ハワイ3日目〜明るい太陽と悲しい歴史
2004年3月17日 旅行今日は 7 時起床。
ホテル内の Banyan Veranda レストランで評判のパンケーキを食べた。
ふわふわでおいしかったけど、あまりにボリュームが多くて完食できず。
朝からあの量はさすがにヘビーで辛い。
その後、アロハタワーに移動して「ハワイ再発見ツアー」に参加。
まずはカメハメハ大王の銅像前とイオラニ宮殿の写真撮影。
ハワイ王朝が100年しか存続しなかった話や、王朝最後の支配者となった女王がイオラニ宮殿に幽閉され、その時にかの有名な「アロハ・オエ」が生まれた話を聞いた。きっとどこも同じかもしれないけど、初めて沖縄に行ったときにも感じたような、物悲しい思いになった。今でこそ、観光客が世界中から集まる有数のリゾート地として知られるハワイだけど、悲しい歴史があるのだ。その陰陽の差も魅力の一つなのかもしれない。
次に、このツアーの目玉、日立のコマーシャルに出てきた「この木なんの木」の見物。
さすがに、ここを訪れる観光客は日本人しかいないみたい(笑)
だけど、一見の価値はあるほどに立派な木だった。残念ながらあまり時間がなくて、ステンドグラスがきれいだという教会までは訪れられなかったけど大満足。
驚いたのは、この公園自体が公共のものではなく、個人の所有地であること。
この元々の所有者が遺言を残し、自分が亡くなったら、自分の家の庭をハワイの子供たちのために役立てて欲しいと言ったらしい。で、今でも公園内のメンテナンスなどは、税金などでは賄わず、その遺産を活用しているとか。
モアナルアガーデンを後にし、次は「パンチボール」に。
ここは、元は火山の火口だったところだけど、今はアメリカ軍の墓地になっている。湾岸戦争やイラク戦争など比較的最近の戦争で死亡した兵士たち、ベトナム戦争で爆死して遺体すら見つからなかった兵士(MIA: Missing in Action)の名前が刻まれている記念碑、二次大戦のヨーロッパ戦線で戦死した日系人、さらにはコロンビア号の爆発で亡くなった日系宇宙飛行士の Ellisson Onizuka 氏などが、きれいな緑に囲まれた閑静な墓地で眠っている。
ヨーロッパに住んでいた頃も思ったけど、欧米の墓地は芝生がきれいに敷かれ、本当に自然に恵まれた環境の中にある。日本の墓地のようなおどろおどろしさはないので、こういう墓地なら埋葬されてもいいかなぁなんて思う。何と言っても、「夫の親戚」と一緒に埋葬される心配はないからね(笑)夫婦単位みたいだし(それもちょっとイヤだけど)。
+++
それから、最後にハワイ大学に停車。
ここでは、少し長目の時間を取ってもらったので、キャンパス内の Subway でお茶をした。
ハワイ大学では、世界各国から何千人もの学生が学びに来ており(日本人の学生は、ほんの 3% ほどらしい。意外だなーと思った)、特に海洋学部と農学部は全米屈指だとか。でも、スポーツチームの名前が「Rainbows」というのはちょっと笑える…いかついフットボウラーも Rainbows だよ(笑)
キャンパスは、移動手段に車が必要なんじゃないかと思うくらいに広く、私が卒業した大学とは大違い>ほのかさん(笑)
こういう温暖な気候だと、さぞかし学生生活も楽しいだろうと思うけど、却って勉強できなかったりして。
ここを後にするときに、パセリから電話。
出社前に電話をくれたようだけど、「すっごく楽しいよ〜。バジルなんか、帰りたくないーって駄々こねてるし」というと「うそ〜」と悲しそうな声を出していた。
+++
DFS Galleria 前でバスを降り、思いっきりお買い物。
Max&Co. で T シャツ 2 枚とジーンズ、白の春物のジャケットを購入。この時点でカードの使用金額を考えたくないくらいだったのに、さらに一昨日もチェックした Benefit で口紅などを買いだめしておき、最後には Coach で新作のトート(一目ぼれ!)を衝動買い。カードの残高はまだ大丈夫だけど、バジルが「子供用のウクレレ欲しい〜」などと言ってるので青ざめてしまった(笑)明日になったら忘れてくれてればいいんだけど。
いったん荷物を置きにホテルに戻り、シャワーを浴びてから道路を挟んで向い側の Sheraton Princess Kaiulani で Creation Polynesian Journey のショーを見物。フランダンスあり、ハワイアンミュージックあり、サモアンダンスあり、ファイアーダンスありで圧巻。食事はまずかったけど、ショーは楽しかった。
それにしても、Polinesian には美男美女が多い。ハワイに到着したとき、白人でもない、黒人でもない、アジア系でもない、ハワイアンっぽい顔付きの人にはキレイな女の人が多いと思ったけど、男性も体つきががっちりしてて彫りの深い顔立ちをしている。Tall, dark, handome(背が高く、色黒で、ハンサム)な男がモテルのが分かったような気がした。日本人は金髪で青い目に憧れる(?)傾向があるようだけど。
ショーの途中でバジルが眠りモードに突入してしまい、何やかんやと話し掛けて寝させないようにしていたんだけど、それが祟ったのか、ホテルに戻ってからはエンジン全開。今はベッドに座って図鑑を読んでるところ。
明日は、午前中は Whale watching のツアーに。午後は、バジル念願のビーチ遊び。本当はもっとビーチに連れてきたかったんだけど、意外にも肌寒くて(DFS の店員さんも、「今年の3月は例年よりも涼しい」と言っていた)。今日の午後は寒がりの私でも半袖 1 枚で OK なくらいだったので、明日にも期待することにしよう。
明日が最終日だなんて想像もしたくないけど。。
あと1日、思いっきり楽しまなければ!
