パセリの「ウン」事情
2006年7月14日コメント (2)★お食事中の方は読まないほうがいいかも★
今日はパセリに一日中振り回された。
元を正せば、先月、パセリが会社で受診した人間ドックにさかのぼる。
もともと腎臓が悪かったり、何かと言っちゃ風邪を引いたりするくせに、一向に不規則な生活を改めようとしないパセリ。会社員なんだから、私よりよっぽど規則的な生活を送れそうなものなのに、どういうわけかいつも夜更かしする(夜更かしするために、帰宅して食事してから「ちょっと寝る」と言って横になったり、意味不明なのだ)。
で、健康診断を受けると、必ず一つ二つ引っかかって帰ってくる。
去年は…確か、尿に蛋白がおりていた。
さすがにその時は、腎臓の病気を心配したらしい。
家でも尿蛋白を検査できるキットまで購入していた。
結局、その後の再検査では異常がなかったので、再び不規則な生活に戻っていた。
で、今年は、白内障(まだ若いのに…)と、微妙な場所にポリープらしきものが見つかったので再検査というハメになっていた。
もうね、何ともいえません…
この「微妙な場所」というのが、腸にできたポリープなのか、はたまた「痔」なのか判断つかないということだった。
「痔主歴」のあるパセリとしては痔を疑ったらしいが、とりあえず腸の検査を先にしようということになり、今日がその再検査日として指定されていたのだ。
検査は内視鏡で行うということで、水曜日の夜から決まった時間に下剤を飲むように指示されていた。
水曜日の9時に1回目の下剤を飲み(しかも会社で)いつウン気がくるかとハラハラしながら猛ダッシュで帰宅した。
「トイレに行ってからシャワー浴びる」と言いながら、ダラダラとテレビを見たり、ウトウト寝たり、パソコンで遊んだり…
私はその日も遅くまで働いてたんだけど、午前2時くらいに
「オリちゃん…ウンコでないんだけど」
知らん
「パセリのお腹ん中で何が起こってるかなんて知らんわ」
と言うと、「もうシャワー浴びよーっと」と、結局その日はウン気がこないまま諦めて寝ていた。
木曜日の朝。
「トイレ行きたいから、先に済ませて」
といわれて、慌ててトイレに駆け込むバジルと私。
この日も、夜に下剤を飲んでいたが、効果があったのかどうか。
そして今日は再検査の日。
近くの病院ならまだしも、なぜか会社指定の病院(会社の病院なんだけど)。そこがまた、同じ市内にあるくせに、途中の道がひたすら混んでいて、1時間くらいかかった。
一応入院の準備を手に病院まで送り届け、半日でバジルが帰ってくるからということで、そのままUターンして帰宅。
でも、また1時間かかり、バジルの帰宅時間にぎりぎり滑り込みセーフくらいのタイミングだった。
バジルにお昼を食べさせ、宿題をさせている横で、私もようやく今日の営業開始。今日はパセリは戻ってこない可能性が高いし…と思っていたら、4時くらいに電話が鳴った。
「あのさー。保険証知らない?」
と言うではないか。
はぁ?
出かける前に「保険証持った?」って聞いたら「あるよ」って言い切ったじゃないか。ありゃ誰の?
「なんかさー。去年の4月くらいに切り替わってるんだよね。今、俺が持ってるのって古いのらしくってさ」
と言うので、はっと気づいて
「それって、ピンクの保険証?」
と聞くと、そうだと言う。
それ…
私の国民健康保険証なんですけど!!
