最近、バジルの寝ぐせがひどい。おとといが強烈にひどくて、後頭部全体の髪の毛が変に絡み合ってどうしようもない状態になっていた。案の定、学校でいろんな人に突っ込まれたらしいが、本人は特に気にしていない。
今日はこれまた鉄腕アトムのような寝ぐせで。
もう直すのも面倒だし、本人も無頓着なので放置している私たち。
そのまんま午前中は将棋会館へ。
久々の試合だったので、何だかイマイチ波に乗れなかったようで予選敗退。
ま、でも久しぶりに大会に出られただけで楽しかったみたいだけど。
その足で上六に行き、Nakatani で予約していたクリスマスケーキを引き取り、いったん帰宅。台所の大掃除をしてから実家へ。
今日は恒例のクリスマスパーティの日なのだ。
毎年、父がサンタに扮してプレゼントを渡しているのだが、いまだにサンタの正体がおじいちゃんであることに気づいていないバジル。もう10歳なのに、純粋にサンタの存在を信じているなんて稀有な存在だろう。今時、おませな幼稚園児でもわかっているだろうに。
そういえば去年だったかおととしだったか、同級生の子が
「サンタなんかホンマはおらんねんでー。お父さんとお母さんがやってるんやでー」
と言ったらしいが、バジルは
「ふーん。でもな。うちには本物のサンタさんが来るんやで」
と言い返したらしい(笑
しかし、「まぁ、せいぜい小学校低学年までの期間限定やろ」と言いつつ父がサンタに初めて扮したのが、バジルが1歳のころ。小学校低学年どころか、もう高学年になるというのに…。最初は、もしかするとバジルなりの高等テクニックで「だまされた振りをしてやろう」とでも思ってるのだろうかと疑ってもみたが、そんな器用なことをできるタイプでもないし、今日も駅から実家に向かう道すがら、キョロキョロしながら
「サンタさん、今どの辺にいるんかな。バッタリ道端で会ったら何て言うたらいいん」
と心底心配してるし。
で、実家に到着して、ソワソワしているとサンタさんがやってきた。
ドアを開けて、開口一番
"Hello!"
と挨拶するバジル。
その顔を見て、思わず噴き出してしまったジジサンタ。
何で笑われているのかわからんバジルは、目が点…
ジジサンタはますます笑いのツボに入って、ついに涙まで流して爆笑する始末。笑い声でバレるんじゃないかと思っていたが、まったくジジだと気づいていない様子だった。
結局、気を取り直してジジサンタがバジルに
(私を指さして)"Who is she?"
と聞くと、バジルが
"...my mother."
と答える。律義に英語で答えるバジルに、またも笑い始めるジジサンタ。
で、プレゼントを渡したら
"Thank you!"
ジジサンタは笑いを一所懸命こらえつつ
"Good bye!"
と言って去って行った。
声の調子とか、笑い声とかで、今年はもうさすがに気付くだろうと覚悟していたのに、まったく気付かなかった。
それどころか、
「そういえば、おじいちゃんってサンタさんに会ったことないよなぁ。サンタさんに戻ってきてもらって、おじいちゃんがお買いものから帰ってくるまで待ってもらうわ! ママ、"おじいちゃんが帰ってくるまで待ってください" って英語でなんていうん?」
と聞いてくる始末。
しかし、マンションのドアの外では、ジジサンタが扮装を解いている真っ最中だったので必死になって止めた(「アカンでバジル!ほら、サンタさんは、他の子どもたちにもプレゼントを持っていかなアカンやろ!忙しいねんから邪魔したらアカンで」とかなんとかいって)。
後からしみじみと
「サンタさん、めっちゃ笑ってたな。多分、僕のねぐせがすごかったからやろな~」
だって(笑
ねぐせも確かにすごかったが、それよりもアンタ自身がおもしろすぎ(笑
そんなこんなで、今年も(意外にも)ジジサンタ作戦、大成功! でした。
今日はこれまた鉄腕アトムのような寝ぐせで。
もう直すのも面倒だし、本人も無頓着なので放置している私たち。
そのまんま午前中は将棋会館へ。
久々の試合だったので、何だかイマイチ波に乗れなかったようで予選敗退。
ま、でも久しぶりに大会に出られただけで楽しかったみたいだけど。
