When I’m President

昔、Extreme の曲で "When I’m President" というのがあった。

僕が大統領になったら～　政府も変えるよ～
世界も変わるよ～

みたいな内容で、まぁちょっと（かなり？）ふざけた曲だったので「まずは、放課後の活動をやめることから始めるから、投票してくれよな」的なノリだったんだけど。


とりあえず、大統領が変わる＝国が変わる というのは割と当たり前というか、そうあって然るべきという感じなんだろうか。どこぞの国みたく、首長が変わったところで何も変わらない、それどころか、「日本の総理大臣は？」と外国の人に質問しても答えられる人は何人いるかっていうレベルの話とはぜんぜん違うのは確かだな。


大方の予想どおり、Obama 氏がアメリカの新しい大統領に選出され、African American としては初ってことで（このあたりからして「Change」の一環なんだろうけど）とにかく沸きましたねー。まぁ、African American と言っても、奴隷として連れて来られたアフリカ人の子孫ではないみたいだけど。

前から言われてたことだけど、彼のスピーチは本当に素晴らしい。
大のオトナを泣かせる力がある。声のトーン、抑揚のつけ方、呼吸の置き方、どれをとっても素晴らしいと思う。そのスピーチのスムーズさに気をとられているうちに、肝心の内容を聞き漏らしてしまわないだろうかと心配になるくらいだ。

ちなみに、バジルの英語の先生 Gary（仮名）も absentee voting（不在者投票）に行ったらしいが、「どっちに投票した？」と聞くと、Obama も McCain も政策が気に入らなかったから、ぜんぜん違う人に入れたと。もちろん、勝ち目なんかないから無駄だと思いつつ…なんだけど、外国に住んでいても自国の大統領選挙の投票には必ず足を運ぶという気持ちを持つことが大事だよね。


そんな Gary はただいま生徒募集中!（子どものみ）
ちょっとアウトローだけど、子どもウケは最高にいいので、興味のある方はぜひご一報を。