何で私の保険証を持っていくんだよ〜。
意味分からん。
「だってさー、俺の名前が書いてあるもん」というが、国民健康保険は、「保険者」の欄に世帯主の名前が書かれるんよね。で、私は被保険者の扱いになるわけ。
「何だよー。紛らわしいなぁ」とイライラしながら言ってたけど、そんなん私の責任じゃないからね。それに「国民健康保険証」って黒字でハッキリ書いてあるでしょ。間違えた自分が悪い。
「でさ、俺の保険証の場所、知らない?」
と言うのでビックリ。いつも保険証を入れてる場所を探したけど、パセリのだけない。バジルは、パセリの扶養に入ってるんだけど、被保険者の分も別に発行してもらえるから、以前に保険証みたいに「パセリ+バジル」で1枚の保険証じゃないんよね。便利と言えば便利だけど。
去年、東京に赴任した時に持っていって、財布かどっかに入れっぱなしじゃないの?と聞いても「ない」と言う。それなら知らんわ…。私がパセリの保険証を持ち出したこともないし(そんな必要もないし)。
ホントに人騒がせなヤツ。
それから
「6時くらいに退院になるから、迎えに来て」
という。
私はちょうど6時くらいに出さなきゃいけない原稿を1本抱えていたし、バジルの夕飯の用意もあるし、あとバジルだって明日学校あるし、タクシーで帰ってきて欲しいと言ったら
「その原稿出してからでいいからさー。なんかもう、内視鏡検査の後で、腸の中に空気が溜まってオナラが止まんないんだよ」
ってねー。
オナラが止まらんから迎えに来いっていうの、これどうよ。
その病院にたどり着くまで1時間かかるし、戻ってきて1時間。バジルは9時には寝るから、食事の時間も考えて行動しないといけないし…
それからはもう、早送りしたような行動。
担当者に事情を話して原稿を早めに送り、猛ダッシュで家を出る。
するとパセリからメールが来て
「5階の○○号室にいるから来て」
はぁぁ〜〜〜???
バジルを病室まで連れていくの、正直、ちょっと抵抗があるんですけど!!
しかも、自分がさっさと退院手続きを済ませて下まで降りてきてくれれば駐車場代だって浮くのに、何で病室まで…
とメールを送っても返事なし。
無視作戦か!!
イライラ爆発させながら病院にたどり着き、バジルを守衛室の前で待たせておいて5階まで上がると、パセリが退院手続きを取っているところだった。
結局、詳しい検査結果は来月にならないと分からないようだけど、手術を要するようなものではないらしい。
オナラが止まらないというパセリを車に乗せ(もちろん窓を開けっぱなし)、帰りにファミレスによって軽く食事。
何だかもう疲れ果てた…
健康は自分のためだけではないのだ!
家族の心の平和のためにも(いろんな意味で…)不摂生はやめろ!
…と肝に銘じていただきたいところ。
今日はパセリに一日中振り回された。
元を正せば、先月、パセリが会社で受診した人間ドックにさかのぼる。
もともと腎臓が悪かったり、何かと言っちゃ風邪を引いたりするくせに、一向に不規則な生活を改めようとしないパセリ。会社員なんだから、私よりよっぽど規則的な生活を送れそうなものなのに、どういうわけかいつも夜更かしする(夜更かしするために、帰宅して食事してから「ちょっと寝る」と言って横になったり、意味不明なのだ)。
で、健康診断を受けると、必ず一つ二つ引っかかって帰ってくる。
去年は…確か、尿に蛋白がおりていた。
さすがにその時は、腎臓の病気を心配したらしい。
家でも尿蛋白を検査できるキットまで購入していた。
結局、その後の再検査では異常がなかったので、再び不規則な生活に戻っていた。
で、今年は、白内障(まだ若いのに…)と、微妙な場所にポリープらしきものが見つかったので再検査というハメになっていた。
もうね、何ともいえません…
この「微妙な場所」というのが、腸にできたポリープなのか、はたまた「痔」なのか判断つかないということだった。
「痔主歴」のあるパセリとしては痔を疑ったらしいが、とりあえず腸の検査を先にしようということになり、今日がその再検査日として指定されていたのだ。
検査は内視鏡で行うということで、水曜日の夜から決まった時間に下剤を飲むように指示されていた。
水曜日の9時に1回目の下剤を飲み(しかも会社で)いつウン気がくるかとハラハラしながら猛ダッシュで帰宅した。
「トイレに行ってからシャワー浴びる」と言いながら、ダラダラとテレビを見たり、ウトウト寝たり、パソコンで遊んだり…
私はその日も遅くまで働いてたんだけど、午前2時くらいに
「オリちゃん…ウンコでないんだけど」
知らん
「パセリのお腹ん中で何が起こってるかなんて知らんわ」
と言うと、「もうシャワー浴びよーっと」と、結局その日はウン気がこないまま諦めて寝ていた。
木曜日の朝。
「トイレ行きたいから、先に済ませて」
といわれて、慌ててトイレに駆け込むバジルと私。
この日も、夜に下剤を飲んでいたが、効果があったのかどうか。
そして今日は再検査の日。
近くの病院ならまだしも、なぜか会社指定の病院(会社の病院なんだけど)。そこがまた、同じ市内にあるくせに、途中の道がひたすら混んでいて、1時間くらいかかった。
一応入院の準備を手に病院まで送り届け、半日でバジルが帰ってくるからということで、そのままUターンして帰宅。
でも、また1時間かかり、バジルの帰宅時間にぎりぎり滑り込みセーフくらいのタイミングだった。
バジルにお昼を食べさせ、宿題をさせている横で、私もようやく今日の営業開始。今日はパセリは戻ってこない可能性が高いし…と思っていたら、4時くらいに電話が鳴った。
「あのさー。保険証知らない?」
と言うではないか。
はぁ?
