今日はパセリが学生時代のクラブの集まりで不在だったので、バジルと2人の週末になった。
この集まりにも、最初は「行くのめんどくさい」とか「一緒に来る?」とか「(私が拒否したら)オリちゃんが来るの嫌ならバジルだけでも連れて行こうかな」とかぶつぶつ言いながらだったくせに、何だかんだ言いながら浮かれた感じで出て行った。
バジルを連れて行かなかったのは、一つには物理的に不可能だったというのもあったんだけど(バジルは今日学校だったし)、パセリは自分の学生時代のあだ名がとても恥ずかしいみたいで、それをバジルに聞かれるのが嫌だった様子。
でも私としては「何で〜?ピッタリなあだ名つけてもらったのに」と思ったりして、たまに彼をそのあだ名で呼んだりしてたんだけど、本気で嫌がるので本当に嫌なんだなぁと思ったりしていた。
ま、そんなこんなで、バジルが帰宅してから、同じく父が用事で不在だという母と梅田で待ち合わせ。
その前に、バジルが「お腹すいた」とうるさいので、家で軽くゴハンを食べていたら学校から電話がかかってきて驚いた。また何をやらかしたんだろうと思っていたら、先生、開口一番
「ぼっちゃん、頭大丈夫ですか?」
という。
頭大丈夫?ってどんな質問??って思っていたら、どうやら学校でスッテンコロリンこけてしまい、頭を打ったらしい。
「急いで冷やしたんですけど、打ったところが頭なので心配で…」
と言ってくださるので、かえって恐縮してしまって、本人はけろっとしているので大丈夫です、先生方が早々に適切に処置してくださったお陰です、と言って電話を切る。まったくもう、走っちゃいけないところで走っててそうなったんだから(と本人も反省していた)、ある意味自業自得なんだよねー。先生も大変だよな…。
気を取り直して、電車に乗って梅田に。
ヨドバシで「漢検」のソフトを買い、母がバジルに本を買ってくれるというので紀伊国屋に行き、それから阪急17番街で洋書のバーゲンがやっていたのでそれを覗きに行き…この洋書のセール、あまり期待せずに行ったのに、ペーパーバックが1冊420円と超お買い得で、何だかんだで5冊くらい買い込んでしまった。もうちょっと見たいなぁと思いつつ、バジルが疲れただの何だのとブツブツ言い出したので退散。
ちょうど夕飯に近い時間になったので、今日は阪神の上にある「黄老」で食べようということになってぶらぶらと移動。地下街を移動中、曽根崎警察のコミュニティプラザの付近を歩いていると1円を発見した。
バジルがそれを見つけて
「お金が落ちてる!交番に届けな!!」
と言うので、1円やん…誰も探してないって〜と小声で言ったら
「何言ってるん、ママ!いっつも1円を笑う者は1円に泣くって言うてるのに〜」
と言うので、そりゃそうだと思いなおして、曽根崎警察の下にある交番に行った。
でもあいにく無人だったので、交番の中にある電話で連絡させると、「警察署のほうまで来てもらえますか」という。
めんどくさいなぁと思いながらも、いやいや、こういう経験もなかなかないことだし(私も生まれて初めてだった)行ってみようということで、テクテクと警察まで。
遺失物係に届け出たら、えらく大層な書類を書かされ、若い男性の警官が、半年経っても持ち主が現れない場合はバジルのものになるからね、って丁寧に説明してくれて、「偉かったね、ありがとう」って褒めてくれた挙句に、私と母にも「本当にいいお子さんですね。ぜひ十分に褒めて差し上げてください」なんて言ってくれた。
何となく話のネタができたところで(笑)お腹が空いたのでようやく夕飯に。「黄老」は父もオススメだったんだけど、まぁまぁおいしかった。最後に食べたマンゴープリンが良かったな〜。
で、そのお店で私たちのテーブルに座ってた外人父+日本人母+子どもの家族が大騒ぎで。子どもが空腹なのか何なのかギャーギャー泣き喚いてて、ゴハンが来た途端泣き止んだんだけど、食べ終わったらそれはそれでまだ泣いて泣いて。
「あらら〜お母さんも大変やなぁ」って思いながら見てたんだけど、会計をしようと立ち上がった途端に子どもが派手にリバースしてビックリした。
当然、隣のテーブルに座ってた夫婦は飛びのくようにして別のテーブルに移動するし、店の人は後片付けにてんやわんやで、かと思えば当の本人たちはそそくさと店から出て行っちゃったし。きっと気分が悪くて泣いてたんだろうなぁ。まぁ、バジルくらいまで大きくなると言葉で訴えることができるからいいんだけど、そうでなければ泣いたりわめいたりして訴えるしかないから大変だよなー(親も子も)…とちょっと懐かしくなってしまった。
帰りは、大丸のツマガリでロールケーキを購入し、Igrek Plus でパンを買って帰宅。
+++
帰宅後は、バジルの算数の宿題に取り掛かる。
今日の宿題は結構手ごわくて、「小町算」というもの。
私も今日初耳だったんだけど、平たく言えば、1〜9までの数字の間に演算記号をいれて100を作るのだ。これが結構難しい。もちろんまだ1年生なので「×」と「÷」は使えないので、足し算と引き算だけなんだけど、それが8問くらいあって、たとえば
9□8□76□5□4□3□21=100
というやつ(□の中には、「+」か「-」が入る)。
最初は「えーっ。こんなんできるの?」と半信半疑だったが、思ったよりもスラスラと解いていたので、結局こういうのもパズル感覚で楽しんでやればいいんだろうなぁと思った。
それにしても、1年生の子どもをここまで指導する先生の力量が素晴らしい。本当にいい先生に恵まれたなぁと感謝感謝。
