ジャンジャン横丁は危険エリア

今日から3日間、バジルの学校ではBenkyo-kaiがある。

冬休みの宿題もガッツリあるのに、この上Benkyo-kaiだなんて…と思ったりしたが、家にいても将棋ばっかりやっているので助かる。しかも、ちょうど私の仕事も年末ピークを迎える頃。バジルが家にいないだけで、ずいぶんと集中して仕事が捗るので。

しかし今日はクリスマスってことで、前から父と遊びに行く約束をしていたのでBenkyo-kaiは欠席。明日から頑張ってくれたまえ（笑


朝10時に、実家近くまで送り届け、私は銀行に寄ってから帰宅してひたすら仕事。父とバジルは、天保山のサントリーミュージアムの IMAX シアターに行き、その後、天王寺動物園というコース。


お昼過ぎに父から電話があり「天王寺動物園の前まで来てるんやけどな〜。閉まっとんねん」

がくっ…

前に、神戸の王子動物園の目の前まで行ったのに閉園だったっていうパターンがあって、その時は水曜日だったから、月曜日は大丈夫だと思っていたんだけど甘かったらしい。考えてみれば、大阪市って図書館も月曜日閉館だったっけ。

「ちょっと通天閣の方まで散歩して、いっぺん家まで戻るわ」

と言うので「通天閣？ジャンジャン横丁は危険エリアやから気をつけてや」と言うと「何言うてんねん。オレがついてるんやから大丈夫や」と自信満々の様子だった。

ほな、まかせましょ。



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夕方、実家までバジルを迎えに行ったら、案の定

「いやー。オリが『ジャンジャン横丁は危険エリア』って言うた意味がよく分かったわ」

とブツブツ言う父。

ほ〜らな。
だから言うたのにー。

ジャンジャン横丁といえば、将棋に興じるオッチャンがたくさんいるというイメージがある。実際、数年前にNHKの朝ドラでもやってたみたいだし。

将棋の店の前まで来たら、父の手を引っ張って

「な〜な〜、おじいちゃん、将棋やっていこうやー」

とさんざんしつこく誘ったらしい（笑

しかも、勝負モノにめっぽう弱い（しかし、そのくせ負けず嫌い）父がバジルの誘いに乗らないと分かるや否や、その辺にいるオッチャンをつかまえてまで将棋を指そうとしたという。

慌ててジャンジャン横丁を後にし、電車に乗り込んだ…というのが事の顛末。

「ホンマにしつこいねんもん〜。参ったわ」

とこぼしていた。

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帰宅後、宿題の一つである絵日記を描いていたバジル。

土曜日のクリスマスパーティの様子を描いていたのだが、

おじいちゃんのおうちでクリスマスパーティをしました。パーティがはじまると、サンタさんが来てくれました。サンタさんは、おひげが白くて、背がひくかったです。（以下略）

背が低いって…（笑