バジルの脱力キャラぶりは、言葉を始めた頃から徐々に顕著になってきたけれど、今なお進化(?)を続けている。
こないだ、学校で「期末」テストがあり、そのテスト範囲に学校でやっているドリルが入っていた。普段は彼が学校で何をやっているのかきちんと把握していないグータラ母な私だけど、せめてテスト前くらいは…と思ってドリルを広げてみた。
算数は割とできていたけれど、国語(文法)がちょっと苦手な様子で。文章題はそこそこできているんだけど、物事を細かく捉えるのがそれほど得意じゃないんだよね〜。
一番ずっこけた回答は
【次の文章を、ていねいな言い方に直しなさい】
という問題で
「お母さんは、いるか」
という文を丁寧な言い方に直すのに
「お母さんは、いるんですか」
と書いていたこと。
「いるんですか」って…(脱力
もちろん正解は「お母さんはいらっしゃいますか」
【人の家に上がるときには、何と言いますか。】
これには、
「おじゃまします!」(←なぜか感嘆符付き)
と書いていた。
私としては「これでいいんとちゃうの?」と思ったが、先生は非情にも×をつけていた。正解は「失礼いたします」。
「おじゃまします」だと、吉本新喜劇的な響きがあるんだろうか。謎である。
そんなバジルが最近、とっても仲良くしているのが、2年生になって転入してきたKくんである。
Kくんは、某国の日本人学校で1年生を終えて、バジルの学校に転入してきた。その国は、私がかつて住んでいた国にほど近く、なおかつ、私自身も彼のように、海外の学校から日本の学校に転入した経験もあるので、勝手に親近感を覚えていた。
で、ここ最近、バジルの学校にお迎えに行かなければいけないことが何度かあり、Kくんのお母さんと話す機会もあった。
「いつもバジルくんの話をしてくれるんですよ〜」
って嬉しそうに言ってくれて、私まで嬉しくなった。
でも、いくつか心配事もあるみたいで、
「うちの子(Kくん)、先生によく叱られたりして泣いてるようなんですが、バジルくん、何か言っていませんか?」
…バジルは基本的に、「楽しかったこと」とか「嬉しかったこと」とか「大発見したこと」は報告してくるけど、そのほかのことはあまり細かく言わない。
前に、「クラスでイジワルする子とかいるの?」と聞いたら
「そんなこと、僕の口からは言えない」
と言われてしまった。
意外とオトナなんやね。
なので、Kくんのお母さんには「何も言ってないよー。気にすることないと思うけど…」と答えておいた(この親にして、この子あり?)。
後からバジルに聞いてみると
「うーん。泣いてるかと言われれば泣いてるけど〜、でも、そんなこと別に気にすることないねん」
それってフォローになってるんでしょうか…
+++
テレビでやっていた『世界がもし100人の村だったら』
見ているだけで、制作者の狙い通りに不覚にも涙がウルウルしてくる番組だけど、バジルの一言で涙が引っ込んでしまった。
エチオピアのとある村で、家族を支えるために穴掘りの仕事に従事している9歳の健気な少年。
バジルと同じ年回りなのに、何て偉いんだろう…と思っていたら
「彼が住んでいる家は、家賃900円」
と聞き
「へ〜っ。安いなぁ」
とバジル...
そういう問題じゃないねんけどね。。
+++
バジル的大ニュース!
