今日は両親と別行動の日。
当初の予定では一緒にどこか買い物に行く予定だったんだけど、母がパセリに気を遣って、今日は別行動にしようということになった。

私はアラモアナの雑貨屋(Compleat Kitchen)に行きたかったので、私ら3人の中でも、男2人と私とで別行動にする予定だったが(男2人はビーチ、私は1人でショッピング)、天気がイマイチだったので急遽予定を変更。ビーチを散歩しつつ、水族館に行くことに。

ビーチを散歩しているとだんだん天気も回復してきて、日焼けが心配なくらいの日差しになってきたが、バジルがしきりに「トンネルを作ろう」とか「お城を作ろう」とか提案してくるので、夢中になって遊んでしまった。ああ水着が着られれば…せめてバジルにだけでも水着を着せておけば良かったよ。

結局、バジルが水族館に興味を失ってしまったので、またも予定を変更し、そこからワイキキトロリーに乗り、アラモアナに。

Compleat Kitchen では、ル・クルーゼのスパチュラを2本。日本にも売ってそうなんだけどなぁ。でも思わず手が出てしまった。

そこからパセリ弟・セージの子どもたちにお土産を購入し、書店に。ペーパーバックを1冊と、可愛い付箋紙をいくつか購入。
バジルにも恐竜の本と、同じく恐竜の仕掛け絵本を。

ぶらぶらとウィンドーショッピングを楽しんでから、ホテルに戻る前にお茶でも…とフードコートに歩いていく途中、ゲームセンターでなんと!ムシキングを発見!!
ちゃんと「Mushiking」と微妙〜なアルファベット表記。
バジルが嬉しがったので一度やらせてみたら、仕組みはもちろん日本の機械と一緒なんだけど、せりふとかは当然全部英語なのよねー。不思議な感じ。

でも、さすがにここではブームではないのか、日本のように子どもらが列をなして…ということはなかった。そもそも、カブトムシとかクワガタムシとか、捕獲して楽しむというのは割と日本的な「文化」のような気がするし。

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いったんホテルに戻って休憩。
…の時間ももったいないので、男2人が休んでいる間、私はホテルの前の店をウロウロ。ここで、Agatha のアクセサリーをいくつか購入。

そして夜は、Princess Kaiulani のポリネシアンショーに。
去年も来たけど、パセリは来てないし、バジルは去年ショーが始まったとたんに寝てしまったので、今年も行くことに。

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ショーの前に、ブッフェ式のディナーがついてるんだけど、そこの列に並んでいると、隣に並んだお兄ちゃんが話しかけてきた。ちょうど今、ハワイでは Pro Bowl という大きなフットボールの試合が開催されていて、アメリカ本土からもたくさんの観光客が渡って来てたんだけど、彼もカナダからわざわざフットボールの試合を見に来ていたらしい。

カルガリーから、乗り換えの待ち時間も含めると、ハワイまで10時間かかったって。距離的には日本よりも近そうなのに、直行便がないのって不便なのね。

で、席に戻って食べていると、パセリが離席している間に、隣の空席にジャンボなおばちゃんがドカーンと座ってきた。

目を丸くするバジル。
お尻がいすからはみ出そうなくらいジャンボな人だったのだ。
しかもブッフェでとってきた食料の量がまたすごい。大きなお皿にこんもりと異様なまでに。それも、焼きそば・サラダ・肉・チョコムースを全部同じお皿に盛ってて、まったくもって節操もない。

席に戻ってきたパセリはビックリ。
それからショーが終わるまで、パセリは0.5人分の席で小さくなっているのであった…

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そのおばちゃん(私らは「ジャンボママ」と勝手に命名した)は、オハイオのクリーブランドからやってきた人で、どう見ても「ワイキキビーチでバカンスを楽しみに〜♪」という雰囲気でもなかったので(しかも1人だったしね)、何でまた…と思っていると、競売にかけられたワイキキのコンドミニアムに入札してて、その結果が明日になったら分かるので見に来たらしい。

クリーブランドは寒い寒いところで、とにかくその気候が耐えられないので、年中温暖なハワイに永住したいんだって。でも、ワイキキは何もかも高い!と文句たらたらだった。

そりゃね。ワイキキは観光地だし。高いよね。
…というと、「ラスベガスだって観光地だけど、こんなに高くないわよっ」と言い返された。知らんがな

おかしかったのは、「アメリカンインディアンは日本人と関係があるのか」と言い出したこと。あるわけないやん!と言うと、「Ohio」って日本語でしょ?だって。

確かに「オハイオ」は「おはよう」にも聞こえるけど、だからってねぇ。そう短絡的に日本人とアメリカンインディアンが血縁関係にあると決められても(笑


ちなみに私らの隣に座っていた日本人夫婦は、私らと同じように、結婚式に列席するために来ていたとのこと。ハワイにはたくさんの観光客がいるけど、それぞれに目的があって来ているんだなぁと感心してしまった。

こうして、もう今後、二度と会うこともない人と話ができるのも、旅の醍醐味だったりするのだ。

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ショーが始まると、案の定、バジルは爆睡(笑
去年と同じパターンだよ〜。ガクッ

途中、フラのお姉さんが舞台に何人か上げるために客席に下りてくるんだけど、その時にパセリの隣のジャンボママがパセリのほうを指さして「この人を連れていけ」とお姉さんに合図を送っていた。

しかし残念なことにお姉さんはジャンボママの合図に気づかずに通り過ぎてしまったので、パセリ on stage の野望(?)はかなわず。ああ残念

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ショーが終わると、ホテルに戻って、弟ミントに電話してみると、とっくにチェックインしていた。ハネムーナーは、20階のオーシャンビューの部屋にご滞在らしい。うらやますぃ〜

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