またまた東京〜マニアックな会話
2006年3月18日今日からまた東京。
今回は、バジルがしつこく「国立科学博物館に行きたい〜」というので、卒園旅行代わりに連れていってやろうということになったもの。
結局、前日になって「やっぱり Dinosaur FACTory にする」と心変わり。ダイナソー・ファクトリーの Web サイトを見ると、今週末はプレパレーターのマツモトさんが来館しているということなので、色々話を聞けるチャンスだしということで、バジルのリクエストに答えることにしたのだ。
昨日買った春っぽいミュールを履いていこうと思ったのに、何かさむーい!昨日は暖かかったのになー。おかしいなぁ。東京のほうが気温低そうだし、泣く泣く断念。
新大阪のドトールでブランチを買って新幹線に。
のぞみは結構空いてて、私は読みかけの "The Da Vinci Code" を、バジルは恐竜本を手に静かに読書タイム。
途中でバジルに
「ママ〜遺伝子工学って何?」
と唐突に聞かれてビックリ。
そんなもん、説明できまへんがな。
分かるところまで説明したけど、言葉足らずのところが多々あったので「帰ってから調べてあげる」と逃げておいた(笑)
東京に到着すると、早速目的地まで。
このダイナソー・ファクトリー、今回で3回目の訪問だけど、恐竜好きの子どもにとってはもう楽園のような場所で。化石にも触れるし、実際の仕事を身近に感じることができるしで、小さい規模ながらも一回足を踏み入れるとなかなか帰ることができないのだ。
で、今回来館されていたマツモトさんとは、プレパレーターの方で、展示されているプロトケラトプスの骨格標本を組み立てた人。
プレパレーターとは、平たく言えば、発掘された化石を再現する仕事をする人。どの恐竜のどの部分かを把握していなければできない仕事なので、知識は当然のことながら、根気も必要だろう。
白衣を着たマツモトさんを見つけたバジル、早速駆け寄って開口一番
「すいませ〜ん。古生物学者になるにはどうすればいいんですか?」
と、これまた唐突に質問。
藪から棒に聞かれたマツモトさん、面食らった様子だったけど、
「そうだねー。今の日本には、化石のことを教えてくれる先生がいないから、地質学を勉強するといいよ」
と教えてくれた。そして、別の研究者の方が「実際には留学してる人が多いみたいですけどね」と。
で、地質学を勉強するには「そうだねぇ。東大とか」とさらっと答えるので、バジルも「そうかー。とりあえず東大かー」なんて。
「とりあえず」東大だなんて、アンタ分かってんの?とちょっと引いた私…まぁせいぜい頑張ってちょうだい。
それから、プロトケラトプスの標本を前に、2人で「プロトケラトプスの進化」の話を始めたので、私はちょっと離れたベンチで一休み。マニアックな話題なのでついていけません(笑
途中、バジルが「レプトケラトプスなんとかかんとか(私には意味不明)」と言うと、マツモトさん「レプトケラトプスのこと知ってる子どもに初めて会った」と笑っていた。「本当に恐竜が好きなんだね〜」って…そりゃもう、親も投資してるから(笑
さんざん盛り上がった後、化石を触れるコーナーでまた時間を費やし、ようやく外に。ホテルにチェックインする前に、台場に行きたかったのにタイムアウト。ううう、やっぱりこのパターンか。
+++
ホテルにチェックインする頃には雨が降っていて、ミュールを履いてこなくて良かったーと一安心。
部屋で少し休んでから、夕飯に。
大学時代のクラブの仲間で、東京在住組が飲み会を開催してくれるということだったので行ってきた。
卒業以来会ってない後輩とか、数年ぶりに会う先輩とか、懐かしい話で大盛り上がり。バジルも、後輩が連れてきた彼氏と虫の話で盛り上がってテンション全開。昼は恐竜、夜は虫、ウンチクをさんざん披露できて嬉しそうな様子だった。
名残惜しく思いながらも、解散。
ホテルに戻ってさっとシャワーを浴びて就寝。
ああ楽しかった。
