」と聞いてくる。
果たしてどこまで「できる」のかは謎だけど、興味はあるみたい。
私がバジルの年齢だった頃は、某国のアメリカンスクールの幼稚園に放り込まれてたので(笑)そろそろいい先生を探してあげてもいいかなぁって思ってるところ。
で。
ハワイに行ったら、「英語はいらない」って日ごろから聞いていたので、てっきり沖縄のようなビーチリゾートをイメージしていたのだが、そこは当然ながらアメリカで、思ったよりも日本語が通じないところだった。
というか、日本人スタッフが常駐してるお店があったり、日本語メニューを置いてるレストランがあったり、確かにワイキキの「一部」では日本語は通じるんだろう。DFS ではもちろん通じまくりだし、ABC Store なんかは日本人スタッフを常駐させることで成功したという話も聞いた。
まぁでも、飛行機に7時間も乗っていく外国だもん、日本語がすらすら通じたらつまらない。臨場感がないというか。英語が話せる者の「驕り」と思われるかもしれないけど。
+++
ハワイに行く飛行機に乗る前に、父ハッカがバジルに
「バジル、飛行機に乗ったら『てぃっきん、ぷりーず』って言うねんで〜」
といらんことを教えていた。
それは、どこだかの ADSL の CM のセリフで、飛行機(外国のエアラインかな)に乗った日本人男性2人が、機内食を「チキンにする?魚にする?」「やっぱチキンでしょ」みたいな会話を交わしてて、機内食のワゴンが自分の席のところに来たときに気弱そうな顔つきで
「てぃっきん、ぷりーず」(Chicken, please)
と言うのだが、もうその時にはチキンは残ってなくて、いかにも外国エアラインの CA です!って感じの太ったおばちゃんアテンダントに
"Fish only!!" (魚しか残ってねーよっ!)
と言われちゃうっていう内容のものだ。
それを面白がって、ハワイに到着してからも、何かというとバジルに
「ほらバジル、てぃっきん、ぷりーず、やぞ」
と教えるジジだった。ちなみに去年還暦を迎えた父、かなりのテレビっ子だったりする。
でもバジルはもともとシャイだし、オマケに外国にいるという特殊な環境で、肌の色も、目の色も違う「ガイジンさん」にそんなワケの分からないセリフを言うわけもなく。
私も「もう!そんな間違ったこと教えんといてよ!!シツコイわ!」と最後には怒ってしまった。あまりにもシツコイんだもん。
+++
アラモアナに行ったとき、バジルのおもちゃを山ほど買った。
普段は私は滅多におもちゃは買わないんだけど(本はかなりマメに買ってるけど)、その日は、せっかくハワイに来たんだし、バジルにもお土産を買ってやろうと思ったのだ。
当然、バジルは恐竜のおもちゃを選ぶわけだけど、日本にはフィギュアくらいしか見当たらないのに、ハワイでは恐竜の立体パズルとか、ボタンを押したら「ぎゃお〜」って鳴くものなんかもあって、見てても楽しかった。
バジルはあるおもちゃ屋さんで、↑のパズルと「ぎゃお〜」なおもちゃを選んだ。
で、日本と同じように、
「じゃ、それを持ってレジで『お願いします』って言うねんで」と言った。
バジルが「英語で『お願いします』って何ていうのん?」と聞いてきたので、簡単に「These ones, please」と教えてあげたら、レジまで来たときに
てぃっきん、ぷりーず…(小声で)
どうやら「please」の部分しか頭に入ってなかったようで、その前にハッカにしつこく刷り込まれた「てぃっきん」がくっついてしまった模様。
小声だったので相手には聞こえてなかったようだけど、笑いをこらえるのに必死だった。バジルは真剣な顔してるし。
いや〜おかしかった。
バジルは自称「英語が得意」だ。
保育所で月に2回、英語の「授業」があるし、私が仕事をしているとたまに「ママ〜英語で○○って何ていうの?」と聞いてくる。
果たしてどこまで「できる」のかは謎だけど、興味はあるみたい。
私がバジルの年齢だった頃は、某国のアメリカンスクールの幼稚園に放り込まれてたので(笑)そろそろいい先生を探してあげてもいいかなぁって思ってるところ。
で。
ハワイに行ったら、「英語はいらない」って日ごろから聞いていたので、てっきり沖縄のようなビーチリゾートをイメージしていたのだが、そこは当然ながらアメリカで、思ったよりも日本語が通じないところだった。
というか、日本人スタッフが常駐してるお店があったり、日本語メニューを置いてるレストランがあったり、確かにワイキキの「一部」では日本語は通じるんだろう。DFS ではもちろん通じまくりだし、ABC Store なんかは日本人スタッフを常駐させることで成功したという話も聞いた。
まぁでも、飛行機に7時間も乗っていく外国だもん、日本語がすらすら通じたらつまらない。臨場感がないというか。英語が話せる者の「驕り」と思われるかもしれないけど。
+++
ハワイに行く飛行機に乗る前に、父ハッカがバジルに
「バジル、飛行機に乗ったら『てぃっきん、ぷりーず』って言うねんで〜」
といらんことを教えていた。
それは、どこだかの ADSL の CM のセリフで、飛行機(外国のエアラインかな)に乗った日本人男性2人が、機内食を「チキンにする?魚にする?」「やっぱチキンでしょ」みたいな会話を交わしてて、機内食のワゴンが自分の席のところに来たときに気弱そうな顔つきで
「てぃっきん、ぷりーず」(Chicken, please)
と言うのだが、もうその時にはチキンは残ってなくて、いかにも外国エアラインの CA です!って感じの太ったおばちゃんアテンダントに
"Fish only!!" (魚しか残ってねーよっ!)