出かける前に「保険証持った?」って聞いたら「あるよ」って言い切ったじゃないか。ありゃ誰の?
「なんかさー。去年の4月くらいに切り替わってるんだよね。今、俺が持ってるのって古いのらしくってさ」
と言うので、はっと気づいて
「それって、ピンクの保険証?」
と聞くと、そうだと言う。
それ…
私の国民健康保険証なんですけど!!
何で私の保険証を持っていくんだよ〜。
意味分からん。
「だってさー、俺の名前が書いてあるもん」というが、国民健康保険は、「保険者」の欄に世帯主の名前が書かれるんよね。で、私は被保険者の扱いになるわけ。
「何だよー。紛らわしいなぁ」とイライラしながら言ってたけど、そんなん私の責任じゃないからね。それに「国民健康保険証」って黒字でハッキリ書いてあるでしょ。間違えた自分が悪い。
「でさ、俺の保険証の場所、知らない?」
と言うのでビックリ。いつも保険証を入れてる場所を探したけど、パセリのだけない。バジルは、パセリの扶養に入ってるんだけど、被保険者の分も別に発行してもらえるから、以前に保険証みたいに「パセリ+バジル」で1枚の保険証じゃないんよね。便利と言えば便利だけど。
去年、東京に赴任した時に持っていって、財布かどっかに入れっぱなしじゃないの?と聞いても「ない」と言う。それなら知らんわ…。私がパセリの保険証を持ち出したこともないし(そんな必要もないし)。
ホントに人騒がせなヤツ。
それから
「6時くらいに退院になるから、迎えに来て」
という。
私はちょうど6時くらいに出さなきゃいけない原稿を1本抱えていたし、バジルの夕飯の用意もあるし、あとバジルだって明日学校あるし、タクシーで帰ってきて欲しいと言ったら
「その原稿出してからでいいからさー。なんかもう、内視鏡検査の後で、腸の中に空気が溜まってオナラが止まんないんだよ」
ってねー。
オナラが止まらんから迎えに来いっていうの、これどうよ。
その病院にたどり着くまで1時間かかるし、戻ってきて1時間。バジルは9時には寝るから、食事の時間も考えて行動しないといけないし…
それからはもう、早送りしたような行動。
担当者に事情を話して原稿を早めに送り、猛ダッシュで家を出る。
するとパセリからメールが来て
「5階の○○号室にいるから来て」
はぁぁ〜〜〜???
バジルを病室まで連れていくの、正直、ちょっと抵抗があるんですけど!!
しかも、自分がさっさと退院手続きを済ませて下まで降りてきてくれれば駐車場代だって浮くのに、何で病室まで…
とメールを送っても返事なし。
無視作戦か!!
イライラ爆発させながら病院にたどり着き、バジルを守衛室の前で待たせておいて5階まで上がると、パセリが退院手続きを取っているところだった。
結局、詳しい検査結果は来月にならないと分からないようだけど、手術を要するようなものではないらしい。
オナラが止まらないというパセリを車に乗せ(もちろん窓を開けっぱなし)、帰りにファミレスによって軽く食事。
何だかもう疲れ果てた…
健康は自分のためだけではないのだ!
家族の心の平和のためにも(いろんな意味で…)不摂生はやめろ!
…と肝に銘じていただきたいところ。
コメント
私だったらオロオロしてしまうのですが「オリーブさんの落ち着いた対応を見習わなくちゃ!」って思いました。
ところで、保険証ありましたか?。パセリさんが自分の保険証をしっかり覚えていないところが面白かったわ〜☆