プール1日目

で、今日から現実に戻る。

バジルの熱は例のごとくあっさりと下がり、何とかプールにも入れそう。仲良しのYOUくんとのプールだもん、元気に通いたいよね。

朝、YOUくんとおばあちゃんを車に乗せて、一緒にプールに向かう。

もう2人ともテンションが上がっちゃって大変。楽しそうで何よりだけど、それに付き合うこっちはちょっと疲れる。

プールは、最初にクラス分けがあり、学校でみっちり水泳を教え込まれたYOUくんはバジルよりも1つ上のクラスに。バジルは下のクラスでのんびりと。

見ていると、バジルは水は怖がらないし、顔もつけることはできるけど、ちょっと経つとすぐに顔を上げて、神経質なまでに顔から水気を取ろうとする。そこまで顔を拭わんでも…と思うくらいの勢い。いったい何のために来ているのか。高い期待はしていないにせよ、それなりに「泳ぎ」を覚えてもらえたらなぁという淡い思いはだんだんしぼんでいくのであった。

ま、いっか。

何とかクラスをこなした後は、みんなでお昼ゴハン。

その後は、お互いに大量の宿題をやっつけなきゃってことで、帰宅。

バジルの今日の課題は「夏休みの作文・その1」

東京に行った時の作文を書かせたのだが、6時間ほどかかってやっと「たたき台」が仕上がる始末。本を読むのが好きでも、作文という形にするのはなかなか難しい。段落の取り方とか、句読点の打ち方も心もとないので、そういうことも教えておくことに。

清書する前に、2〜3日寝かせておき、それから改めて見直そうってことにして今日はお開き。


と思ったら、何だか寒い。

んんん？？

ひょっとして私…

風邪ひいた？


熱を測ると、37.2度。

でも、この二の腕あたりの嫌〜な寒気は…まだまだ熱が上がるってことだろうか。

夕飯を食べた後には、もう寒くて寒くて、長袖のカーディガンにタオルケットを巻きつけて床の上でゴロゴロ。熱を測ると、38度台に突入していた。

私がこれだけの熱を出すなんて、何年ぶり？！

そうそう、あれはエアロスミスのミレニアムカウントダウンコンサートに行きそびれたとき以来だから、6年ぶりくらいか？

仕事も山積みなのに、どうするんだ。。。

と思いながら、だんだん遠のく意識になすすべもなく身を任せる私なのであった…


続く