ふ〜ん

2007年2月7日

消えた半ズボン少年 「わんぱく」より「かっこよさ」

・・・(略)

「一昔前まで多く見られた、また下3センチ丈の半ズボンは『半パン』『ピタパン』と呼ばれ、いかにも活発で、きりっと男の子らしくもあり、あどけなさを感じさせるものでした」と子供のファッション誌「セサミ」の堀田瑞枝総編集長。

 しかし、ファッション誌を読み慣れた女性が母親になったころから、「子供服でも個性やセンス、かっこよさが重要となり、求めるものが(わんぱくな男の子らしさから)変わっていきました」(堀田さん)。

・・・(略)

 半ズボンが消えゆくなか、テレビアニメ「サザエさん」のカツオだけは相変わらず半ズボン姿だ。そのサザエさんの舞台となった街、東京都世田谷区桜新町に行くと、あのまた下3センチズボンを着用する小学1年の男児に出会った。ただし私立小学校の制服。かたわらにいた母親は「冬だと寒いし、下着も見えそうで…。もう少し長いといいのですが」と不満を漏らした。

 ところが学校制服の世界でも数年前から、半ズボンの淘汰(とうた)が進んでいるという。

 制服メーカーの尾崎商事(岡山県)では平成12年8月、通常の小学生向け制服用ズボンよりもまた下が3センチ長い、8.5センチの丈長半ズボンを開発。13年から「下着が見えなくて恥ずかしくない」といううたい文句で売り出したところ、今では「丈長が8割、通常の半ズボンが2割」と丈長が主流となっている。

 なぜ丈長にしたのか。「トランクスをはく小学生が増えたからです」と担当者。下着メーカー、グンゼ(大阪市)に問い合わせると、「昭和60年ごろから子供向けトランクスが出始め、それまでの白いブリーフから変わっていった」(広報IR室)。

・・・(後略)




まぁ確かに、普段着用の「半ズボン」はバジルも持ってないかなぁ。そもそも売ってないし。制服は半ズボンだけど、それだとパンツはピチピチのブリーフを履くしかない。別にパンツなんて何でもいいだろうけど。

冬に半ズボンを履くと、特にバジルのような細い子は、必要以上に寒々しく見える。親にも「かわいそうに。寒いやろうねぇ」と言われるが、本人は「寒いけど、別にかわいそうなほどではない」って感じかな。それに、半ズボンを履くのは登下校の制服と体操服だけで、学校に行ったら長ズボンに履き替えるし。

あと、低学年の間は半ズボンでも男の子らしくて違和感ないのだが、高学年の大きい子が半ズボンを履いて歩いているのを見ると、何となく見てはいけないものを見てしまったような気になるのは私だけ?

それにしても…小学生の男の子は半ズボン離れしてるのに、10代20代の若いお姉さんたちは短いホットパンツを履いて長いブーツを履き…しかも冬なのに生足。元気ですねぇ。

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