北海道3日目 旭岳は秋だった
2008年8月28日昨日の夕方、旭岳ハイキングの案内人の木村さんに電話して、天候が悪いときは決行するのか、キャンセルするのかを確認したところ、
「明日は、午前中は大丈夫!雨は降らないでしょう。午後からは分からないけどね〜」
とあっさり言われてしまった。
旭山動物園で雨に降られたのに、ここまで断言できるって、逆に怪しい…と半信半疑だったが、起きたら晴れていた。
そう、今日は旭岳のハイキング。
旭山動物園も楽しみにしていたが、私は旭岳が一番楽しみだった。
(もちろん、おいしいものを食べる以外に)
案内人として付き添ってくれたのは、ベテランの木村さん。
昭和17年生まれの元気な60代。
うちの父が昭和18年生まれなので、たった1年違い。
日焼けして、高山植物や動物の知識に長けている。
とりあえずはロープウェイで中間地点まで。
そこから、木村さんの案内に従って、秋の高山植物を鑑賞する。チングルマは花を落として綿毛になり、エゾりんどうがきれいに咲き誇っている。ふと振り返ると、緑が生い茂る山の部分部分に、紅葉した木々が混じっていて、そのコントラストがまた見事で。
いやー、本当に美しかった。
途中、エゾシマリスも見かけて(これまた可愛いの!)、姿見ノ池に到着した頃には、旭岳の頂上にかかっていた雲もすっと引いて、その雄大な姿をすべてドーンと見せてくれた。
旭岳はまだ新しい山のようで、まだまだ山肌は茶色いままだ。
これが、二万年ほどかけて、コケが生え、木が茂り…と、だんだん山らしくなっていくらしい。
木村さん曰く
「二万年後にまた来たいねー」
本当にそう。
二万年後、緑に覆われた旭岳の姿をぜひ拝みたいものである。
またロープウェイで下山し、麓のホテルでお風呂と昼食を済ませて、次は富良野へ。
木村さんお勧めの「四季彩の丘」へ。
ファーム富田もいいけれど、ラベンダーが終わってしまったので、四季彩の丘で色んな花の写真を撮ってみては…とのこと。
で、四季彩の丘では、おいしいおいしいソフトクリームを。
柔らかくて濃厚で大満足。
後から知ったことだが、美瑛育ちの乳牛から、その日の朝に搾ったミルクから作られたソフトクリームらしい。
終わりかけのラベンダーを含め、コスモスなどの写真もたくさん撮影し、一路、富良野へ。
富良野で最後の一泊を過ごすのだが、「北の国から」の熱烈なファンでもないので(「北の国から」を放映していた時期にほとんど日本にいなかったから、「ファンではない」と言うよりも「知らない」と言ったほうが適切かも)、正直、どこを見ればいいの??という感じだったが、ナイトハイクで星を見て、翌朝の熱気球フライトが目的だった。
チェックインを済ませて、少し休んでから、徒歩5分のところにあるカフェ「北時計」へ。
ここも、「北の国から」のロケで使われたらしい。
そのエピソード、見たような見てないような…宮沢りえが出てたときの話で〜ってガイドブックには書いてあったけど、イマイチ覚えていない。
そこでゆっくり紅茶を飲み、写真を撮影して、ナイトハイクに備えて早めの夕飯。
しかし、蓋を開けてみれば…
雲が出ていて夜空がきれいに見えないということで、ナイトハイクは中止。
ガックリするバジル。
でも、その日の夕飯はチーズフォンデュ。
久しぶりに食べたけど、おいしかった。
夕食後にお風呂へ。
一応「大浴場」という名はついていたが、どこが「大」やねんと言いたくなるくらい。
家族連れが多くて、しかもその子どもたちが揃いも揃って躾がなってなくて、半分切れかけた。
躾がなっていない子どもは嫌いだが、それ以上に、子どもをまともに躾けられない親が嫌いだ。
ナイトハイクも中止になったうえに、お風呂でもゆっくりできずに、萎えた気分を抱えて部屋に戻ってフテ寝。
明日は熱気球フライト。
