パセリの乱
2006年1月21日いきなり決めた東京行き。
しかし、その日に限って東京は雪の予報。
雪雪って言いつつ、都心部だったら大した雪じゃないんじゃないの?とたかを括っていたら、起きた時にテレビをつけると、江ノ島が真っ白け。
ぎえー!と一瞬ひるみつつ、大阪は晴天。
ホテルも予約したことだし、予定通り出発することに。
雪になると「徐行します〜」って突然速度がガクンと落ちる米原地区も雪は降ってなくて、「なら東京も大丈夫かも」と淡い期待を抱きつつ寝てしまった。
バジルに起こされたのは、小田原のちょい手前くらい。
目を開けると、ビックリ!何じゃこの雪!!
そのままドキドキしながら目を開けていたけど、東京に近づいても雪の勢いはちっとも弱まっていなくて、新横浜あたりも積雪がすごい。こりゃ、えらい時に来てもーたなぁ…と思いつつ新幹線を降り、パセリとの待ち合わせ場所@秋葉原に。
パセリの会社の近くに(ちなみに会社はアキバではない)おいしいアジア料理の店があるから、そこにお昼を食べに行こうと言う。それはいいけど、パセリの会社はアキバから日比谷線に乗り換え、とある駅で下車の上さらに徒歩20分ほど。寒くても足元が悪くなければ散歩がてら歩いてもいいけど、油断したら滑って転びそうだし、寒いし、ズボンとかしんみり濡れてくるし、お腹は減ってるし、荷物はあるし、傘を持ってるから歩きにくいしでイライラ。
パセリは勝手知ったる道でスタスタ歩いていくけど、途中で道を間違えたのかかなり大回りをしなければならず。バジルは喜んでスケートのようにして歩いてたけど、「調子に乗ってたら滑ってこけるで」と注意したにも関わらずすってんころりん。オマケに片手に傘を持ってたもんだから手をつけずにおでこを打って、鈍い音が。
驚いたせいか、一瞬ウワーン!と珍しく大きな声で泣いたけど、「これからパパがおいしいお店に連れていってくれるから、もうちょっと頑張って歩こう」と励まして起こした。
で、パセリに「これで店が閉まってたら承知せーへんで」と言うと、一瞬にしてさーっと顔が青ざめ、「ちょ、ちょっと俺、先に走って行って見てくるわ」
で、私とバジルは後から歩いて追いかけたけど、結局…店は閉まってました(泣
だーかーら言ったのよ。
オフィス街にあるようなお店は週末は休みの日が多いから、先に調べといたほうがいいんじゃないの?って。
それに、私たちは別にわざわざそこまで行かなくても、近場でおいしいものが食べられたらそれでいいんだから。
そしたら、知ったような口ぶりで
「あー。大丈夫。土曜日も空いてるようなこと言ってたから」
って。超いい加減。
また雪が降りしきる中、駅まで戻った。
そして、これまたパセリがよくランチを食べに行くという(ここは開いていた)ラーメン屋さんでやっとお昼にありついた。しかしまぁ、ここまで雪の中さんざん歩いてラーメンですか。オチがつきすぎ。
+++
で、その後どうするかって話をしてたら
「その店(閉まってたところ)に行く以外は何も考えてなかったんだよね。オリちゃん適当に決めてよ」
なぬっ
早起きして大阪から来て、雪の中振り回された挙句に店は閉まってて。オマケに「何も計画してないから決めれ」って何じゃそりゃ。
もう雪の中をうろうろする気も起きなかったので、汐留に移動することに(汐留のホテルに予約してたから)。
汐留でちょっとお茶をして、いったん男組と解散。
新橋の会社の人と会う約束をしていたので、JR新橋駅から会社に向かって歩いていると電話があり、約束をしていた人が「雪がひどいし、私もちょっとクライアントとの打ち合わせに出なきゃいけなくなっちゃったので、駅のどこかでお茶しましょう」ということに。渡りに船とはこのこと。
ちょっとお茶をして分かれ、男組と再び合流。
この期に及んで、パセリはまた「銀座まで歩く?」などと言ってたが却下し、先にホテルにチェックインしてから近くで軽く夕飯。
ホテルの部屋に戻ったら、暖かいのと安堵感とでどっと疲れが襲ってきて、バジルをお風呂に入れたら思わず寝てしまった。バジルが寝てからアロマに行こうと思ってたのにー。ちぇっ!!
