SHOGI
2007年7月22日昨日は福井の恐竜博物館往復で午前4時起き→午前2時就寝。
今日は思いっきり朝寝坊したかったのに、今日はこともあろうに(?)『関西こども将棋大会』なる大会に申し込んでいたので、6時起きだった。出発前に少しだけ宿題を進めておこうってことで。
1時間半ほど宿題をして、8時半に会場に向けて出発。
最寄の駅についたら、それらしき少年がゾロゾロと歩いていて、「この子たちは全員将棋好きなんだろうか」と思っていたら、同じ会場でゲームのカードの何とかかんとか(よく分からん)も開催されていたようで、そっちの行列が長くできていた。
でも、将棋大会もなかなかの盛会で、広い会場は将棋好きな少年・少女でギッシリ。バジルはトーナメントには出ず(級位を持っていないから)、親睦コースってやつに申し込んだ。これだと、7局指しでいろんな相手と対局できるので、彼も楽しいだろうと思ったし。
今回の将棋大会には、バジルと仲良しの、同じクラスのヨッシーも一緒だった。バジルがヨッシーに将棋を教えたらしいのだが、今まではバジルが押し付ける形で将棋の道(?)に引きずり込んだのかと思っていた。しかし、前に学校でヨッシーのママに会ったときにチラッと将棋大会の話をしたら「ウチも申し込もうかしら」と言われてビックリした。
で、ヨッシーも同じ「親睦コース」。
私は将棋はまったく分からないので、見ていても「ふーん」って感じだったけど(と言うか、正直あんまり見ていなかったかも)、パセリが「おっ!なかなかいい手を使ったな」とか「あららー。何でそこで桂馬を取らずに歩を取るんだよっ」とかうるさい(笑)。つくづく、自分が将棋知らなくて良かったと思ってしまったよ。そうじゃないと、後ろから「それはちゃうやろ!」とか手が出てしまいそう(笑
バジルのコースはトーナメントではなかったので、対局相手をどうやって決めていくんだろうと思っていたら、同じ力量の子どもを次々に組み合わせていくような感じだった。たとえば、3局指した段階でバジルは2勝1敗だったんだけど、4局目は、同じ2勝1敗の相手と勝負する。
この3局目の少年がなかなかのツワモノで、パセリ曰く「バジルが完全に遊ばれてる」らしかった。見るからに賢そうな顔をしていたし、お母さんも後ろでベッタリ張り付いて「負けたら承知せんで!」って感じでずーっとビデオ撮影してるし。それだけあってさすがに強くてバジルはあっさり負けてしまった。
結局、バジルは5勝2敗。
バジルは最初は「今日は全勝する!」と気合十分だったが、パセリは「全勝したら超ラッキー。目標は勝ち越し。でも一番の目的は、色んな相手と対局することだから、勝敗はどうでもいい」って言っていたので、一応目標は達成かな。最後の相手では、ずーっとバジルが優勢だったにもかかわらず、途中で集中力が途切れたのか、チョンボをやらかしてしまったらしく、一気に形勢逆転になったらしい。惜しかったね。
3勝以上した子には景品がもらえるとのことだったので、変なランチョンマットみたいな将棋盤(?)をもらっていた。何でそれを選択したのかいまだに謎…。そして、9級の認定ももらってご満悦。
ヨッシーのママとも話してたんだけど、結果はともかくとして、こういう機会は本当に滅多にないし、いい経験だったと思う。ヨッシーの将棋熱もバジルに負けず劣らず熱いらしく、帰りに寄った本屋で詰め将棋の本を買って、熱心に研究しているんだって。
バジルにいい友達がいてよかったよ。しみじみ。
それで思い出したけど、バジルとヨッシーはキャラ的に本当によく似ていて、2人とも比較的おとなしくて恐ろしいほどにマイペース。勝敗に対するこだわりが非常に薄い、など。ま、世の中にはそんな子はたくさん存在するんだろうが、2人とも話し方までよく似ていて、「類は友を呼ぶってこれなのねー」って話していた。
で、この2人だけではなく、もう1つ共通点が。
それは、2人の父親。パセリもそうだけど、ヨッシーのパパも、見るからに穏やかで温厚そうな感じの人で、ヨッシーのことも叱ったりしないらしい。男の子はパパに性格が似るんだろうか??でも、私の弟は父にぜんぜん似ていないので、必ずしもそうではないんだろうけど。そして、私もヨッシーのママも、割と物事がはっきりしているタイプなので、こういう夫婦に育てられた子は、こういう感じになるんだろうなと思ったり。
+++
帰りは、ひたすら心斎橋に向かって歩く。
暑いし、寝不足でしんどいし、途中で歩きながら寝てたような気がする。心斎橋筋のシモジマで、バジルの自由研究に使うものや、ノート類をあれこれ買い込んで帰宅。
歩き疲れて、3人とも家に戻って座り込んだ途端に爆睡…
起きてから近くのスーパー銭湯でゆっくりとお湯に浸かり、疲れを取った。
それにしても長い長い週末だったわ…