と言われちゃうっていう内容のものだ。
それを面白がって、ハワイに到着してからも、何かというとバジルに
「ほらバジル、てぃっきん、ぷりーず、やぞ」
と教えるジジだった。ちなみに去年還暦を迎えた父、かなりのテレビっ子だったりする。
でもバジルはもともとシャイだし、オマケに外国にいるという特殊な環境で、肌の色も、目の色も違う「ガイジンさん」にそんなワケの分からないセリフを言うわけもなく。
私も「もう!そんな間違ったこと教えんといてよ!!シツコイわ!」と最後には怒ってしまった。あまりにもシツコイんだもん。
+++
アラモアナに行ったとき、バジルのおもちゃを山ほど買った。
普段は私は滅多におもちゃは買わないんだけど(本はかなりマメに買ってるけど)、その日は、せっかくハワイに来たんだし、バジルにもお土産を買ってやろうと思ったのだ。
当然、バジルは恐竜のおもちゃを選ぶわけだけど、日本にはフィギュアくらいしか見当たらないのに、ハワイでは恐竜の立体パズルとか、ボタンを押したら「ぎゃお〜」って鳴くものなんかもあって、見てても楽しかった。
バジルはあるおもちゃ屋さんで、↑のパズルと「ぎゃお〜」なおもちゃを選んだ。
で、日本と同じように、
「じゃ、それを持ってレジで『お願いします』って言うねんで」と言った。
バジルが「英語で『お願いします』って何ていうのん?」と聞いてきたので、簡単に「These ones, please」と教えてあげたら、レジまで来たときに
てぃっきん、ぷりーず…(小声で)
どうやら「please」の部分しか頭に入ってなかったようで、その前にハッカにしつこく刷り込まれた「てぃっきん」がくっついてしまった模様。
小声だったので相手には聞こえてなかったようだけど、笑いをこらえるのに必死だった。バジルは真剣な顔してるし。
いや〜おかしかった。
そして back to the real world 〜 洗濯物災害
2004年3月19日 旅行
機内でずっとエアロスミスのヘビーローテーションしてました。いやはや、なかなか快感。
★ちなみに↓のハワイ日記、部分的にほんの少し加筆修正しました★
+++
そんなこんなで帰って来ました。
あっちゅーまの4泊6日。
計画してたときには「6日も留守にしてて大丈夫かいな」と思ったけど、何とかなるもんだなー。その前の準備が大変だったけど、1週間休んだお陰で肩こりも解消したし、寝不足は引き続きあるけど(早起きジイサンとの旅行だから覚悟はしていたけど)いい気分転換にはなった。
帰宅してからメールチェックしたら、いくつか引き合いのメールがあって、ためらいもなしに「無理です」と断った。気分的に余裕のないときの私なら、断るのにもダラダラ迷ってたと思うけど。
+++
帰国前はバタバタだった。
7時にポーターが部屋に機内預かり荷物を引き取りに来ると言うので、それまでにすべてのパッキングを済ませていなければならず、何だかんだで6時過ぎに起床。パジャマやら洗面道具やらを詰めたら、行きは割と余裕があったかばんも、さすがにぱつんぱつんになっていた。
下の Seaside Cafe で最後の朝食。ダイアモンドヘッドの見える窓際の席で、帰宅拒否したい気持ちと戦いながら何とか朝食を終え、部屋に戻って歯磨き。最後に手荷物をパッキングして(バジルの図鑑は父ハッカの機内荷物に入れてもらったので、彼の荷物はお菓子と日本から持ってきた小さい恐竜図鑑が入ったリュックと、ウクレレだけ)、最後にホテルの部屋に「Aloha〜」と未練がましく挨拶(?)をして後にする。
チェックアウトをすると、ネット接続の電話代だけが課金されたんだけど、手持ちのお金が6ドルしかなくて足りないかも…と焦っていたら、ちょうど請求額も6ドルでちょうど良かった。前日に、小銭を大道芸人にカンパしていたので、ドルはこれで1セントもない。キレイに使い切った。
+++
エアポートバスのピックアップの時間まで少し時間があったので、ピックアップ場所の Hyatt Regency ホテルの中でウロウロ…。ここで last minute shopping をしてしまいそうだったけど、もう買い物欲は十分に満たされていたので、おとなしく座って待つことにした。
バジルに「ハワイで何が一番楽しかった?」と聞くと、「英語の女の子と一緒に遊んだこと!」だって。肌の色、目の色、髪の色の違うお友達と仲良くなれたのが嬉しかったらしい。とはいえ、名前も聞かずにバイバイだもんなぁ〜。
でもこういうことがバジルの記憶に残ってくれればいいなぁと思う。
+++
ハワイは確かに日本人観光客が多く、日本食のレストランも山ほどあったけど(天下一品とか、ココ壱番屋とか…)、思ったよりも日本語が通じない場所だったような気がする。
「ハワイだったら英語はいらない」という先入観があったせいかもしれないけど、あちこちで現地人に日本語で話しかけて、「??」な顔をされていた日本人がたくさんいた。ここはアメリカなのに〜。
とはいえ、ネイティブなハワイ人なんかは「私たちはアメリカ人ではない」という運動をやっていたりして、ここにもまた、ハワイの「陰」の部分を垣間見たような気がした。
+++
何はともあれ。
空港で荷物のチェックを受け(靴まで脱がされたのにはビックリ…2年前、サイパンに行ったときはそんなことされなかったし、ヨーロッパでもなかったので、やはり昨今の戦争やテロのせいなんだろう)、最後の最後に DFS でパセリのネクタイと、私のピアスを購入。
フライト時間は、往路よりも2時間ほど長かったけど、順調に到着して、関空で夕食を済ませた。パセリに電話すると、会社の引越しを翌日に控えて、最後のパッキングで遅くなるので先に寝ててくれと言われた。そんなことアンタに言われんでも好きにさせてもらうわ!と言ったら苦笑いしていた。
+++
帰宅したら、和室は洗濯物の山・山・山…
私が出る前に干していった洗濯物と、パセリが洗濯したものがこんもりと大きな山になっていてぞっとした。
とりあえずお風呂を溜めておき、その間に荷物を片付け、洗濯物を片付ける。時差ぼけのせいでテンション高い私。猛ダッシュで片付けた。
バジルが就寝した10時過ぎ、ようやくパソコンを立ち上げてだいありーに入ろうとしたらアクセス過多で拒否され、仕方なく仕事をしようと思ったけどなかなかその気にならず、ついついウクレレサイトを巡回して、ドレミだけは覚えた。簡単な曲くらいはこれで弾ける(笑)やってみると結構楽しいもんで、今度初心者向けの本を買って、ちゃんと勉強してみようと思った。
+++
バジルもハワイが大層気に入ったようで、帰りたくない〜とグズグズ言っていた。しかしここでゴネてもしょうがない。こうして、帰国するのが名残惜しいからこそ、次の旅行の楽しみがあるわけで、「ママも頑張って仕事いっぱいして、またハワイにいけるようにお金を稼ぐから、その間バジルも保育所でお利口に待っててくれる?」と言うと、「うん!」と答えてくれた。
でも「ママ〜夏になったら沖縄行こう♪」というのはナゼだっ(笑)
まぁ、年に2回もハワイなんてさすがに無理だから、夏は今年も沖縄かなぁ…。
+++
結局、12時前には私も撃沈。
現実に戻るのは明日からにしよう。
★ちなみに↓のハワイ日記、部分的にほんの少し加筆修正しました★
+++
そんなこんなで帰って来ました。
あっちゅーまの4泊6日。
計画してたときには「6日も留守にしてて大丈夫かいな」と思ったけど、何とかなるもんだなー。その前の準備が大変だったけど、1週間休んだお陰で肩こりも解消したし、寝不足は引き続きあるけど(早起きジイサンとの旅行だから覚悟はしていたけど)いい気分転換にはなった。
帰宅してからメールチェックしたら、いくつか引き合いのメールがあって、ためらいもなしに「無理です」と断った。気分的に余裕のないときの私なら、断るのにもダラダラ迷ってたと思うけど。
+++
帰国前はバタバタだった。
7時にポーターが部屋に機内預かり荷物を引き取りに来ると言うので、それまでにすべてのパッキングを済ませていなければならず、何だかんだで6時過ぎに起床。パジャマやら洗面道具やらを詰めたら、行きは割と余裕があったかばんも、さすがにぱつんぱつんになっていた。
下の Seaside Cafe で最後の朝食。ダイアモンドヘッドの見える窓際の席で、帰宅拒否したい気持ちと戦いながら何とか朝食を終え、部屋に戻って歯磨き。最後に手荷物をパッキングして(バジルの図鑑は父ハッカの機内荷物に入れてもらったので、彼の荷物はお菓子と日本から持ってきた小さい恐竜図鑑が入ったリュックと、ウクレレだけ)、最後にホテルの部屋に「Aloha〜」と未練がましく挨拶(?)をして後にする。