今回は、バジルがしつこく「国立科学博物館に行きたい〜」というので、卒園旅行代わりに連れていってやろうということになったもの。
結局、前日になって「やっぱり Dinosaur FACTory にする」と心変わり。ダイナソー・ファクトリーの Web サイトを見ると、今週末はプレパレーターのマツモトさんが来館しているということなので、色々話を聞けるチャンスだしということで、バジルのリクエストに答えることにしたのだ。
昨日買った春っぽいミュールを履いていこうと思ったのに、何かさむーい!昨日は暖かかったのになー。おかしいなぁ。東京のほうが気温低そうだし、泣く泣く断念。
新大阪のドトールでブランチを買って新幹線に。
のぞみは結構空いてて、私は読みかけの "The Da Vinci Code" を、バジルは恐竜本を手に静かに読書タイム。
途中でバジルに
「ママ〜遺伝子工学って何?」
と唐突に聞かれてビックリ。
そんなもん、説明できまへんがな。
分かるところまで説明したけど、言葉足らずのところが多々あったので「帰ってから調べてあげる」と逃げておいた(笑)
東京に到着すると、早速目的地まで。
このダイナソー・ファクトリー、今回で3回目の訪問だけど、恐竜好きの子どもにとってはもう楽園のような場所で。化石にも触れるし、実際の仕事を身近に感じることができるしで、小さい規模ながらも一回足を踏み入れるとなかなか帰ることができないのだ。
で、今回来館されていたマツモトさんとは、プレパレーターの方で、展示されているプロトケラトプスの骨格標本を組み立てた人。
プレパレーターとは、平たく言えば、発掘された化石を再現する仕事をする人。どの恐竜のどの部分かを把握していなければできない仕事なので、知識は当然のことながら、根気も必要だろう。
白衣を着たマツモトさんを見つけたバジル、早速駆け寄って開口一番
「すいませ〜ん。古生物学者になるにはどうすればいいんですか?」
と、これまた唐突に質問。
藪から棒に聞かれたマツモトさん、面食らった様子だったけど、
「そうだねー。今の日本には、化石のことを教えてくれる先生がいないから、地質学を勉強するといいよ」
と教えてくれた。そして、別の研究者の方が「実際には留学してる人が多いみたいですけどね」と。
で、地質学を勉強するには「そうだねぇ。東大とか」とさらっと答えるので、バジルも「そうかー。とりあえず東大かー」なんて。
「とりあえず」東大だなんて、アンタ分かってんの?とちょっと引いた私…まぁせいぜい頑張ってちょうだい。
それから、プロトケラトプスの標本を前に、2人で「プロトケラトプスの進化」の話を始めたので、私はちょっと離れたベンチで一休み。マニアックな話題なのでついていけません(笑
途中、バジルが「レプトケラトプスなんとかかんとか(私には意味不明)」と言うと、マツモトさん「レプトケラトプスのこと知ってる子どもに初めて会った」と笑っていた。「本当に恐竜が好きなんだね〜」って…そりゃもう、親も投資してるから(笑
さんざん盛り上がった後、化石を触れるコーナーでまた時間を費やし、ようやく外に。ホテルにチェックインする前に、台場に行きたかったのにタイムアウト。ううう、やっぱりこのパターンか。
+++
ホテルにチェックインする頃には雨が降っていて、ミュールを履いてこなくて良かったーと一安心。
部屋で少し休んでから、夕飯に。
大学時代のクラブの仲間で、東京在住組が飲み会を開催してくれるということだったので行ってきた。
卒業以来会ってない後輩とか、数年ぶりに会う先輩とか、懐かしい話で大盛り上がり。バジルも、後輩が連れてきた彼氏と虫の話で盛り上がってテンション全開。昼は恐竜、夜は虫、ウンチクをさんざん披露できて嬉しそうな様子だった。
名残惜しく思いながらも、解散。
ホテルに戻ってさっとシャワーを浴びて就寝。
ああ楽しかった。
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