4年越しの夢

バジルは、2歳の頃に恐竜にすっかり魅せられ、それ以来ずっと「古生物学者になりたい」と言っていた。

今まで、どれだけの恐竜博物館に行ったことか。
福井県の県立恐竜博物館はもちろんのこと、白山の恐竜パークやら、特別展示会やら、、挙句の果てには、カナダまで行ったし（笑

恐竜はコンスタントに好きだったけど、その間、昆虫ブームが来ては去り、折り紙ブームが来ては去り。

でも今日、いきなり宣言された。

「今日から、ボクはプロ棋士を目指すことにする！」


そ、そうですか。
頑張ってください（笑

バジルの「尊敬する人リスト」には、

ジャック・ホーナー（アメリカの古生物学者）
真鍋真先生（国立科学博物館の主任研究員）

が今まで台頭していたんだけど、最近、

「あのな。ハブっちも入れることにしてん」

と言っていたから、きっとそのうち、プロ棋士になりたいと言うだろうなぁと思っていたんだけど。

あ、ちなみに「ハブっち」とは、羽生善治三冠なんだけど（笑
尊敬してると言う割には「ハブっち」呼ばわりするなんて、失礼極まりない。。

昨日、私がジムに行ってる間に、ジムから徒歩5分ほどの図書館で寝そべりながら本を読んでたバジル（子ども用に、靴を脱いでゆっくり本を読めるスペースがあるのだ）。その本が羽生善治三冠が書いた本だったらしい。

で、それに感化されたのか、今日

「もしボクがプロ棋士になって、インタビューされたら、小学校1年生のときに、お父さんに将棋を教えてもらいましたって言うねん」

と言っていた。気が早すぎ。

将棋は頭の体操になるし、いいゲームだとは思うんだけどね。