とりあえずこれを楽しみにしよう。
「明日は、午前中は大丈夫!雨は降らないでしょう。午後からは分からないけどね〜」
とあっさり言われてしまった。
旭山動物園で雨に降られたのに、ここまで断言できるって、逆に怪しい…と半信半疑だったが、起きたら晴れていた。
そう、今日は旭岳のハイキング。
旭山動物園も楽しみにしていたが、私は旭岳が一番楽しみだった。
(もちろん、おいしいものを食べる以外に)
案内人として付き添ってくれたのは、ベテランの木村さん。
昭和17年生まれの元気な60代。
うちの父が昭和18年生まれなので、たった1年違い。
日焼けして、高山植物や動物の知識に長けている。
とりあえずはロープウェイで中間地点まで。
そこから、木村さんの案内に従って、秋の高山植物を鑑賞する。チングルマは花を落として綿毛になり、エゾりんどうがきれいに咲き誇っている。ふと振り返ると、緑が生い茂る山の部分部分に、紅葉した木々が混じっていて、そのコントラストがまた見事で。
いやー、本当に美しかった。
途中、エゾシマリスも見かけて(これまた可愛いの!)、姿見ノ池に到着した頃には、旭岳の頂上にかかっていた雲もすっと引いて、その雄大な姿をすべてドーンと見せてくれた。
旭岳はまだ新しい山のようで、まだまだ山肌は茶色いままだ。
これが、二万年ほどかけて、コケが生え、木が茂り…と、だんだん山らしくなっていくらしい。
木村さん曰く
「二万年後にまた来たいねー」
本当にそう。
二万年後、緑に覆われた旭岳の姿をぜひ拝みたいものである。
またロープウェイで下山し、麓のホテルでお風呂と昼食を済ませて、次は富良野へ。
木村さんお勧めの「四季彩の丘」へ。
ファーム富田もいいけれど、ラベンダーが終わってしまったので、四季彩の丘で色んな花の写真を撮ってみては…とのこと。
で、四季彩の丘では、おいしいおいしいソフトクリームを。
柔らかくて濃厚で大満足。
後から知ったことだが、美瑛育ちの乳牛から、その日の朝に搾ったミルクから作られたソフトクリームらしい。
終わりかけのラベンダーを含め、コスモスなどの写真もたくさん撮影し、一路、富良野へ。
富良野で最後の一泊を過ごすのだが、「北の国から」の熱烈なファンでもないので(「北の国から」を放映していた時期にほとんど日本にいなかったから、「ファンではない」と言うよりも「知らない」と言ったほうが適切かも)、正直、どこを見ればいいの??という感じだったが、ナイトハイクで星を見て、翌朝の熱気球フライトが目的だった。
チェックインを済ませて、少し休んでから、徒歩5分のところにあるカフェ「北時計」へ。
ここも、「北の国から」のロケで使われたらしい。
そのエピソード、見たような見てないような…宮沢りえが出てたときの話で〜ってガイドブックには書いてあったけど、イマイチ覚えていない。
そこでゆっくり紅茶を飲み、写真を撮影して、ナイトハイクに備えて早めの夕飯。
しかし、蓋を開けてみれば…
雲が出ていて夜空がきれいに見えないということで、ナイトハイクは中止。
ガックリするバジル。
でも、その日の夕飯はチーズフォンデュ。
久しぶりに食べたけど、おいしかった。
夕食後にお風呂へ。
一応「大浴場」という名はついていたが、どこが「大」やねんと言いたくなるくらい。
家族連れが多くて、しかもその子どもたちが揃いも揃って躾がなってなくて、半分切れかけた。
躾がなっていない子どもは嫌いだが、それ以上に、子どもをまともに躾けられない親が嫌いだ。
ナイトハイクも中止になったうえに、お風呂でもゆっくりできずに、萎えた気分を抱えて部屋に戻ってフテ寝。
明日は熱気球フライト。
とりあえずこれを楽しみにしよう。
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