冷や汗

両親と弟と一緒に食事を楽しんでいた。
場所は実家。

私は、実家に行くときは、原稿をプリントアウトして持って行き、赤を入れる作業をすることが多いんだけど、そのときも赤入れしながらお菓子をつまんでおしゃべりに興じていた。

すると、父が突然逆上し、

「ミント（弟）が大阪に戻ってきてるのに、何でオリは仕事ばっかりしてるんだ！」

「だいたい、休みのときに仕事するなんてけしからん！」

と怒り狂い出した。

そ、そんなこと言われても〜。
いつも「仕事忙しいんか？体に気ぃつけよ」とか言ってくれるのに、この変貌ぶりはなんだ？


私は

「いつもこうして仕事してるのに、何でいきなり怒ってるん？」
「休みのときに仕事っていうけど、私の仕事なんか基本的に休みなんかないもんやし。だいたい、ミントだって休日出勤とかしてるのに、that’s okay with him and it’s not okay with me?! You are not making any sense!（なぜか途中から英語）」

と言い返す。

父は言う。

「ミントとお前は違うんや。分かるやろ？」

私「分からんね。何が違うんよ」


すると父は暴挙に出た。


台所から長い長い肉切り包丁を取り出してきて、私めがけて振り回してきたのだ。

逃げ惑う私。

「You are out of your mind!! Mom， he’s trying to kill me! Stop him!!」

なぜか英語で母に助けを求める私。

気が付くと、私の手にも包丁が握られていて、刺すか刺されるかの乱闘になっていた。









…ところで目が覚めた。
変な汗をかいていた。


あーつかれた…。