この集まりにも、最初は「行くのめんどくさい」とか「一緒に来る?」とか「(私が拒否したら)オリちゃんが来るの嫌ならバジルだけでも連れて行こうかな」とかぶつぶつ言いながらだったくせに、何だかんだ言いながら浮かれた感じで出て行った。
バジルを連れて行かなかったのは、一つには物理的に不可能だったというのもあったんだけど(バジルは今日学校だったし)、パセリは自分の学生時代のあだ名がとても恥ずかしいみたいで、それをバジルに聞かれるのが嫌だった様子。
でも私としては「何で〜?ピッタリなあだ名つけてもらったのに」と思ったりして、たまに彼をそのあだ名で呼んだりしてたんだけど、本気で嫌がるので本当に嫌なんだなぁと思ったりしていた。
ま、そんなこんなで、バジルが帰宅してから、同じく父が用事で不在だという母と梅田で待ち合わせ。
その前に、バジルが「お腹すいた」とうるさいので、家で軽くゴハンを食べていたら学校から電話がかかってきて驚いた。また何をやらかしたんだろうと思っていたら、先生、開口一番
「ぼっちゃん、頭大丈夫ですか?」
という。
頭大丈夫?ってどんな質問??って思っていたら、どうやら学校でスッテンコロリンこけてしまい、頭を打ったらしい。
「急いで冷やしたんですけど、打ったところが頭なので心配で…」
と言ってくださるので、かえって恐縮してしまって、本人はけろっとしているので大丈夫です、先生方が早々に適切に処置してくださったお陰です、と言って電話を切る。まったくもう、走っちゃいけないところで走っててそうなったんだから(と本人も反省していた)、ある意味自業自得なんだよねー。先生も大変だよな…。
気を取り直して、電車に乗って梅田に。
ヨドバシで「漢検」のソフトを買い、母がバジルに本を買ってくれるというので紀伊国屋に行き、それから阪急17番街で洋書のバーゲンがやっていたのでそれを覗きに行き…この洋書のセール、あまり期待せずに行ったのに、ペーパーバックが1冊420円と超お買い得で、何だかんだで5冊くらい買い込んでしまった。もうちょっと見たいなぁと思いつつ、バジルが疲れただの何だのとブツブツ言い出したので退散。
ちょうど夕飯に近い時間になったので、今日は阪神の上にある「黄老」で食べようということになってぶらぶらと移動。地下街を移動中、曽根崎警察のコミュニティプラザの付近を歩いていると1円を発見した。
バジルがそれを見つけて
「お金が落ちてる!交番に届けな!!」
と言うので、1円やん…誰も探してないって〜と小声で言ったら
「何言ってるん、ママ!いっつも1円を笑う者は1円に泣くって言うてるのに〜」
と言うので、そりゃそうだと思いなおして、曽根崎警察の下にある交番に行った。
でもあいにく無人だったので、交番の中にある電話で連絡させると、「警察署のほうまで来てもらえますか」という。
めんどくさいなぁと思いながらも、いやいや、こういう経験もなかなかないことだし(私も生まれて初めてだった)行ってみようということで、テクテクと警察まで。
遺失物係に届け出たら、えらく大層な書類を書かされ、若い男性の警官が、半年経っても持ち主が現れない場合はバジルのものになるからね、って丁寧に説明してくれて、「偉かったね、ありがとう」って褒めてくれた挙句に、私と母にも「本当にいいお子さんですね。ぜひ十分に褒めて差し上げてください」なんて言ってくれた。
何となく話のネタができたところで(笑)お腹が空いたのでようやく夕飯に。「黄老」は父もオススメだったんだけど、まぁまぁおいしかった。最後に食べたマンゴープリンが良かったな〜。
で、そのお店で私たちのテーブルに座ってた外人父+日本人母+子どもの家族が大騒ぎで。子どもが空腹なのか何なのかギャーギャー泣き喚いてて、ゴハンが来た途端泣き止んだんだけど、食べ終わったらそれはそれでまだ泣いて泣いて。
「あらら〜お母さんも大変やなぁ」って思いながら見てたんだけど、会計をしようと立ち上がった途端に子どもが派手にリバースしてビックリした。
当然、隣のテーブルに座ってた夫婦は飛びのくようにして別のテーブルに移動するし、店の人は後片付けにてんやわんやで、かと思えば当の本人たちはそそくさと店から出て行っちゃったし。きっと気分が悪くて泣いてたんだろうなぁ。まぁ、バジルくらいまで大きくなると言葉で訴えることができるからいいんだけど、そうでなければ泣いたりわめいたりして訴えるしかないから大変だよなー(親も子も)…とちょっと懐かしくなってしまった。
帰りは、大丸のツマガリでロールケーキを購入し、Igrek Plus でパンを買って帰宅。
+++
帰宅後は、バジルの算数の宿題に取り掛かる。
今日の宿題は結構手ごわくて、「小町算」というもの。
私も今日初耳だったんだけど、平たく言えば、1〜9までの数字の間に演算記号をいれて100を作るのだ。これが結構難しい。もちろんまだ1年生なので「×」と「÷」は使えないので、足し算と引き算だけなんだけど、それが8問くらいあって、たとえば
9□8□76□5□4□3□21=100
というやつ(□の中には、「+」か「-」が入る)。
最初は「えーっ。こんなんできるの?」と半信半疑だったが、思ったよりもスラスラと解いていたので、結局こういうのもパズル感覚で楽しんでやればいいんだろうなぁと思った。
それにしても、1年生の子どもをここまで指導する先生の力量が素晴らしい。本当にいい先生に恵まれたなぁと感謝感謝。
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