うちの母は「プロの主婦」だと思う。
でも私は「母の背中を見て〜」というわけにはいかず、主婦業を完璧にこなしていた母から見ると私は主婦失格もいいところだ。料理にしても、母が料理上手で父が味にうるさい人(普通にうるさいだけではなく、ものすごくうるさい)だったので、無駄に舌だけが肥えてしまったような気がする。なので、時々自分が作る料理が許せないことがあるし、口に合わないものをうっかり外で食べてしまうと、店に火をつけてやろうかと思う時もある。
いわゆる「家事」の中でも普通にこなせているのは唯一掃除だけ。それもこれも、バジルがアカンボの頃、ハウスダストのアレルギーがあったので「必要に迫られて」感たっぷりだ。人の目につくところは神経質までに掃除しているが、見えないところは特に頓着しない。その証拠に、私の仕事机の引き出しの中は大変なことになっている。ツメが甘いんだな…我ながら。
洗濯は基本的に洗濯機に任せっぱなしだが、干すのはパセリと共同作業だし(パセリがいる時にしか洗濯しない確信犯)、今日もバジルに「ママ、ボクが大きくなったら乾燥機付きの洗濯機買ってあげる。そしたらベランダに干さなくてもいいもんな」と同情的に言われてしまった。干すのも面倒だけど、それ以上に片付けるのが面倒だ。アイロンかけるのなんか家事の中で一番嫌い。暑いしイライラする。それでも、乾いた洗濯物をたたみ終わって、片付けたら何ともいえない爽快感がある。ランナーズハイみたいな。
料理は、バジルがお弁当持参で登校しなきゃいけないので、これまた「必要に迫られて」だが、それでも自分の口に入るものもあるから、まずいものを作るのは許せない。まずいものを食べてカロリー摂取するなんて、犯罪に近いものがある。あと、「一日30品目」に半分取り付かれているところもあって、夕飯だけで15品目は摂取したいと躍起になってしまう。なので、メニューを考えるだけで疲れてしまうのだ。作るのは面倒だが、まずいものは食べたくないという、ちょっと相反するようなポリシーを知ってか知らずか、義妹が「おいしいゴマ油見つけたので送ります〜」と送ってくれたり、伯母が「予約して、半年待ってまで手に入れたソース」を分けてくれたりする。ありがたい。調味料を変えるだけで、いつもの味が「Wow!」な味になることもあるのだ。
普段使いには、レビューの「鎌田の醤油」を断然重宝している。母もこの醤油のファンで、箱買いまでしている。で、私は実家の箱からちょっと失敬して持って帰ってくるんだけど。この醤油、お澄ましに使うと何ともお上品な味になるし、角煮に使ってもいい風味になった。なかなかの優れものなのだ。
あとは、ポン酢は絶対旭ポン酢!とか。細かいところでこだわりがあるくせに、やっぱり今日も料理は面倒なのであった…。
でも私は「母の背中を見て〜」というわけにはいかず、主婦業を完璧にこなしていた母から見ると私は主婦失格もいいところだ。料理にしても、母が料理上手で父が味にうるさい人(普通にうるさいだけではなく、ものすごくうるさい)だったので、無駄に舌だけが肥えてしまったような気がする。なので、時々自分が作る料理が許せないことがあるし、口に合わないものをうっかり外で食べてしまうと、店に火をつけてやろうかと思う時もある。
いわゆる「家事」の中でも普通にこなせているのは唯一掃除だけ。それもこれも、バジルがアカンボの頃、ハウスダストのアレルギーがあったので「必要に迫られて」感たっぷりだ。人の目につくところは神経質までに掃除しているが、見えないところは特に頓着しない。その証拠に、私の仕事机の引き出しの中は大変なことになっている。ツメが甘いんだな…我ながら。
洗濯は基本的に洗濯機に任せっぱなしだが、干すのはパセリと共同作業だし(パセリがいる時にしか洗濯しない確信犯)、今日もバジルに「ママ、ボクが大きくなったら乾燥機付きの洗濯機買ってあげる。そしたらベランダに干さなくてもいいもんな」と同情的に言われてしまった。干すのも面倒だけど、それ以上に片付けるのが面倒だ。アイロンかけるのなんか家事の中で一番嫌い。暑いしイライラする。それでも、乾いた洗濯物をたたみ終わって、片付けたら何ともいえない爽快感がある。ランナーズハイみたいな。
料理は、バジルがお弁当持参で登校しなきゃいけないので、これまた「必要に迫られて」だが、それでも自分の口に入るものもあるから、まずいものを作るのは許せない。まずいものを食べてカロリー摂取するなんて、犯罪に近いものがある。あと、「一日30品目」に半分取り付かれているところもあって、夕飯だけで15品目は摂取したいと躍起になってしまう。なので、メニューを考えるだけで疲れてしまうのだ。作るのは面倒だが、まずいものは食べたくないという、ちょっと相反するようなポリシーを知ってか知らずか、義妹が「おいしいゴマ油見つけたので送ります〜」と送ってくれたり、伯母が「予約して、半年待ってまで手に入れたソース」を分けてくれたりする。ありがたい。調味料を変えるだけで、いつもの味が「Wow!」な味になることもあるのだ。
普段使いには、レビューの「鎌田の醤油」を断然重宝している。母もこの醤油のファンで、箱買いまでしている。で、私は実家の箱からちょっと失敬して持って帰ってくるんだけど。この醤油、お澄ましに使うと何ともお上品な味になるし、角煮に使ってもいい風味になった。なかなかの優れものなのだ。
あとは、ポン酢は絶対旭ポン酢!とか。細かいところでこだわりがあるくせに、やっぱり今日も料理は面倒なのであった…。
コメント
( ・_・)ノノ;(*_ _) ポコッ ぎゃっ!!。 ええかげんにせえ!!(笑)
だってめんどくさいねんもん…
大好きです。おなか壊して気分が悪くても、これで作ったウドンならおつゆまで飲んじゃいます。
私も最初普段使いしてたんだけど、さすがに需要と供給のバランスが悪くて、いろいろ混ぜてるけどね。
私の秘密兵器はスパイス。お弁当の野菜炒めはコショウをきかせるとか、チキンソテーとかにはバジルを振るとか、味噌汁には七味。あと、同じ材料だけど、調理方法を変えてごまかす。かぼちゃも煮物にして、味噌汁の具にして、スープにして、テンプラにして、お菓子にして と毎日使っちゃいます。
アイロンがけ、うちでは夫の仕事(笑)バジルの制服はクリーニングに放り込むし。暑いし、シワがうまくとれないとイライラするし、ホントに嫌い。それにしても15枚一気にってのもすごい!尊敬するわー。
近所の人もみんな使ってて、スーパーの安売りに出る醤油は許されへん!って。(笑)
そうそう、ポンズは旭ポンズね。私はポンズが苦手やけど旭ポンズは好きやわ。
料理、洗濯、掃除、全てが苦手な私はどうしたら良い?(笑)
旭ポン酢は、東京出身の義妹も気に入って、こっちに来た時は嬉しそう〜に買って帰ってるわ。
ああ、家事苦手仲間。もうね、セレブに生まれ変わってお手伝いさんを雇いたいわー。
カクテキにもひと垂らしするだけで、旨みがUPすることを発見してハマッてしまった。
うっかり入れすぎてもしょっぱくならないのが嬉しいし、だしの味がきいてるのも◎。これがなければ、私はもっと料理嫌いになってたかも。