チェックアウトをすると、ネット接続の電話代だけが課金されたんだけど、手持ちのお金が6ドルしかなくて足りないかも…と焦っていたら、ちょうど請求額も6ドルでちょうど良かった。前日に、小銭を大道芸人にカンパしていたので、ドルはこれで1セントもない。キレイに使い切った。
+++
エアポートバスのピックアップの時間まで少し時間があったので、ピックアップ場所の Hyatt Regency ホテルの中でウロウロ…。ここで last minute shopping をしてしまいそうだったけど、もう買い物欲は十分に満たされていたので、おとなしく座って待つことにした。
バジルに「ハワイで何が一番楽しかった?」と聞くと、「英語の女の子と一緒に遊んだこと!」だって。肌の色、目の色、髪の色の違うお友達と仲良くなれたのが嬉しかったらしい。とはいえ、名前も聞かずにバイバイだもんなぁ〜。
でもこういうことがバジルの記憶に残ってくれればいいなぁと思う。
+++
ハワイは確かに日本人観光客が多く、日本食のレストランも山ほどあったけど(天下一品とか、ココ壱番屋とか…)、思ったよりも日本語が通じない場所だったような気がする。
「ハワイだったら英語はいらない」という先入観があったせいかもしれないけど、あちこちで現地人に日本語で話しかけて、「??」な顔をされていた日本人がたくさんいた。ここはアメリカなのに〜。
とはいえ、ネイティブなハワイ人なんかは「私たちはアメリカ人ではない」という運動をやっていたりして、ここにもまた、ハワイの「陰」の部分を垣間見たような気がした。
+++
何はともあれ。
空港で荷物のチェックを受け(靴まで脱がされたのにはビックリ…2年前、サイパンに行ったときはそんなことされなかったし、ヨーロッパでもなかったので、やはり昨今の戦争やテロのせいなんだろう)、最後の最後に DFS でパセリのネクタイと、私のピアスを購入。
フライト時間は、往路よりも2時間ほど長かったけど、順調に到着して、関空で夕食を済ませた。パセリに電話すると、会社の引越しを翌日に控えて、最後のパッキングで遅くなるので先に寝ててくれと言われた。そんなことアンタに言われんでも好きにさせてもらうわ!と言ったら苦笑いしていた。
+++
帰宅したら、和室は洗濯物の山・山・山…
私が出る前に干していった洗濯物と、パセリが洗濯したものがこんもりと大きな山になっていてぞっとした。
とりあえずお風呂を溜めておき、その間に荷物を片付け、洗濯物を片付ける。時差ぼけのせいでテンション高い私。猛ダッシュで片付けた。
バジルが就寝した10時過ぎ、ようやくパソコンを立ち上げてだいありーに入ろうとしたらアクセス過多で拒否され、仕方なく仕事をしようと思ったけどなかなかその気にならず、ついついウクレレサイトを巡回して、ドレミだけは覚えた。簡単な曲くらいはこれで弾ける(笑)やってみると結構楽しいもんで、今度初心者向けの本を買って、ちゃんと勉強してみようと思った。
+++
バジルもハワイが大層気に入ったようで、帰りたくない〜とグズグズ言っていた。しかしここでゴネてもしょうがない。こうして、帰国するのが名残惜しいからこそ、次の旅行の楽しみがあるわけで、「ママも頑張って仕事いっぱいして、またハワイにいけるようにお金を稼ぐから、その間バジルも保育所でお利口に待っててくれる?」と言うと、「うん!」と答えてくれた。
でも「ママ〜夏になったら沖縄行こう♪」というのはナゼだっ(笑)
まぁ、年に2回もハワイなんてさすがに無理だから、夏は今年も沖縄かなぁ…。
+++
結局、12時前には私も撃沈。
現実に戻るのは明日からにしよう。
ハワイ最終日〜バジルと小さなガールフレンド
2004年3月18日 旅行いよいよハワイも最終日。
何だかそういう実感もないままに昨日と同じ時間に起床して、同じレストランで朝食を摂った。
今日は予定通りにランチ付きのホエールウォッチング・クルーズ。
ランチは予想通りイマイチだったけど、船は期待以上に良かった。だいたい私は、大きな船以外は必ず船酔いをする性質で、今回の船を見た瞬間に結構ブルーな気分になったんだけど、今日の船は下に潜水艦を2艘つけているとかで揺れも少なかった。
クジラは、だいたい例年12月から4月、5月くらいの間はハワイの海にやってきて生殖、出産、育児をするらしい。でその後はアラスカの海に移動する。この時期のクジラは、メスを争って結構気が立っているとか(メスは育児が終わるまでは「その気」にならないらしいが、オスは「いつでも準備 OK!」なので、「その気」のメスを争っている)。ま、その辺は人間と同じか(?)。
そんなこんなで、沖の方に出ると結構あちこちで潮吹きの様子が見られてなかなか爽快だった。タイミングの問題もあるのでビデオにはうまく収まらなかったかもしれないけど。ついでにイルカもトビウオもいて、一粒で三度おいしいクルーズになった。
ここでバジルがガイジンの女の子と少しだけお近づきになった。
お互いにおもちゃを見せ合って(彼女はイルカの人形、バジルは恐竜のマグネット・爆)、バジルがミルキーをあげて、お互いにモジモジして可愛かった。クルーズの最後の方で仲良くなったので、もう少し初めに話し掛ければ良かったねーって言っていた。
クルーズの後はホテルに戻ってビーチで遊んだ。
父と母はデッキのロッキングチェアでうたた寝をしていたので、私がバジルと一緒に遊んでいたんだけど、ハワイの海はやっぱりすごくきれい。そして日本人ばっかり(笑)あちこちで聞こえてくる日本語に、一瞬「ここはハワイじゃないのかも」という錯覚に陥ったりして。
バジルは海に入るまでもなく、どこへ行ってもコンパクトな遊び方をする子なので、砂浜で貝殻探しに勤しんでいた。すると、近くで写真撮影をしていたお姉さんたちが話し掛けてきてくれて、バジルに貝殻をくれた。このお姉さんたちも関西弁で、一瞬にして須磨海岸のような雰囲気が漂っていた。
その後はシャワーを浴びて軽くパッキングを済ませ、下の Banyan Veranda で食事。
今日もハワイアンミュージックとフラダンスのショーがあって、遠くに見えるハワイの夕焼けもあいまって、一気にノスタルジックな気分になった。
帰りたくないねーと言いながら、最後にホテル周辺をブラブラ。
Crazy Shirts で定番の T シャツを購入した。
それから、本当は「見に行くだけ」だったウクレレ屋さん、バジルが欲しい欲しいというので、どうしようかと思いつつ、もうしょうがない!本当は私のムームーを買う予定だったけど、S サイズでも大きすぎて体に合うものがなく断念したので、その予算をバジルのウクレレに使うことにした。図鑑もあるし、その上にウクレレまで…と思って、バジルに何度も確認したけど、「ちゃんと持って帰る!」と言うし、それを信頼することにした。
そのウクレレ屋さんの可愛らしい日本人のお姉さんがバジルを見て「可愛いですねー。こんなに可愛らしい男の子を見たの、初めてっていうくらい愛くるしいです」と言ってくれたので、余計に財布の紐が緩んでしまったのかも(笑)
まぁ、ウクレレには子供用・大人用の区別がないらしいので、私もちょっと練習してみようかな。
これからとりあえずパッキング。
明日は 7 時に機内預かり荷物を引き取りに来るので、それまでに洗面などを済まさなければならない。手荷物も恐ろしく多くなったけど頑張って持って帰るぞ〜。
さて、現実に戻らなければ。
うまくスイッチが切り替わるかな。
来週からは大型案件が 2 件新規で開始するのと、継続中の案件もあるので、かなり忙しくなりそうだけど、ハワイで気分転換もできたし、これからもうまく息抜きしながらやるしかない(それにカードで買い物した分も稼がなきゃいけないし)。
何だかそういう実感もないままに昨日と同じ時間に起床して、同じレストランで朝食を摂った。
今日は予定通りにランチ付きのホエールウォッチング・クルーズ。
ランチは予想通りイマイチだったけど、船は期待以上に良かった。だいたい私は、大きな船以外は必ず船酔いをする性質で、今回の船を見た瞬間に結構ブルーな気分になったんだけど、今日の船は下に潜水艦を2艘つけているとかで揺れも少なかった。
クジラは、だいたい例年12月から4月、5月くらいの間はハワイの海にやってきて生殖、出産、育児をするらしい。でその後はアラスカの海に移動する。この時期のクジラは、メスを争って結構気が立っているとか(メスは育児が終わるまでは「その気」にならないらしいが、オスは「いつでも準備 OK!」なので、「その気」のメスを争っている)。ま、その辺は人間と同じか(?)。
そんなこんなで、沖の方に出ると結構あちこちで潮吹きの様子が見られてなかなか爽快だった。タイミングの問題もあるのでビデオにはうまく収まらなかったかもしれないけど。ついでにイルカもトビウオもいて、一粒で三度おいしいクルーズになった。