ホテル内の Banyan Veranda レストランで評判のパンケーキを食べた。
ふわふわでおいしかったけど、あまりにボリュームが多くて完食できず。
朝からあの量はさすがにヘビーで辛い。
その後、アロハタワーに移動して「ハワイ再発見ツアー」に参加。
まずはカメハメハ大王の銅像前とイオラニ宮殿の写真撮影。
ハワイ王朝が100年しか存続しなかった話や、王朝最後の支配者となった女王がイオラニ宮殿に幽閉され、その時にかの有名な「アロハ・オエ」が生まれた話を聞いた。きっとどこも同じかもしれないけど、初めて沖縄に行ったときにも感じたような、物悲しい思いになった。今でこそ、観光客が世界中から集まる有数のリゾート地として知られるハワイだけど、悲しい歴史があるのだ。その陰陽の差も魅力の一つなのかもしれない。
次に、このツアーの目玉、日立のコマーシャルに出てきた「この木なんの木」の見物。
さすがに、ここを訪れる観光客は日本人しかいないみたい(笑)
だけど、一見の価値はあるほどに立派な木だった。残念ながらあまり時間がなくて、ステンドグラスがきれいだという教会までは訪れられなかったけど大満足。
驚いたのは、この公園自体が公共のものではなく、個人の所有地であること。
この元々の所有者が遺言を残し、自分が亡くなったら、自分の家の庭をハワイの子供たちのために役立てて欲しいと言ったらしい。で、今でも公園内のメンテナンスなどは、税金などでは賄わず、その遺産を活用しているとか。
モアナルアガーデンを後にし、次は「パンチボール」に。
ここは、元は火山の火口だったところだけど、今はアメリカ軍の墓地になっている。湾岸戦争やイラク戦争など比較的最近の戦争で死亡した兵士たち、ベトナム戦争で爆死して遺体すら見つからなかった兵士(MIA: Missing in Action)の名前が刻まれている記念碑、二次大戦のヨーロッパ戦線で戦死した日系人、さらにはコロンビア号の爆発で亡くなった日系宇宙飛行士の Ellisson Onizuka 氏などが、きれいな緑に囲まれた閑静な墓地で眠っている。
ヨーロッパに住んでいた頃も思ったけど、欧米の墓地は芝生がきれいに敷かれ、本当に自然に恵まれた環境の中にある。日本の墓地のようなおどろおどろしさはないので、こういう墓地なら埋葬されてもいいかなぁなんて思う。何と言っても、「夫の親戚」と一緒に埋葬される心配はないからね(笑)夫婦単位みたいだし(それもちょっとイヤだけど)。
+++
それから、最後にハワイ大学に停車。
ここでは、少し長目の時間を取ってもらったので、キャンパス内の Subway でお茶をした。
ハワイ大学では、世界各国から何千人もの学生が学びに来ており(日本人の学生は、ほんの 3% ほどらしい。意外だなーと思った)、特に海洋学部と農学部は全米屈指だとか。でも、スポーツチームの名前が「Rainbows」というのはちょっと笑える…いかついフットボウラーも Rainbows だよ(笑)
キャンパスは、移動手段に車が必要なんじゃないかと思うくらいに広く、私が卒業した大学とは大違い>ほのかさん(笑)
こういう温暖な気候だと、さぞかし学生生活も楽しいだろうと思うけど、却って勉強できなかったりして。
ここを後にするときに、パセリから電話。
出社前に電話をくれたようだけど、「すっごく楽しいよ〜。バジルなんか、帰りたくないーって駄々こねてるし」というと「うそ〜」と悲しそうな声を出していた。
+++
DFS Galleria 前でバスを降り、思いっきりお買い物。
Max&Co. で T シャツ 2 枚とジーンズ、白の春物のジャケットを購入。この時点でカードの使用金額を考えたくないくらいだったのに、さらに一昨日もチェックした Benefit で口紅などを買いだめしておき、最後には Coach で新作のトート(一目ぼれ!)を衝動買い。カードの残高はまだ大丈夫だけど、バジルが「子供用のウクレレ欲しい〜」などと言ってるので青ざめてしまった(笑)明日になったら忘れてくれてればいいんだけど。
いったん荷物を置きにホテルに戻り、シャワーを浴びてから道路を挟んで向い側の Sheraton Princess Kaiulani で Creation Polynesian Journey のショーを見物。フランダンスあり、ハワイアンミュージックあり、サモアンダンスあり、ファイアーダンスありで圧巻。食事はまずかったけど、ショーは楽しかった。
それにしても、Polinesian には美男美女が多い。ハワイに到着したとき、白人でもない、黒人でもない、アジア系でもない、ハワイアンっぽい顔付きの人にはキレイな女の人が多いと思ったけど、男性も体つきががっちりしてて彫りの深い顔立ちをしている。Tall, dark, handome(背が高く、色黒で、ハンサム)な男がモテルのが分かったような気がした。日本人は金髪で青い目に憧れる(?)傾向があるようだけど。
ショーの途中でバジルが眠りモードに突入してしまい、何やかんやと話し掛けて寝させないようにしていたんだけど、それが祟ったのか、ホテルに戻ってからはエンジン全開。今はベッドに座って図鑑を読んでるところ。
明日は、午前中は Whale watching のツアーに。午後は、バジル念願のビーチ遊び。本当はもっとビーチに連れてきたかったんだけど、意外にも肌寒くて(DFS の店員さんも、「今年の3月は例年よりも涼しい」と言っていた)。今日の午後は寒がりの私でも半袖 1 枚で OK なくらいだったので、明日にも期待することにしよう。
明日が最終日だなんて想像もしたくないけど。。
あと1日、思いっきり楽しまなければ!
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