例の事件で(いや、それ以前にも何度も何度も)メディアで取り上げられている「心の教育」。

いったいなんだろうなぁと思う。
いや、マジで。

小さい頃、よく言われませんでした?
私は今、子育て真っ最中だからバジルにもよく言うけど、
「自分がやられてイヤなことは、人にもやってはいけません」て。

これ、人間関係を構築する上で、必要最低限のことだと思うのね。
その上で、「こうしたらお母さんが喜ぶかな」とか「こんなことしちゃったらお友達が悲しむよね」とか、いわば「応用」をきかせながら対人関係や処世術を学んでいくんじゃないかと。

こういうことって、学校で「教育」されることではなくて、あくまでも家庭の「躾」の一環としてやっていくもんだと思うんだけど、どうなんだろう。とか言うほど、私も立派な育児をしてるわけじゃないけど(むしろほったらかしに近いかも)。

「心の教育の見直し」とか言ってもねぇ。
何をどう見直すんですか??
道徳の教科書の内容を再検討するとか??
いや、イヤミとかではなくて、バジルが2年後に小学校に進学するので、本当に知りたいのよ。

そもそも、道徳の教科書って、私が小学生の頃は存在してたけど(今でもあるの?)、一度たりとも使ったことがなかった。内容と言っても、「ジョージ・ワシントンと桜の木」の話のような話が載ってただけで。

今は昔とは環境が全然違うしね。
「昔はこうだった」とかって比べるものでもないかもしれないけど。

それでも「心の教育」って何をするんだろうとギモンに思わずにはいられないのであった…。

小学生にインターネットをやらせることの可否についてもあちこちで論じられてるねぇ。

難しいなぁ。こればっかりは。
パソコンって、今や生活必需品になりつつあるし、「触るな」っていうのもおかしいし、無理がある。

操作できるに越したことはないかもしれないけど、早く習得したからと言ってどうなるってわけでもなさそうだし。小学生が Word とか Excel とか必死こいて勉強する必要があるとは思えない。

要は、
周りとの接し方を十分に体得(?)しきれていないうちに、バーチャルな世界にハマってしまったのがいけないんだろな。

相手と面と向かって話しながら、相手の声色とか表情とかを読み取りながら「あっ。これは言ってはいけないことだった」とか徐々に理解していくもんだと思うけど、インターネットだとテキストだけのやり取りだからね。

相手が実際には目の前にいないもんだから「うざい」とか平気で言えちゃう。

嫌な世の中になったって悲嘆に暮れるつもりはさらさらない。
これからも、バジルにとって何がベストかを考えながら生活していくだけなんだけど、何だかものすごく違和感を感じる事件だな。

と久々に(?)マジメに書いてしまった。

だって今日は仕事しかしてないもん。
外には保育所の送迎でしか出てないもん。
花粉症もひどいし、窓も閉め切って仕事をしてたら汗が出てくるもん。

せめてこの花粉症だけでもマシになってくれへんかなぁ…
あまりに辛すぎる…

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