バジルの個人懇談があった。


何を言われるかはだいたい予測していたものの、個人懇談は何回経験しても緊張する。バジルの学校生活よりも、自分の育児が評価されてるような気分になるから。


さてさて、今回もまた前回と同様に…

★学力的には「中の上」
(「知識が豊富で実力もあるのに、なぜか完全に自分の能力を発揮できていない」と評される)

★性格は「上の上」
(まぁ、勉強できても性格悪いよりはいいよね…って毎回のように自分に言い聞かせる。欲を言えば、性格の良さも学力の高さも両方欲しいところだけど)


しかし、やっぱり自分の世界にトリップしてしまう癖はなかなか抜けず、話の途中でもふと黙っちゃったりして、突然トンチンカンなことを口走ったりするらしい。

それが見ていて面白いらしいんだけど(私は日常茶飯事なので、「またか」としか思わなくなったが)、ベテランの先生をもってしても「ちょっと変わってますよね」って…(汗)

そうなんです。変わってるんです。父親に似て。


しかし、自分の世界を守りすぎている=ちょっと融通が利かないところがあるところが「中の上から抜け出せない」原因じゃないか…と先生が言うので、

自分の世界に入り込んじゃって、周りがまったく見えなくなることは今に始まったことではなく、去年の担任にも、1年生のときにも(奇しくも、今と同じ先生だけど)…さらにさかのぼると、保育所時代にも…そして保育所に入る前に、お母さん友だちにも何度となく言われてることだし、
親としては、彼の強い「個性」の一つとして捉えているので、今まで特に直そうとは思ったことはなかったけど、もし今の時期にバジルに働きかけてあげなければいけない点があれば、アドバイスが欲しい

というようなことを言ったら


「きっと今は助走期間なんでしょう。今後、少し周りが見えてくると、もっと世界が開けて学力が急激に伸びるタイプだと思います。それまで焦らずに見守ってあげましょう」

とのこと…


どっちみち、私が何を言っても暖簾に腕押し、糠に釘の彼なので、見守るしかないねんけど~


その後先生が


「ノーベル賞を獲った益川さんをテレビで見るたびに、いつもバジルくんをふと思い出すんですよ。もしかしたら、益川さんのような天才肌なのかも…」

って…


何と恐れ多いことか
そして益川先生ごめんなさい(笑


しかし、先生が言わんとしてることは分かる。
マイペースなところとか、何だか憎めない雰囲気があるところとか。

でも、あいにく、天才肌ではないと思います…父親に似て(もういいって


益川先生との共通項が「徹底的にマイペースであること」以外にもできるよう、これから頑張ります(もちろんバジルが



コメント

ブラックMJ
2008年12月19日3:43

私も二男の個人懇談がありました。
同じく・・・と言っては失礼ですし、又タイプが違うのですが、
どうもアンバランスな性格について先生とお話した時に
私はさすがに「おかしいかな・・・」と障害の一種を懸念したのですが、
先生は、似たように「まだ気付いていないのでしょう」(まだまだ赤ちゃん)的な事をおっしゃいましたが、
同時にご心配なら相談機関がありますので。と言った所をみると さすがに気づく所もあったのかと。(^^;
うちは、どちらかと言うと攻撃的な方で「気づいていない」方なので・・・。
まぁ、半分、今話題の「中二病」ですかね。(苦笑)
「おっとり」でマイペースの方が周りが傷つかない事が多いから良いですよ。
こちらは「自己中」なマイペースなので、周りが大変。

オリーブ
2008年12月19日13:14

実はバジルがもっと小さかった頃…周りの子どもたちとは何だか違うので(遊び方とか)障がいを疑ったこともありましたよ~
結局、思い返せば弟の子どもの頃にそっくりだと思って気にしなくなったんですが、学校の先生に改めて言われるとちょっとドキッとしますよね…

先生の言葉を信じて忍耐あるのみでしょうか。
二男くんも、「中二病」脱したらいいですね…

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