その足で上六に行き、Nakatani で予約していたクリスマスケーキを引き取り、いったん帰宅。台所の大掃除をしてから実家へ。
今日は恒例のクリスマスパーティの日なのだ。
毎年、父がサンタに扮してプレゼントを渡しているのだが、いまだにサンタの正体がおじいちゃんであることに気づいていないバジル。もう10歳なのに、純粋にサンタの存在を信じているなんて稀有な存在だろう。今時、おませな幼稚園児でもわかっているだろうに。
そういえば去年だったかおととしだったか、同級生の子が
「サンタなんかホンマはおらんねんでー。お父さんとお母さんがやってるんやでー」
と言ったらしいが、バジルは
「ふーん。でもな。うちには本物のサンタさんが来るんやで」
と言い返したらしい(笑
しかし、「まぁ、せいぜい小学校低学年までの期間限定やろ」と言いつつ父がサンタに初めて扮したのが、バジルが1歳のころ。小学校低学年どころか、もう高学年になるというのに…。最初は、もしかするとバジルなりの高等テクニックで「だまされた振りをしてやろう」とでも思ってるのだろうかと疑ってもみたが、そんな器用なことをできるタイプでもないし、今日も駅から実家に向かう道すがら、キョロキョロしながら
「サンタさん、今どの辺にいるんかな。バッタリ道端で会ったら何て言うたらいいん」
と心底心配してるし。
で、実家に到着して、ソワソワしているとサンタさんがやってきた。
ドアを開けて、開口一番
"Hello!"
と挨拶するバジル。
その顔を見て、思わず噴き出してしまったジジサンタ。
何で笑われているのかわからんバジルは、目が点…
ジジサンタはますます笑いのツボに入って、ついに涙まで流して爆笑する始末。笑い声でバレるんじゃないかと思っていたが、まったくジジだと気づいていない様子だった。
結局、気を取り直してジジサンタがバジルに
(私を指さして)"Who is she?"
と聞くと、バジルが
"...my mother."
と答える。律義に英語で答えるバジルに、またも笑い始めるジジサンタ。
で、プレゼントを渡したら
"Thank you!"
ジジサンタは笑いを一所懸命こらえつつ
"Good bye!"
と言って去って行った。
声の調子とか、笑い声とかで、今年はもうさすがに気付くだろうと覚悟していたのに、まったく気付かなかった。
それどころか、
「そういえば、おじいちゃんってサンタさんに会ったことないよなぁ。サンタさんに戻ってきてもらって、おじいちゃんがお買いものから帰ってくるまで待ってもらうわ! ママ、"おじいちゃんが帰ってくるまで待ってください" って英語でなんていうん?」
と聞いてくる始末。
しかし、マンションのドアの外では、ジジサンタが扮装を解いている真っ最中だったので必死になって止めた(「アカンでバジル!ほら、サンタさんは、他の子どもたちにもプレゼントを持っていかなアカンやろ!忙しいねんから邪魔したらアカンで」とかなんとかいって)。
後からしみじみと
「サンタさん、めっちゃ笑ってたな。多分、僕のねぐせがすごかったからやろな~」
だって(笑
ねぐせも確かにすごかったが、それよりもアンタ自身がおもしろすぎ(笑
そんなこんなで、今年も(意外にも)ジジサンタ作戦、大成功! でした。
コメント
うちは、長女が5年生の時に、プレゼントを置きに来た主人を見てしまった。次女は小学校2年生の時に怪しみ始めて、小学校4年の時にサンタに当てた手紙を見つけてしまって(あちゃ・・)主人がやたらプレゼントの内容を誘導するので確信をもった・・と後から聞きました。まだ、もう少し大丈夫かもね。
それでも、「サンタさんは今頃どこやろ?」なんていっているのを見ると、なんだかこっちまで「ワクワク」気分になって、うれしくなります!
なので、TVなんかで「いつまでサンタの存在を信じてましたか?」なんていうレポーターがいると、ハラハラしちゃいます(^^;
でも、こういうのを信じることができるって子どもの特権ですよね。
大人になってほしくないなー。
昨日、ちーは「あー、サンタさん、けーへんなぁ!?」ってこれ見よがしの大声で言ってたけど、「なまけもんのとこには、けーへん、けーへん!」って返しときました。