オカヤドカリ あれこれ

前にも何度か日記に書いたが、我が家には10円玉くらいのサイズのオカヤドカリ「バター」と、小指の爪くらいのサイズの小さいオカヤドカリ「チビ」が4匹、合計5匹のオカヤドカリがいる。

本当は哺乳類を飼いたいのだが（私は犬好きで、パセリとバジルは猫派）、バジルが動物（特に猫）の毛とハウスダストのアレルギーを持っているし、マンションで室内飼いすることにちょっと抵抗があるので断念。

オカヤドカリは天然記念物にも指定されている珍しい動物で、水中で生活するいわゆる「ホンヤドカリ」とは異なり、陸で生息する。天然記念物とは言え、年に捕獲していい個体数が決められているので、その範囲内であれば業者が捕獲して販売しているというわけ。

決して人になついたりする動物ではないが、見ていると何となく愛嬌はある。そして世話をするのに手間がかからないのもいい。

オカヤドカリは基本的には雑食だが、やはり好みはある。
これまでの（浅い）経験からすると：

・ポップコーン（オカヤドカリの大好物といわれる）★★★★★
・米 ★★★★（チビ4匹は食いつくが、バターはそれほどでも…）
・魚（秋刀魚） ★
・海藻類（わかめ）★★
・海老　★★★★（バターは食いつくが、チビはそれほどでも…）
・パン ★
・スナック菓子（食べない。ちっ）
・玄米ポン（ハムスターの餌）★★（バターは微妙〜に食いついていた）

先月、脱皮を済ませたバターはひとしきりケースの中で動き回る。流木の上で遊んだり、珊瑚によじ登ったり。はたまた、砂をほじくり返してもぐったり。見ていて飽きない。

パセリは「分からん」というけど、私とバジルはいつも
「可愛いな〜」って言いながら観察してます。