何だかんだで、一日中雪が降り続いた日だった。
しかし、その日に限って東京は雪の予報。
雪雪って言いつつ、都心部だったら大した雪じゃないんじゃないの?とたかを括っていたら、起きた時にテレビをつけると、江ノ島が真っ白け。
ぎえー!と一瞬ひるみつつ、大阪は晴天。
ホテルも予約したことだし、予定通り出発することに。
雪になると「徐行します〜」って突然速度がガクンと落ちる米原地区も雪は降ってなくて、「なら東京も大丈夫かも」と淡い期待を抱きつつ寝てしまった。
バジルに起こされたのは、小田原のちょい手前くらい。
目を開けると、ビックリ!何じゃこの雪!!
そのままドキドキしながら目を開けていたけど、東京に近づいても雪の勢いはちっとも弱まっていなくて、新横浜あたりも積雪がすごい。こりゃ、えらい時に来てもーたなぁ…と思いつつ新幹線を降り、パセリとの待ち合わせ場所@秋葉原に。
パセリの会社の近くに(ちなみに会社はアキバではない)おいしいアジア料理の店があるから、そこにお昼を食べに行こうと言う。それはいいけど、パセリの会社はアキバから日比谷線に乗り換え、とある駅で下車の上さらに徒歩20分ほど。寒くても足元が悪くなければ散歩がてら歩いてもいいけど、油断したら滑って転びそうだし、寒いし、ズボンとかしんみり濡れてくるし、お腹は減ってるし、荷物はあるし、傘を持ってるから歩きにくいしでイライラ。
パセリは勝手知ったる道でスタスタ歩いていくけど、途中で道を間違えたのかかなり大回りをしなければならず。バジルは喜んでスケートのようにして歩いてたけど、「調子に乗ってたら滑ってこけるで」と注意したにも関わらずすってんころりん。オマケに片手に傘を持ってたもんだから手をつけずにおでこを打って、鈍い音が。
驚いたせいか、一瞬ウワーン!と珍しく大きな声で泣いたけど、「これからパパがおいしいお店に連れていってくれるから、もうちょっと頑張って歩こう」と励まして起こした。
で、パセリに「これで店が閉まってたら承知せーへんで」と言うと、一瞬にしてさーっと顔が青ざめ、「ちょ、ちょっと俺、先に走って行って見てくるわ」
で、私とバジルは後から歩いて追いかけたけど、結局…店は閉まってました(泣
だーかーら言ったのよ。
オフィス街にあるようなお店は週末は休みの日が多いから、先に調べといたほうがいいんじゃないの?って。
それに、私たちは別にわざわざそこまで行かなくても、近場でおいしいものが食べられたらそれでいいんだから。
そしたら、知ったような口ぶりで
「あー。大丈夫。土曜日も空いてるようなこと言ってたから」
って。超いい加減。
また雪が降りしきる中、駅まで戻った。
そして、これまたパセリがよくランチを食べに行くという(ここは開いていた)ラーメン屋さんでやっとお昼にありついた。しかしまぁ、ここまで雪の中さんざん歩いてラーメンですか。オチがつきすぎ。
+++
で、その後どうするかって話をしてたら
「その店(閉まってたところ)に行く以外は何も考えてなかったんだよね。オリちゃん適当に決めてよ」
なぬっ
早起きして大阪から来て、雪の中振り回された挙句に店は閉まってて。オマケに「何も計画してないから決めれ」って何じゃそりゃ。
もう雪の中をうろうろする気も起きなかったので、汐留に移動することに(汐留のホテルに予約してたから)。
汐留でちょっとお茶をして、いったん男組と解散。
新橋の会社の人と会う約束をしていたので、JR新橋駅から会社に向かって歩いていると電話があり、約束をしていた人が「雪がひどいし、私もちょっとクライアントとの打ち合わせに出なきゃいけなくなっちゃったので、駅のどこかでお茶しましょう」ということに。渡りに船とはこのこと。
ちょっとお茶をして分かれ、男組と再び合流。
この期に及んで、パセリはまた「銀座まで歩く?」などと言ってたが却下し、先にホテルにチェックインしてから近くで軽く夕飯。
ホテルの部屋に戻ったら、暖かいのと安堵感とでどっと疲れが襲ってきて、バジルをお風呂に入れたら思わず寝てしまった。バジルが寝てからアロマに行こうと思ってたのにー。ちぇっ!!
何だかんだで、一日中雪が降り続いた日だった。
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