ここでバジルがガイジンの女の子と少しだけお近づきになった。
お互いにおもちゃを見せ合って(彼女はイルカの人形、バジルは恐竜のマグネット・爆)、バジルがミルキーをあげて、お互いにモジモジして可愛かった。クルーズの最後の方で仲良くなったので、もう少し初めに話し掛ければ良かったねーって言っていた。
クルーズの後はホテルに戻ってビーチで遊んだ。
父と母はデッキのロッキングチェアでうたた寝をしていたので、私がバジルと一緒に遊んでいたんだけど、ハワイの海はやっぱりすごくきれい。そして日本人ばっかり(笑)あちこちで聞こえてくる日本語に、一瞬「ここはハワイじゃないのかも」という錯覚に陥ったりして。
バジルは海に入るまでもなく、どこへ行ってもコンパクトな遊び方をする子なので、砂浜で貝殻探しに勤しんでいた。すると、近くで写真撮影をしていたお姉さんたちが話し掛けてきてくれて、バジルに貝殻をくれた。このお姉さんたちも関西弁で、一瞬にして須磨海岸のような雰囲気が漂っていた。
その後はシャワーを浴びて軽くパッキングを済ませ、下の Banyan Veranda で食事。
今日もハワイアンミュージックとフラダンスのショーがあって、遠くに見えるハワイの夕焼けもあいまって、一気にノスタルジックな気分になった。
帰りたくないねーと言いながら、最後にホテル周辺をブラブラ。
Crazy Shirts で定番の T シャツを購入した。
それから、本当は「見に行くだけ」だったウクレレ屋さん、バジルが欲しい欲しいというので、どうしようかと思いつつ、もうしょうがない!本当は私のムームーを買う予定だったけど、S サイズでも大きすぎて体に合うものがなく断念したので、その予算をバジルのウクレレに使うことにした。図鑑もあるし、その上にウクレレまで…と思って、バジルに何度も確認したけど、「ちゃんと持って帰る!」と言うし、それを信頼することにした。
そのウクレレ屋さんの可愛らしい日本人のお姉さんがバジルを見て「可愛いですねー。こんなに可愛らしい男の子を見たの、初めてっていうくらい愛くるしいです」と言ってくれたので、余計に財布の紐が緩んでしまったのかも(笑)
まぁ、ウクレレには子供用・大人用の区別がないらしいので、私もちょっと練習してみようかな。
これからとりあえずパッキング。
明日は 7 時に機内預かり荷物を引き取りに来るので、それまでに洗面などを済まさなければならない。手荷物も恐ろしく多くなったけど頑張って持って帰るぞ〜。
さて、現実に戻らなければ。
うまくスイッチが切り替わるかな。
来週からは大型案件が 2 件新規で開始するのと、継続中の案件もあるので、かなり忙しくなりそうだけど、ハワイで気分転換もできたし、これからもうまく息抜きしながらやるしかない(それにカードで買い物した分も稼がなきゃいけないし)。
ハワイ3日目〜明るい太陽と悲しい歴史
2004年3月17日 旅行今日は 7 時起床。
ホテル内の Banyan Veranda レストランで評判のパンケーキを食べた。
ふわふわでおいしかったけど、あまりにボリュームが多くて完食できず。
朝からあの量はさすがにヘビーで辛い。
その後、アロハタワーに移動して「ハワイ再発見ツアー」に参加。
まずはカメハメハ大王の銅像前とイオラニ宮殿の写真撮影。
ハワイ王朝が100年しか存続しなかった話や、王朝最後の支配者となった女王がイオラニ宮殿に幽閉され、その時にかの有名な「アロハ・オエ」が生まれた話を聞いた。きっとどこも同じかもしれないけど、初めて沖縄に行ったときにも感じたような、物悲しい思いになった。今でこそ、観光客が世界中から集まる有数のリゾート地として知られるハワイだけど、悲しい歴史があるのだ。その陰陽の差も魅力の一つなのかもしれない。
次に、このツアーの目玉、日立のコマーシャルに出てきた「この木なんの木」の見物。
さすがに、ここを訪れる観光客は日本人しかいないみたい(笑)
だけど、一見の価値はあるほどに立派な木だった。残念ながらあまり時間がなくて、ステンドグラスがきれいだという教会までは訪れられなかったけど大満足。
驚いたのは、この公園自体が公共のものではなく、個人の所有地であること。
この元々の所有者が遺言を残し、自分が亡くなったら、自分の家の庭をハワイの子供たちのために役立てて欲しいと言ったらしい。で、今でも公園内のメンテナンスなどは、税金などでは賄わず、その遺産を活用しているとか。
モアナルアガーデンを後にし、次は「パンチボール」に。
ここは、元は火山の火口だったところだけど、今はアメリカ軍の墓地になっている。湾岸戦争やイラク戦争など比較的最近の戦争で死亡した兵士たち、ベトナム戦争で爆死して遺体すら見つからなかった兵士(MIA: Missing in Action)の名前が刻まれている記念碑、二次大戦のヨーロッパ戦線で戦死した日系人、さらにはコロンビア号の爆発で亡くなった日系宇宙飛行士の Ellisson Onizuka 氏などが、きれいな緑に囲まれた閑静な墓地で眠っている。
ヨーロッパに住んでいた頃も思ったけど、欧米の墓地は芝生がきれいに敷かれ、本当に自然に恵まれた環境の中にある。日本の墓地のようなおどろおどろしさはないので、こういう墓地なら埋葬されてもいいかなぁなんて思う。何と言っても、「夫の親戚」と一緒に埋葬される心配はないからね(笑)夫婦単位みたいだし(それもちょっとイヤだけど)。
+++
それから、最後にハワイ大学に停車。
ここでは、少し長目の時間を取ってもらったので、キャンパス内の Subway でお茶をした。
ハワイ大学では、世界各国から何千人もの学生が学びに来ており(日本人の学生は、ほんの 3% ほどらしい。意外だなーと思った)、特に海洋学部と農学部は全米屈指だとか。でも、スポーツチームの名前が「Rainbows」というのはちょっと笑える…いかついフットボウラーも Rainbows だよ(笑)
キャンパスは、移動手段に車が必要なんじゃないかと思うくらいに広く、私が卒業した大学とは大違い>ほのかさん(笑)
こういう温暖な気候だと、さぞかし学生生活も楽しいだろうと思うけど、却って勉強できなかったりして。
ここを後にするときに、パセリから電話。
出社前に電話をくれたようだけど、「すっごく楽しいよ〜。バジルなんか、帰りたくないーって駄々こねてるし」というと「うそ〜」と悲しそうな声を出していた。
+++
DFS Galleria 前でバスを降り、思いっきりお買い物。
Max&Co. で T シャツ 2 枚とジーンズ、白の春物のジャケットを購入。この時点でカードの使用金額を考えたくないくらいだったのに、さらに一昨日もチェックした Benefit で口紅などを買いだめしておき、最後には Coach で新作のトート(一目ぼれ!)を衝動買い。カードの残高はまだ大丈夫だけど、バジルが「子供用のウクレレ欲しい〜」などと言ってるので青ざめてしまった(笑)明日になったら忘れてくれてればいいんだけど。
いったん荷物を置きにホテルに戻り、シャワーを浴びてから道路を挟んで向い側の Sheraton Princess Kaiulani で Creation Polynesian Journey のショーを見物。フランダンスあり、ハワイアンミュージックあり、サモアンダンスあり、ファイアーダンスありで圧巻。食事はまずかったけど、ショーは楽しかった。
それにしても、Polinesian には美男美女が多い。ハワイに到着したとき、白人でもない、黒人でもない、アジア系でもない、ハワイアンっぽい顔付きの人にはキレイな女の人が多いと思ったけど、男性も体つきががっちりしてて彫りの深い顔立ちをしている。Tall, dark, handome(背が高く、色黒で、ハンサム)な男がモテルのが分かったような気がした。日本人は金髪で青い目に憧れる(?)傾向があるようだけど。
ショーの途中でバジルが眠りモードに突入してしまい、何やかんやと話し掛けて寝させないようにしていたんだけど、それが祟ったのか、ホテルに戻ってからはエンジン全開。今はベッドに座って図鑑を読んでるところ。
明日は、午前中は Whale watching のツアーに。午後は、バジル念願のビーチ遊び。本当はもっとビーチに連れてきたかったんだけど、意外にも肌寒くて(DFS の店員さんも、「今年の3月は例年よりも涼しい」と言っていた)。今日の午後は寒がりの私でも半袖 1 枚で OK なくらいだったので、明日にも期待することにしよう。
明日が最終日だなんて想像もしたくないけど。。
あと1日、思いっきり楽しまなければ!