森内名人の誕生〜
今日の朝刊の記事、辞書を引き引き一所懸命読んでいた。
こういうところには手間をまったく惜しまない彼である。
こないだ、学校で「期末」テストがあり、そのテスト範囲に学校でやっているドリルが入っていた。普段は彼が学校で何をやっているのかきちんと把握していないグータラ母な私だけど、せめてテスト前くらいは…と思ってドリルを広げてみた。
算数は割とできていたけれど、国語(文法)がちょっと苦手な様子で。文章題はそこそこできているんだけど、物事を細かく捉えるのがそれほど得意じゃないんだよね〜。
一番ずっこけた回答は
【次の文章を、ていねいな言い方に直しなさい】
という問題で
「お母さんは、いるか」
という文を丁寧な言い方に直すのに
「お母さんは、いるんですか」
と書いていたこと。
「いるんですか」って…(脱力
もちろん正解は「お母さんはいらっしゃいますか」
【人の家に上がるときには、何と言いますか。】
これには、
「おじゃまします!」(←なぜか感嘆符付き)
と書いていた。
私としては「これでいいんとちゃうの?」と思ったが、先生は非情にも×をつけていた。正解は「失礼いたします」。
「おじゃまします」だと、吉本新喜劇的な響きがあるんだろうか。謎である。
そんなバジルが最近、とっても仲良くしているのが、2年生になって転入してきたKくんである。
Kくんは、某国の日本人学校で1年生を終えて、バジルの学校に転入してきた。その国は、私がかつて住んでいた国にほど近く、なおかつ、私自身も彼のように、海外の学校から日本の学校に転入した経験もあるので、勝手に親近感を覚えていた。
で、ここ最近、バジルの学校にお迎えに行かなければいけないことが何度かあり、Kくんのお母さんと話す機会もあった。
「いつもバジルくんの話をしてくれるんですよ〜」
って嬉しそうに言ってくれて、私まで嬉しくなった。
でも、いくつか心配事もあるみたいで、
「うちの子(Kくん)、先生によく叱られたりして泣いてるようなんですが、バジルくん、何か言っていませんか?」
…バジルは基本的に、「楽しかったこと」とか「嬉しかったこと」とか「大発見したこと」は報告してくるけど、そのほかのことはあまり細かく言わない。
前に、「クラスでイジワルする子とかいるの?」と聞いたら
「そんなこと、僕の口からは言えない」
と言われてしまった。
意外とオトナなんやね。
なので、Kくんのお母さんには「何も言ってないよー。気にすることないと思うけど…」と答えておいた(この親にして、この子あり?)。
後からバジルに聞いてみると
「うーん。泣いてるかと言われれば泣いてるけど〜、でも、そんなこと別に気にすることないねん」
それってフォローになってるんでしょうか…
+++
テレビでやっていた『世界がもし100人の村だったら』
見ているだけで、制作者の狙い通りに不覚にも涙がウルウルしてくる番組だけど、バジルの一言で涙が引っ込んでしまった。
エチオピアのとある村で、家族を支えるために穴掘りの仕事に従事している9歳の健気な少年。
バジルと同じ年回りなのに、何て偉いんだろう…と思っていたら
「彼が住んでいる家は、家賃900円」
と聞き
「へ〜っ。安いなぁ」
とバジル...
そういう問題じゃないねんけどね。。
+++
バジル的大ニュース!
森内名人の誕生〜
今日の朝刊の記事、辞書を引き引き一所懸命読んでいた。
こういうところには手間をまったく惜しまない彼である。
コメント
確かに、家賃900円は安いけど私も涙引っ込んでまうなぁ〜。(笑)
ま、私の息子やからしょうがないか。
うちのは国語は得意なのですが算数はちょっと苦手なのよ(やっぱ親のせい?)
「お邪魔します」は別に悪くない言葉だと私も思います。「お邪魔いたします」だったら正解だったのでしょうか?こんなところに阿呆書いたら笑われるから一応辞書もひいてみましたが「失礼」と「邪魔」の敬語的用法的にはあまり違いはなさそうです(^^;
じゃ「お母さん」の問題も「おかあさんはおられますか」と書いたらどうなるのかしら?妙に興味をそそられてます(笑)
こういうの本当は正解ってあるんでしょうかね?
敬語の問題はよく中学のテストで出てました。その辺でやるのは
「取引先の人に 社長が明日打ち合わせをしたい と言っている と言う場合は?」 とか 「誰だかわからない相手からの電話で 言われた相手がいなかった場合」とか答えが決まってくる問題が多くてさほど困らなかったけど、その手の問題って大人でもわからんっ!てこと多いですよね。でも、多分入試にもこういうの出るんでしょうね。だから、模範解答を覚えこめ ということかな。
バジル君語録
「そんなこと僕の口からは言えない」
いいねえ、いいねえ。
男らしいじゃないですか!
真ん中ちゃんは、やはりさすがにまひるさんのお子さんって感じがしますよ〜。「お邪魔します」と「失礼します」、私はどっちでもいいやんと思うんですけど、きっと先生は、解答を見ながら○付けしているはずなので、細かいことは何も考えてなさそう…またツッコミを入れてみようかな(イジワル?
>ありすさん
「人のおうちに行ったときは『おじゃまします』って言いなさいってママに言われたのに、何で×付けられたか分からん」と言われてしまいました(笑)やはり、模範解答を書けってことなんでしょうね。「おじゃましまんにゃわ〜」じゃアカンってことですわ(笑