今日は、バジルの宿題のネタ(←こればっかりや)のために広島市まで。
渋滞が心配されたけど、義母曰く「広島ICまでは大丈夫でしょう」
ま、大丈夫と言っちゃ大丈夫だったけど、それでも車が多い!
さすがお盆…
平和記念公園の近くのパーキングに車を止め、ぶらぶらと川沿いを歩いて原爆ドームへ。
道すがら、碑がたくさんあったのがとても印象的だった。
過去に会社員をしていたころは、出張で何度か広島市にも来たし、ドームの隣を通ったこともあったけど、こうしてじっくりと足を止めてみるのは初めてで。
今はこうして静かな水を湛えている川も、あの日は水を求める人たちが次々と飛び込んで行ったんだなぁと思うと、胸が詰まる思いがした。
バジルはと言えば、原爆ドームを見て「案外残ってるんやなぁ」とピントのずれた発言。
子どもだからかなのか、根拠もなく前向きな性格なせいか、「原爆によって失われたもの」よりも「原爆の被害は受けたものの、まだ残っているもの」に目がいくらしい。
でも、原爆ドームの元の姿を写真で見たら、さすがに唖然としてたけどね。
相生橋を渡って平和記念公園へ。
8月6日の慰霊祭で見るおなじみの風景が広がっていた。
あまりの静けさに怖くなるほど。
それから原爆資料館へ。
大人50円。子ども30円。
お盆のせいか、ここもすっごい人だかり。
なかなか前に進めないし、展示物も見られない。
それでも、何とかバジルを前に押し込んで、私たちは後から背伸びをして見ることにした。
最初の方は、原爆前の広島市の姿。
そこには、当時の日本のありふれた町の姿があり、戦争の影におびえつつも、「贅沢は敵だ」「欲しがりません勝つまでは」と自らを奮い立たせて、懸命に生きる人々の姿があった。
原爆投下に至るまでの軌跡。
これもまた、私が(海外で)学校で習ったことと同じことが書かれていた。
(極東での戦局を一刻も早く終結させるために…云々)
記念館の本館の資料は、目を思わず覆ってしまいたくなるほど悲惨なものばかりで。
暗澹たる気持ちで外に出ると、現代の日本はあまりにも平和で美しくて、ほろりと涙が出そうになった。何年か前に初めて「ひめゆりの塔」に行ったときも同じ気持ちになったっけな…
足を引きずるようにして駐車場に戻り、小腹がすいたので、有名なお好み焼き屋さん「みっちゃん」に行こうと思ったが満員で断念。
その近くにあった別のお好み焼き屋さんで食事を済ませたが、ここもなかなかおいしかった。そばはカリカリと香ばしく、中はキャベツたっぷり。重さはまったくない。ビールが欲しかったが断念。
こうして、広島市を後にして、パセリ実家へ戻る。
夕飯は、義母の弟(すぐ隣に住んでいる)が腕を奮ったご馳走。
この人、ものすごーく凝り性で、そばに凝ったら、そば用の臼を買うだけではなく、そばの実まで自分で育て、それを自分で曳き…という徹底ぶり。
料理も凝り始めたらすごいだろうなぁ。
今日も、12人分の食事を1日がかりで用意したとのこと。
定年退職後の男性がこうしていろいろな趣味を持つのはとてもいいことだと思うので、ぜひパセリにも見習ってほしい(定年までまだまだあるけど)。
たらふく食べて、お酒も飲んで、ほろ酔い気分でお風呂に入って、すぐに爆睡…
明日は朝が早いので、ちゃんと寝て英気を養わねば!
渋滞が心配されたけど、義母曰く「広島ICまでは大丈夫でしょう」
ま、大丈夫と言っちゃ大丈夫だったけど、それでも車が多い!
さすがお盆…
平和記念公園の近くのパーキングに車を止め、ぶらぶらと川沿いを歩いて原爆ドームへ。
道すがら、碑がたくさんあったのがとても印象的だった。
過去に会社員をしていたころは、出張で何度か広島市にも来たし、ドームの隣を通ったこともあったけど、こうしてじっくりと足を止めてみるのは初めてで。
今はこうして静かな水を湛えている川も、あの日は水を求める人たちが次々と飛び込んで行ったんだなぁと思うと、胸が詰まる思いがした。
バジルはと言えば、原爆ドームを見て「案外残ってるんやなぁ」とピントのずれた発言。
子どもだからかなのか、根拠もなく前向きな性格なせいか、「原爆によって失われたもの」よりも「原爆の被害は受けたものの、まだ残っているもの」に目がいくらしい。
でも、原爆ドームの元の姿を写真で見たら、さすがに唖然としてたけどね。
相生橋を渡って平和記念公園へ。
8月6日の慰霊祭で見るおなじみの風景が広がっていた。
あまりの静けさに怖くなるほど。
それから原爆資料館へ。
大人50円。子ども30円。
お盆のせいか、ここもすっごい人だかり。
なかなか前に進めないし、展示物も見られない。
それでも、何とかバジルを前に押し込んで、私たちは後から背伸びをして見ることにした。
最初の方は、原爆前の広島市の姿。
そこには、当時の日本のありふれた町の姿があり、戦争の影におびえつつも、「贅沢は敵だ」「欲しがりません勝つまでは」と自らを奮い立たせて、懸命に生きる人々の姿があった。
原爆投下に至るまでの軌跡。
これもまた、私が(海外で)学校で習ったことと同じことが書かれていた。
(極東での戦局を一刻も早く終結させるために…云々)
記念館の本館の資料は、目を思わず覆ってしまいたくなるほど悲惨なものばかりで。
暗澹たる気持ちで外に出ると、現代の日本はあまりにも平和で美しくて、ほろりと涙が出そうになった。何年か前に初めて「ひめゆりの塔」に行ったときも同じ気持ちになったっけな…
足を引きずるようにして駐車場に戻り、小腹がすいたので、有名なお好み焼き屋さん「みっちゃん」に行こうと思ったが満員で断念。
その近くにあった別のお好み焼き屋さんで食事を済ませたが、ここもなかなかおいしかった。そばはカリカリと香ばしく、中はキャベツたっぷり。重さはまったくない。ビールが欲しかったが断念。
こうして、広島市を後にして、パセリ実家へ戻る。
夕飯は、義母の弟(すぐ隣に住んでいる)が腕を奮ったご馳走。
この人、ものすごーく凝り性で、そばに凝ったら、そば用の臼を買うだけではなく、そばの実まで自分で育て、それを自分で曳き…という徹底ぶり。
料理も凝り始めたらすごいだろうなぁ。
今日も、12人分の食事を1日がかりで用意したとのこと。
定年退職後の男性がこうしていろいろな趣味を持つのはとてもいいことだと思うので、ぜひパセリにも見習ってほしい(定年までまだまだあるけど)。
たらふく食べて、お酒も飲んで、ほろ酔い気分でお風呂に入って、すぐに爆睡…
明日は朝が早いので、ちゃんと寝て英気を養わねば!
コメント
さぁ~MONIも明日は仕事なので寝ます・・・
おやすみなさい:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
もう何が何だか分からないうちに、8月も半ばが過ぎました…
明日からがんばります(多分…
MONIさんもお疲れが出ませんように!
自動販売機のエピソードも、子どもらしくて可愛いですねー
親としては、「何でやねんっ!」と思う気持ちも分かりますが(^^;;