ホテル内の Banyan Veranda レストランで評判のパンケーキを食べた。
ふわふわでおいしかったけど、あまりにボリュームが多くて完食できず。
朝からあの量はさすがにヘビーで辛い。
その後、アロハタワーに移動して「ハワイ再発見ツアー」に参加。
まずはカメハメハ大王の銅像前とイオラニ宮殿の写真撮影。
ハワイ王朝が100年しか存続しなかった話や、王朝最後の支配者となった女王がイオラニ宮殿に幽閉され、その時にかの有名な「アロハ・オエ」が生まれた話を聞いた。きっとどこも同じかもしれないけど、初めて沖縄に行ったときにも感じたような、物悲しい思いになった。今でこそ、観光客が世界中から集まる有数のリゾート地として知られるハワイだけど、悲しい歴史があるのだ。その陰陽の差も魅力の一つなのかもしれない。
次に、このツアーの目玉、日立のコマーシャルに出てきた「この木なんの木」の見物。
さすがに、ここを訪れる観光客は日本人しかいないみたい(笑)
だけど、一見の価値はあるほどに立派な木だった。残念ながらあまり時間がなくて、ステンドグラスがきれいだという教会までは訪れられなかったけど大満足。
驚いたのは、この公園自体が公共のものではなく、個人の所有地であること。
この元々の所有者が遺言を残し、自分が亡くなったら、自分の家の庭をハワイの子供たちのために役立てて欲しいと言ったらしい。で、今でも公園内のメンテナンスなどは、税金などでは賄わず、その遺産を活用しているとか。
モアナルアガーデンを後にし、次は「パンチボール」に。
ここは、元は火山の火口だったところだけど、今はアメリカ軍の墓地になっている。湾岸戦争やイラク戦争など比較的最近の戦争で死亡した兵士たち、ベトナム戦争で爆死して遺体すら見つからなかった兵士(MIA: Missing in Action)の名前が刻まれている記念碑、二次大戦のヨーロッパ戦線で戦死した日系人、さらにはコロンビア号の爆発で亡くなった日系宇宙飛行士の Ellisson Onizuka 氏などが、きれいな緑に囲まれた閑静な墓地で眠っている。
ヨーロッパに住んでいた頃も思ったけど、欧米の墓地は芝生がきれいに敷かれ、本当に自然に恵まれた環境の中にある。日本の墓地のようなおどろおどろしさはないので、こういう墓地なら埋葬されてもいいかなぁなんて思う。何と言っても、「夫の親戚」と一緒に埋葬される心配はないからね(笑)夫婦単位みたいだし(それもちょっとイヤだけど)。
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それから、最後にハワイ大学に停車。
ここでは、少し長目の時間を取ってもらったので、キャンパス内の Subway でお茶をした。
ハワイ大学では、世界各国から何千人もの学生が学びに来ており(日本人の学生は、ほんの 3% ほどらしい。意外だなーと思った)、特に海洋学部と農学部は全米屈指だとか。でも、スポーツチームの名前が「Rainbows」というのはちょっと笑える…いかついフットボウラーも Rainbows だよ(笑)
キャンパスは、移動手段に車が必要なんじゃないかと思うくらいに広く、私が卒業した大学とは大違い>ほのかさん(笑)
こういう温暖な気候だと、さぞかし学生生活も楽しいだろうと思うけど、却って勉強できなかったりして。
ここを後にするときに、パセリから電話。
出社前に電話をくれたようだけど、「すっごく楽しいよ〜。バジルなんか、帰りたくないーって駄々こねてるし」というと「うそ〜」と悲しそうな声を出していた。
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DFS Galleria 前でバスを降り、思いっきりお買い物。
Max&Co. で T シャツ 2 枚とジーンズ、白の春物のジャケットを購入。この時点でカードの使用金額を考えたくないくらいだったのに、さらに一昨日もチェックした Benefit で口紅などを買いだめしておき、最後には Coach で新作のトート(一目ぼれ!)を衝動買い。カードの残高はまだ大丈夫だけど、バジルが「子供用のウクレレ欲しい〜」などと言ってるので青ざめてしまった(笑)明日になったら忘れてくれてればいいんだけど。
いったん荷物を置きにホテルに戻り、シャワーを浴びてから道路を挟んで向い側の Sheraton Princess Kaiulani で Creation Polynesian Journey のショーを見物。フランダンスあり、ハワイアンミュージックあり、サモアンダンスあり、ファイアーダンスありで圧巻。食事はまずかったけど、ショーは楽しかった。
それにしても、Polinesian には美男美女が多い。ハワイに到着したとき、白人でもない、黒人でもない、アジア系でもない、ハワイアンっぽい顔付きの人にはキレイな女の人が多いと思ったけど、男性も体つきががっちりしてて彫りの深い顔立ちをしている。Tall, dark, handome(背が高く、色黒で、ハンサム)な男がモテルのが分かったような気がした。日本人は金髪で青い目に憧れる(?)傾向があるようだけど。
ショーの途中でバジルが眠りモードに突入してしまい、何やかんやと話し掛けて寝させないようにしていたんだけど、それが祟ったのか、ホテルに戻ってからはエンジン全開。今はベッドに座って図鑑を読んでるところ。
明日は、午前中は Whale watching のツアーに。午後は、バジル念願のビーチ遊び。本当はもっとビーチに連れてきたかったんだけど、意外にも肌寒くて(DFS の店員さんも、「今年の3月は例年よりも涼しい」と言っていた)。今日の午後は寒がりの私でも半袖 1 枚で OK なくらいだったので、明日にも期待することにしよう。
明日が最終日だなんて想像もしたくないけど。。
あと1日、思いっきり楽しまなければ!
