日本の心

バジルの学年末テストが返ってきた。

例によって「何を勉強すりゃいいのか」と考えあぐねた結果、何もさせずに「頑張って〜♪」と無責任に送り出した親（私）だけど、本人は自信満々。

でも、バジルの「自信満々」はあまり期待できないのよね。
バジルの予想点数マイナス10点くらいにとどめておかないと。

結局、算数・国語とも90点台後半で上々だったのだが、傑作だったのが生活の答案。

生活って、テスト前に「詰め込み」で勉強できるようなものじゃないんよね。普段からの生活態度とか、授業でどれだけ聞いているか（積極的に参加しているか）とか、1年の節々の行事の意味がちゃんと分かっているかとかが問われるところなんだけど。

お正月をむかえるときに、なにか特別なことをしましたか。ひとつかきましょう。

模範回答は「神社にお参りにいった」とか「お年玉をもらった」とかなんだろうけど、バジルの場合

お母さんが12時まで起きてていいよって言ってくれたから、面白いテレビを見ました。



ま、まぁそうなんだけど。。
でも、これが「正月の行事」と理解されていたとは知らんかった。


お正月に食べるとくべつなおりょうりはなにですか。

模範回答はもちろん「おせち料理」


しかし、バジルはここを空欄のまま残していて。
消した跡があったので目をこらして見てみると

おぜん

おぜんすい

おぞうすい


もうしっちゃかめっちゃかで何が何だか分からなくなったんだろう。

それにしても…
こんなことで点数を引かれるなんて（がくっ

まぁ楽しませてもらったからいいねんけど（ええんかい


＋＋＋

そんな彼も、先月受検した漢字検定、無事合格しました〜！

最近は便利なんやね。
葉書（？）で通知が来る前に、インターネットで合否を確認できるんだから。


「漢検、合格してるで」

とバジルに言うと、次に言ったことが

「ホンマ？！じゃぁ、クリーニング屋さんのオバチャンにも報告せなアカンわ！」


パパやおばあちゃんを差し置いて、クリーニング屋のおばちゃんとは…