節分だけど

2004年2月3日 日常
今日は節分だったのね…(今さらながら)

今年は本厄だからお祓いに行こうと思っていたのに、結局時間がなかった。

行こうと思っていたのは、市内某所の観音寺。

節分参りで結構有名らしいけど(この時期になったら地下鉄なんかでも広告を出してる)、うちから遠いんだよねー。

ここの観音寺には、ずっと昔からのご縁がある。

私が生まれる前から、父方の家族はずっとここで初詣に通ってたみたいだし(今でももちろんそう)、私や弟が生まれたときは、ここでお宮参りをした。

もちろん、バジルもここだった。

なので、お祓いもここだと決めてたんだけど。

ま、いっか(ええんかいっ!)。

+++

しかも季節感がないというか何というか、私はどうも日本的な慣習がイマイチよく理解できていなくて(盆と正月くらいなら分かる)、節分に豆まきしたことなんか子どものころに数回だけ、太巻きの丸かぶり?もやった覚えがあるけど、「恵方」があることは日本に帰ってきてから知った(単に忘れてただけなのかもしれないけど)。

年の数だけ豆を食べるのも、これまた日本に帰ってきてから知った。

かといって、欧米みたいにクリスマスにこだわってみたり、Thanksgiving に七面鳥を焼こうとかはぜんぜん思わないし…つまり特に(というかぜんぜん)こだわりがないんだろう。

なので、我が家の夕飯はビーフときのこのシチュー、ポテトサラダ、ご飯。

唯一バジルだけが、保育所で豆まきをして、給食にはお寿司が出たみたい。

鬼の面も折り紙で作ってきてたけど、お面を裏にひっくり返すと、バジルの名前と鬼の名前(?)が書いてあった。

    バジル ねこのおめん

と(爆)

  鬼とちゃうんかいっ!

この親にして、この子アリだ。

+++

今日は思い切って1日休んだ。

バジルとパセリが出て行ってから洗濯機をまわし、家の中を一通り片付けてからゆっくり読書タイム。

幸せ〜♪

今、読んでいるのは、「アルジャーノンに花束を」の原作者が書いた "The Touch" という本。ブックレビューで、ここの日記にリンクを貼ろうと思ったのに、洋書は出ないのね。ちっ。中途半端な機能だなぁ。

まだ途中までしか読んでないけど、この原作者、ダニエル・キースという人は、何でもっと書いてくれないんだろうとつくづく思う。今、どこかの大学で教鞭をとってるみたいで、ひょっとしたら「作家」としての立場は secondary なもので、教職がメインなのかもしれないけど。

「アルジャーノン…」は中学のころ、教材として読んだんだけど、ひょっとして生まれて初めて通して読んだ洋書だったんじゃないかなぁ?ぐいぐい引き込まれた。

「Minds of Billy Milligan」も、何度も読み返したっけ。他の作品も読んでみたいのに、Amazon でもずっと「在庫なし」の状態が続いてたりして。

で、この "The Touch" を見つけたときは狂喜乱舞した。大事に読まなきゃなー、って。

時間がなくてなかなか読み進められないけど、今日はどっぷり読めてよかった。いい気分転換。

+++

風邪気味なので、どうしようか迷ってたんだけど、夕方には意を決して(?)バジルのサッカークラブに。

先週は徹夜明けだったから行けずじまいだったし、来週には新しい案件が始まる可能性があるから、行けるうちに行っておこうと思って。

しかし、今日はあまり寒くないなぁと思いながらも、さすがに1時間もずーっと外で立って待ってるだけはつらい。底冷えしてくる感じだ。

ああ来週もこんなんじゃ嫌だなぁ、テンション下がるよなぁと思ってたら、同じチームのユウリくんママが嬉しいことを行ってくれた。

「バジルくんがいないとねー、クラブの雰囲気が違うのよねー。ユウリも『今日バジルくん、どうしたんかなぁ』って気にしてるしねー」

バジルなんか、すっごいヘタッピーで、みんなの足を引っ張ってるだけだなぁと思いながら見てた私には、この上ないお言葉だった。(ひょっとして褒められてるんじゃないかも・笑)。

ま、きっと、バジルがいると「ゆるゆる〜♪」な空気が流れるってことだろな。

+++

そういや、もうすぐバレンタインなのね。

バレンタインデーってまだ存在したのね(爆)それくらい認識が薄い日になってしまった。薄情なヤツやな、私は。分かってるねんけど。

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