ハワイ2日目〜バジルの冒険ふたたび
2004年3月16日 旅行今日はハワイ2日目。
参加予定のオプショナルツアーの整理券をもらわなければいけなかったので早めに起床。
しかし時差ぼけのせいもあり、夜中の2時くらいにパッチリと目が覚めてしまった。
水を飲んでいるとバジルも目が覚めたらしく、2人でお水を飲み、一緒のベッドに潜り込む。
かと思いきや、バジルが何の脈絡もなく「保育所に行きたくない」病を発症し、それを宥めるのに1時間くらいかかってしまい、やっと寝入って熟睡したところで電話の音で起こされた。
6時半に朝ご飯。
同じホテル内の「Banyan Terrace」での朝食を狙っていたんだけど、7時にしかオープンしないということで、ホテル内の別のレストランに行く。普通のアメリカンブレックファスト。
8時過ぎに向かいのハイアット発の Oli Oli トロリーに乗ってアロハタワーまで…
のはずだったが、母が時刻表の見方を間違えていて、アロハタワーとは逆方向のダイアモンドヘッドの方に向かっていた。
さぁどうしようと思い、ドライバーに尋ねると
「アロハタワーには行かないよ。そこのサイン(行き先案内板)を見なかったのか?ダイアモンドヘッドって書いてるだろっ」
と言うような言い方をされた。むかっ
で、もう一度母に確認したら、「だってほら、市内を循環してるわけだから、乗ってればダイアモンドヘッドで折り返してアロハタワーまで行くんじゃないの?」
と言う。もう一度ドライバーに尋ねると、すごく不機嫌そうな顔つきで
「何で乗る前にドライバーに確認しないんだ。そこに行きたいから連れてけってワケには行かないんだよっ」
なんつー高飛車なドライバーだ。むかむかむか
結局、そのまま乗っていたら当初の予定通りの時間にアロハタワーに到着したんだけど、それにしてもあのドライバーのモノの言い方には腹が立つ。旅行会社に投書することにした。公共の交通機関で乗るバスを間違えたとかならまだしも、観光客相手の商売であれはないだろう。
+++
今日のオプショナルツアーは、オアフ島の主な観光地をぐるっと廻るコース。
まずは、カメハメハ大王の銅像の前を通過し、ハナウマ湾展望台に。
本当に見晴らしのいい場所で、普段は海水浴場としても有名らしいんだけど、今日はくらげの大量発生で海水浴場はクローズしていた。でも、遠めにも透明度の高い海と、そこを泳ぐ魚の姿が確認できた。
次に、ハロナ潮吹き穴。高いときで最高6メートルくらいの潮が吹き上げるって言ってたけど、今日は全然だった(笑)でも景色はすばらしい!山の緑と海の青がきれいで、遠目にはカウアイ島が見えた。
それからシーライフ・パークに。
ここでは、本当はアシカのショーとかが見られるらしいんだけど、今日は見ずに、バスの発車時刻とともに後にする。最後に行ったヌアヌ・パリ展望台では、あれだけ晴れていた空がすっかり曇り、風が異様に強くて、バジルなんか風に押されてヨロヨロと歩いていた。
ハワイは気候も温暖だし、土地は高いらしいけど日本ほどではないと思うし、別荘が欲しくなる気持ちがよく分かった。自然もふんだんに残ってるし、観光地として州全体の商業が成り立ってるからインフラも整備されてるし…。
アロハタワーに戻ってきたら、明日のオプションツアーを申し込み、アイスワインを購入。厳密的にはハワイ土産ではないんだけど、試飲をさせてもらったらおいしかったので、パセリに買って行くことにした。
+++
そこからトロリーに乗ってアラモアナショッピングセンターに。
ハワイ最大のショッピングモールというだけに、自分がどこを歩いているのか分からなくなるくらいの面積だった。
ここでは Gymboree でバジルの T シャツとジャケットを購入。
どちらも恐竜の絵柄で、T シャツはオレンジ色に「プテロダクチル」の絵。ジャケットは、右の二の腕のあたりにティラノサウルスのワンポイントが入ってるもの。
次に父のアロハシャツを買いに入った店で、バジルのアロハも購入した。少し大きめだけど、また来年あたり着られるかな。
それからアイスクリームを食べにフードコートに。
目に入ったハーゲンダッツで「バナナスプリット」を頼んだら、バナナはもちろん丸々1本使ってるし、アイスの量も日本の2倍はある。そこにパイナップルのみじん切りとイチゴのソース、チョコのソースがたっぷりかかり、とどめにホイップクリームをたんまりと。
作ってる過程を見ているだけでクラクラした。
とか何とか言いながらしっかり完食。この2日間だけで少し太ったような気がする(涙)
そこから1階のおもちゃ屋さんでバジルを放牧。
そこでさらに恐竜のパズルと暗闇で光るフィギュアを買わされた。
もうこれでおしまい!と言いながら、私のペーパーバックを探しに入った書店でも大きな図鑑を買わされた。
その図鑑、Amazon なんかで買えば 3,000 円くらいはしそうなんだけど(洋書だし)、たまたま Special Offer で安くなっていて、何と $5.99 だった。大きすぎて手荷物にはもちろん、機内預かり荷物にも入らないけど、バジルが自分でちゃんと持って帰ると約束してくれたので買うことにした。ひょっとしたら、ハワイに来て以来の一番いい買い物だったかも。
それからまたトロリーでホテルまで移動。
このとき、トロリーのドライバーがまた朝の不機嫌ババァだったのでちょっと引いた(笑)
ホテルに戻ってシャワーを浴び、夕食は隣の「ロイヤルハワイアン・ショッピングセンター」の中にあるロブスターのお店に。蒸しロブスター、ぷりぷりしてておいしかったー。パセリに悪いなーと思いながら(ホンマかいな)あっさり完食。
帰り道、また大道芸人がいた。
昨日と同じような「動かない人」がいたので(今日のは DFS ギャラリア前に、宇宙人っぽい格好をした人)、父ハッカがまたバジルに小銭を持たせて走らせる。
昨日ので学習したバジルは、本人にお金を手渡しにせず、今日はちゃんとお金入れの中に入れていたけど、昨日の「銀の人」とはリアクションが全然違って、手を振るだけだった。バジルは、調子抜けしたのか、何かリアクションを求めて?ボーっと宇宙人の前で立ち尽くす。
そして、そんなバジルを不思議そうに見つめる宇宙人。
次第に、輪を作っていた人たちの中から笑いがもれてきた。
私の後ろにいたアメリカ人らしき老夫婦が、
「あの男の子、あの宇宙人にしゃべってるの?」
「いや、互いに見つめ合ってるだけじゃないの?」
と会話を交わしていた。
ハッカに呼ばれてようやく我に返ったバジル、私の方に駆け寄ってきた。
いやーバジル、なかなか面白い。
+++
ホテルの部屋に戻り、バジルは早速図鑑に釘付け。
私は片付け。もうホテルの部屋が自分の家みたいになってしまってる(笑)
明日は、「この木なんの木」を見に、モアナルアガーデンなどに行く予定。
参加予定のオプショナルツアーの整理券をもらわなければいけなかったので早めに起床。
しかし時差ぼけのせいもあり、夜中の2時くらいにパッチリと目が覚めてしまった。
水を飲んでいるとバジルも目が覚めたらしく、2人でお水を飲み、一緒のベッドに潜り込む。
かと思いきや、バジルが何の脈絡もなく「保育所に行きたくない」病を発症し、それを宥めるのに1時間くらいかかってしまい、やっと寝入って熟睡したところで電話の音で起こされた。
6時半に朝ご飯。
同じホテル内の「Banyan Terrace」での朝食を狙っていたんだけど、7時にしかオープンしないということで、ホテル内の別のレストランに行く。普通のアメリカンブレックファスト。
8時過ぎに向かいのハイアット発の Oli Oli トロリーに乗ってアロハタワーまで…
のはずだったが、母が時刻表の見方を間違えていて、アロハタワーとは逆方向のダイアモンドヘッドの方に向かっていた。
さぁどうしようと思い、ドライバーに尋ねると
「アロハタワーには行かないよ。そこのサイン(行き先案内板)を見なかったのか?ダイアモンドヘッドって書いてるだろっ」
と言うような言い方をされた。むかっ
で、もう一度母に確認したら、「だってほら、市内を循環してるわけだから、乗ってればダイアモンドヘッドで折り返してアロハタワーまで行くんじゃないの?」