今日は思いっきり朝寝坊したかったのに、今日はこともあろうに(?)『関西こども将棋大会』なる大会に申し込んでいたので、6時起きだった。出発前に少しだけ宿題を進めておこうってことで。
1時間半ほど宿題をして、8時半に会場に向けて出発。
最寄の駅についたら、それらしき少年がゾロゾロと歩いていて、「この子たちは全員将棋好きなんだろうか」と思っていたら、同じ会場でゲームのカードの何とかかんとか(よく分からん)も開催されていたようで、そっちの行列が長くできていた。
でも、将棋大会もなかなかの盛会で、広い会場は将棋好きな少年・少女でギッシリ。バジルはトーナメントには出ず(級位を持っていないから)、親睦コースってやつに申し込んだ。これだと、7局指しでいろんな相手と対局できるので、彼も楽しいだろうと思ったし。
今回の将棋大会には、バジルと仲良しの、同じクラスのヨッシーも一緒だった。バジルがヨッシーに将棋を教えたらしいのだが、今まではバジルが押し付ける形で将棋の道(?)に引きずり込んだのかと思っていた。しかし、前に学校でヨッシーのママに会ったときにチラッと将棋大会の話をしたら「ウチも申し込もうかしら」と言われてビックリした。
で、ヨッシーも同じ「親睦コース」。
私は将棋はまったく分からないので、見ていても「ふーん」って感じだったけど(と言うか、正直あんまり見ていなかったかも)、パセリが「おっ!なかなかいい手を使ったな」とか「あららー。何でそこで桂馬を取らずに歩を取るんだよっ」とかうるさい(笑)。つくづく、自分が将棋知らなくて良かったと思ってしまったよ。そうじゃないと、後ろから「それはちゃうやろ!」とか手が出てしまいそう(笑
バジルのコースはトーナメントではなかったので、対局相手をどうやって決めていくんだろうと思っていたら、同じ力量の子どもを次々に組み合わせていくような感じだった。たとえば、3局指した段階でバジルは2勝1敗だったんだけど、4局目は、同じ2勝1敗の相手と勝負する。
この3局目の少年がなかなかのツワモノで、パセリ曰く「バジルが完全に遊ばれてる」らしかった。見るからに賢そうな顔をしていたし、お母さんも後ろでベッタリ張り付いて「負けたら承知せんで!」って感じでずーっとビデオ撮影してるし。それだけあってさすがに強くてバジルはあっさり負けてしまった。
結局、バジルは5勝2敗。
バジルは最初は「今日は全勝する!」と気合十分だったが、パセリは「全勝したら超ラッキー。目標は勝ち越し。でも一番の目的は、色んな相手と対局することだから、勝敗はどうでもいい」って言っていたので、一応目標は達成かな。最後の相手では、ずーっとバジルが優勢だったにもかかわらず、途中で集中力が途切れたのか、チョンボをやらかしてしまったらしく、一気に形勢逆転になったらしい。惜しかったね。
3勝以上した子には景品がもらえるとのことだったので、変なランチョンマットみたいな将棋盤(?)をもらっていた。何でそれを選択したのかいまだに謎…。そして、9級の認定ももらってご満悦。
ヨッシーのママとも話してたんだけど、結果はともかくとして、こういう機会は本当に滅多にないし、いい経験だったと思う。ヨッシーの将棋熱もバジルに負けず劣らず熱いらしく、帰りに寄った本屋で詰め将棋の本を買って、熱心に研究しているんだって。
バジルにいい友達がいてよかったよ。しみじみ。
それで思い出したけど、バジルとヨッシーはキャラ的に本当によく似ていて、2人とも比較的おとなしくて恐ろしいほどにマイペース。勝敗に対するこだわりが非常に薄い、など。ま、世の中にはそんな子はたくさん存在するんだろうが、2人とも話し方までよく似ていて、「類は友を呼ぶってこれなのねー」って話していた。
で、この2人だけではなく、もう1つ共通点が。
それは、2人の父親。パセリもそうだけど、ヨッシーのパパも、見るからに穏やかで温厚そうな感じの人で、ヨッシーのことも叱ったりしないらしい。男の子はパパに性格が似るんだろうか??でも、私の弟は父にぜんぜん似ていないので、必ずしもそうではないんだろうけど。そして、私もヨッシーのママも、割と物事がはっきりしているタイプなので、こういう夫婦に育てられた子は、こういう感じになるんだろうなと思ったり。
+++
帰りは、ひたすら心斎橋に向かって歩く。
暑いし、寝不足でしんどいし、途中で歩きながら寝てたような気がする。心斎橋筋のシモジマで、バジルの自由研究に使うものや、ノート類をあれこれ買い込んで帰宅。
歩き疲れて、3人とも家に戻って座り込んだ途端に爆睡…
起きてから近くのスーパー銭湯でゆっくりとお湯に浸かり、疲れを取った。
それにしても長い長い週末だったわ…
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