と言う。もう一度ドライバーに尋ねると、すごく不機嫌そうな顔つきで
「何で乗る前にドライバーに確認しないんだ。そこに行きたいから連れてけってワケには行かないんだよっ」
なんつー高飛車なドライバーだ。むかむかむか
結局、そのまま乗っていたら当初の予定通りの時間にアロハタワーに到着したんだけど、それにしてもあのドライバーのモノの言い方には腹が立つ。旅行会社に投書することにした。公共の交通機関で乗るバスを間違えたとかならまだしも、観光客相手の商売であれはないだろう。
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今日のオプショナルツアーは、オアフ島の主な観光地をぐるっと廻るコース。
まずは、カメハメハ大王の銅像の前を通過し、ハナウマ湾展望台に。
本当に見晴らしのいい場所で、普段は海水浴場としても有名らしいんだけど、今日はくらげの大量発生で海水浴場はクローズしていた。でも、遠めにも透明度の高い海と、そこを泳ぐ魚の姿が確認できた。
次に、ハロナ潮吹き穴。高いときで最高6メートルくらいの潮が吹き上げるって言ってたけど、今日は全然だった(笑)でも景色はすばらしい!山の緑と海の青がきれいで、遠目にはカウアイ島が見えた。
それからシーライフ・パークに。
ここでは、本当はアシカのショーとかが見られるらしいんだけど、今日は見ずに、バスの発車時刻とともに後にする。最後に行ったヌアヌ・パリ展望台では、あれだけ晴れていた空がすっかり曇り、風が異様に強くて、バジルなんか風に押されてヨロヨロと歩いていた。
ハワイは気候も温暖だし、土地は高いらしいけど日本ほどではないと思うし、別荘が欲しくなる気持ちがよく分かった。自然もふんだんに残ってるし、観光地として州全体の商業が成り立ってるからインフラも整備されてるし…。
アロハタワーに戻ってきたら、明日のオプションツアーを申し込み、アイスワインを購入。厳密的にはハワイ土産ではないんだけど、試飲をさせてもらったらおいしかったので、パセリに買って行くことにした。
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そこからトロリーに乗ってアラモアナショッピングセンターに。
ハワイ最大のショッピングモールというだけに、自分がどこを歩いているのか分からなくなるくらいの面積だった。
ここでは Gymboree でバジルの T シャツとジャケットを購入。
どちらも恐竜の絵柄で、T シャツはオレンジ色に「プテロダクチル」の絵。ジャケットは、右の二の腕のあたりにティラノサウルスのワンポイントが入ってるもの。
次に父のアロハシャツを買いに入った店で、バジルのアロハも購入した。少し大きめだけど、また来年あたり着られるかな。
それからアイスクリームを食べにフードコートに。
目に入ったハーゲンダッツで「バナナスプリット」を頼んだら、バナナはもちろん丸々1本使ってるし、アイスの量も日本の2倍はある。そこにパイナップルのみじん切りとイチゴのソース、チョコのソースがたっぷりかかり、とどめにホイップクリームをたんまりと。
作ってる過程を見ているだけでクラクラした。
とか何とか言いながらしっかり完食。この2日間だけで少し太ったような気がする(涙)
そこから1階のおもちゃ屋さんでバジルを放牧。
そこでさらに恐竜のパズルと暗闇で光るフィギュアを買わされた。
もうこれでおしまい!と言いながら、私のペーパーバックを探しに入った書店でも大きな図鑑を買わされた。
その図鑑、Amazon なんかで買えば 3,000 円くらいはしそうなんだけど(洋書だし)、たまたま Special Offer で安くなっていて、何と $5.99 だった。大きすぎて手荷物にはもちろん、機内預かり荷物にも入らないけど、バジルが自分でちゃんと持って帰ると約束してくれたので買うことにした。ひょっとしたら、ハワイに来て以来の一番いい買い物だったかも。
それからまたトロリーでホテルまで移動。
このとき、トロリーのドライバーがまた朝の不機嫌ババァだったのでちょっと引いた(笑)
ホテルに戻ってシャワーを浴び、夕食は隣の「ロイヤルハワイアン・ショッピングセンター」の中にあるロブスターのお店に。蒸しロブスター、ぷりぷりしてておいしかったー。パセリに悪いなーと思いながら(ホンマかいな)あっさり完食。
帰り道、また大道芸人がいた。
昨日と同じような「動かない人」がいたので(今日のは DFS ギャラリア前に、宇宙人っぽい格好をした人)、父ハッカがまたバジルに小銭を持たせて走らせる。
昨日ので学習したバジルは、本人にお金を手渡しにせず、今日はちゃんとお金入れの中に入れていたけど、昨日の「銀の人」とはリアクションが全然違って、手を振るだけだった。バジルは、調子抜けしたのか、何かリアクションを求めて?ボーっと宇宙人の前で立ち尽くす。
そして、そんなバジルを不思議そうに見つめる宇宙人。
次第に、輪を作っていた人たちの中から笑いがもれてきた。
私の後ろにいたアメリカ人らしき老夫婦が、
「あの男の子、あの宇宙人にしゃべってるの?」
「いや、互いに見つめ合ってるだけじゃないの?」
と会話を交わしていた。
ハッカに呼ばれてようやく我に返ったバジル、私の方に駆け寄ってきた。
いやーバジル、なかなか面白い。
+++
ホテルの部屋に戻り、バジルは早速図鑑に釘付け。
私は片付け。もうホテルの部屋が自分の家みたいになってしまってる(笑)
明日は、「この木なんの木」を見に、モアナルアガーデンなどに行く予定。
ハワイ1日目〜バジルの冒険
2004年3月15日 旅行予定通りハワイに来ています♪
何とか仕事も当初の計画どおりに納品でき、しかし何も調べ物 etc をする時間がないまま空港に。ハワイに関する予備知識のかけらもない状態なのでどうなるかと思ったけど、まぁその辺は何とかなるってことで。
飛行機は順調に飛び、なかなか眠りに就かないバジルに手を焼きつつも、私も仕事をしたり久々に音楽をたっぷり聴いたりして、ちょっとリラックス〜
ホノルルに着いたのは午前10時過ぎ。
しかしここ最近はアメリカのセキュリティもかなり厳しくなっているとかで、Immigration がなかなか進まない。
結局、Immigration を通過し、baggage claim に着くと私たちのボストンバッグはぽつんと残されていた…。
ハワイは「常夏」というよりは、気候的には「常春」と言われてるようだけど、本当にその通りで、風が吹くと少し肌寒く感じるくらい。でも日向は半袖で過ごせるので気持ちのいい天気。雨季だっていうから、どんな雨が降るのかと思っていたら、快晴で安心した。
で。
空港からバスに乗って Aloha Tower に。JTB のトラベルカウンターで一通りの説明を受け、近くのチャイナレストランで軽くランチ。そこで日程の作戦を練る。
Oli Oli Trolley に乗り、ひとまずホテルに。
トロリーの中でバジルが寝てしまったので、父ハッカとバジルをホテルに置いて、私と母カモミールは近くをブラブラ散歩することにした。
今回宿泊している Sheraton Moana Surfrider というホテルは、ホノルルの目抜き通りのカラカウア・アベニューに位置しているので、買い物には至極便利。それに、とっても賑やかなのが良い!実際今(現地時間3月14日午後9時過ぎ)でも表通りは結構賑わっている。
ひとまずは、ホテルの真横にある「ロイヤル・ハワイアン」モールを偵察。
しかし見た目とは違って結構寂れているので、真向かいにある International Market をウロウロ…でも何となくここも、伊勢の「おかげ横丁」的な雰囲気で、何となくテンションが上がらなかったので、結局はお決まりの「DFS」に。
買う、買わないは別にしても、あれこれ見ているだけでも楽しい。
特に、こういう機会じゃないと買えないものは。
だんだんと激しい眠気が襲ってきた上にお腹も空いてきたので、ホテルに残した男どもの様子を見に行こうかという話をした瞬間!
私の目に飛び込んできたものは… Benefit のブース!!
Benefit って、アメリカのコスメブランドなんだけど、一昨年の冬に日本に上陸して一大人気を博したと思ったら、その約半年後に日本市場から撤退してしまったのだ。
ちょうど今、Benefit のボディクリームを愛用してるんだけど、もうすぐなくなりそうで。なくなったらネットで注文だなーと思っていた矢先だったので、眠気も空腹も吹っ飛ぶ勢いで、Benefit ブースを担当していたお姉さんと話に花が咲いた。
ここで念願のボディクリームとフェイスパウダーを買い、今度こそ本当にホテルに。
+++
バジルはすっかり目が覚めていた。
夕飯を食べるためにホテル階下の「バニヤン・テラス」に。
ちょうどハワイアン・ミュージックの生演奏と、キラキラ光る海に夕日が沈みかけてなんともいえないいい雰囲気…
そこで魚介類やら肉やらを頼んでみんなで分けて食べ、腹ごなしに散歩。
ここでバジルの一大冒険があった。
ホテルの向い側のとおりで、大道芸人が何組か芸を披露していた。
そこで、全身銀色に塗った「動かない人」が立っていた。彼は、その前に置いてある小さな箱の中にお金を入れるとパントマイムをしてくれるんだけど、そのパントマイムが結構面白い。
それを見ていたバジル、
「バジルもやりたい!」
と言い出し、ハッカから 1 ドル紙幣をもらって、たたたた〜っと駆けていった。
しかし彼が1ドルを差し出したのは、お金を入れるための「小箱」ではなく、静止している男性そのものだったのだ。もちろん男性は「動かない」という設定なのでお金を受け取らない。でもバジルは「何で???」という感じに何度も紙幣を握らせようとしている。
隣にいた日本人観光客の若い女性 2 組は「可愛い〜」と温かく見守っててくれてたけど、その向こうにいた黒人カップルが大爆笑していて(笑)さすがに恥ずかしくなり、私が「そこの箱の中に入れるんやで!」と教えると、慌ててその箱の中にお金を入れて駆け戻ってきた。
しかしそのときパントマイムの男性が動き出し、バジルを手招きする。
何が何だか分からないままにフラフラと寄っていくバジル。そこで一緒にポーズをとって写真を撮影した。
あちこちから笑われ、拍手喝采を浴びたバジルはちょっと(いや、だいぶ)テレとビビリが入り乱れた複雑な表情をしていた。
+++
ホテルに戻り、本当にネット接続できるかひとまずテスト。
何とか大丈夫で、メールも無事確認できた。
シャワーを浴び、忘れないうちに日記を書くことにした。
あーやれやれ。
明日の予定は、お決まりの「市内観光」→「アラモアナでお買い物」コース(の予定)
仕事したいけど今日はもう疲れたので寝ます♪
何とか仕事も当初の計画どおりに納品でき、しかし何も調べ物 etc をする時間がないまま空港に。ハワイに関する予備知識のかけらもない状態なのでどうなるかと思ったけど、まぁその辺は何とかなるってことで。
飛行機は順調に飛び、なかなか眠りに就かないバジルに手を焼きつつも、私も仕事をしたり久々に音楽をたっぷり聴いたりして、ちょっとリラックス〜
ホノルルに着いたのは午前10時過ぎ。
しかしここ最近はアメリカのセキュリティもかなり厳しくなっているとかで、Immigration がなかなか進まない。
結局、Immigration を通過し、baggage claim に着くと私たちのボストンバッグはぽつんと残されていた…。
ハワイは「常夏」というよりは、気候的には「常春」と言われてるようだけど、本当にその通りで、風が吹くと少し肌寒く感じるくらい。でも日向は半袖で過ごせるので気持ちのいい天気。雨季だっていうから、どんな雨が降るのかと思っていたら、快晴で安心した。
で。
空港からバスに乗って Aloha Tower に。JTB のトラベルカウンターで一通りの説明を受け、近くのチャイナレストランで軽くランチ。そこで日程の作戦を練る。
Oli Oli Trolley に乗り、ひとまずホテルに。
トロリーの中でバジルが寝てしまったので、父ハッカとバジルをホテルに置いて、私と母カモミールは近くをブラブラ散歩することにした。
今回宿泊している Sheraton Moana Surfrider というホテルは、ホノルルの目抜き通りのカラカウア・アベニューに位置しているので、買い物には至極便利。それに、とっても賑やかなのが良い!実際今(現地時間3月14日午後9時過ぎ)でも表通りは結構賑わっている。
ひとまずは、ホテルの真横にある「ロイヤル・ハワイアン」モールを偵察。
しかし見た目とは違って結構寂れているので、真向かいにある International Market をウロウロ…でも何となくここも、伊勢の「おかげ横丁」的な雰囲気で、何となくテンションが上がらなかったので、結局はお決まりの「DFS」に。
買う、買わないは別にしても、あれこれ見ているだけでも楽しい。
特に、こういう機会じゃないと買えないものは。
だんだんと激しい眠気が襲ってきた上にお腹も空いてきたので、ホテルに残した男どもの様子を見に行こうかという話をした瞬間!
私の目に飛び込んできたものは… Benefit のブース!!
Benefit って、アメリカのコスメブランドなんだけど、一昨年の冬に日本に上陸して一大人気を博したと思ったら、その約半年後に日本市場から撤退してしまったのだ。
ちょうど今、Benefit のボディクリームを愛用してるんだけど、もうすぐなくなりそうで。なくなったらネットで注文だなーと思っていた矢先だったので、眠気も空腹も吹っ飛ぶ勢いで、Benefit ブースを担当していたお姉さんと話に花が咲いた。
ここで念願のボディクリームとフェイスパウダーを買い、今度こそ本当にホテルに。
+++
バジルはすっかり目が覚めていた。
夕飯を食べるためにホテル階下の「バニヤン・テラス」に。
ちょうどハワイアン・ミュージックの生演奏と、キラキラ光る海に夕日が沈みかけてなんともいえないいい雰囲気…
そこで魚介類やら肉やらを頼んでみんなで分けて食べ、腹ごなしに散歩。
ここでバジルの一大冒険があった。
ホテルの向い側のとおりで、大道芸人が何組か芸を披露していた。
そこで、全身銀色に塗った「動かない人」が立っていた。彼は、その前に置いてある小さな箱の中にお金を入れるとパントマイムをしてくれるんだけど、そのパントマイムが結構面白い。
それを見ていたバジル、
「バジルもやりたい!」
と言い出し、ハッカから 1 ドル紙幣をもらって、たたたた〜っと駆けていった。
しかし彼が1ドルを差し出したのは、お金を入れるための「小箱」ではなく、静止している男性そのものだったのだ。もちろん男性は「動かない」という設定なのでお金を受け取らない。でもバジルは「何で???」という感じに何度も紙幣を握らせようとしている。
隣にいた日本人観光客の若い女性 2 組は「可愛い〜」と温かく見守っててくれてたけど、その向こうにいた黒人カップルが大爆笑していて(笑)さすがに恥ずかしくなり、私が「そこの箱の中に入れるんやで!」と教えると、慌ててその箱の中にお金を入れて駆け戻ってきた。
しかしそのときパントマイムの男性が動き出し、バジルを手招きする。
何が何だか分からないままにフラフラと寄っていくバジル。そこで一緒にポーズをとって写真を撮影した。
あちこちから笑われ、拍手喝采を浴びたバジルはちょっと(いや、だいぶ)テレとビビリが入り乱れた複雑な表情をしていた。
+++
ホテルに戻り、本当にネット接続できるかひとまずテスト。
何とか大丈夫で、メールも無事確認できた。
シャワーを浴び、忘れないうちに日記を書くことにした。
あーやれやれ。
明日の予定は、お決まりの「市内観光」→「アラモアナでお買い物」コース(の予定)
仕事したいけど今日はもう疲れたので寝ます♪