記念日×2
2003年9月15日今日は自分の誕生日。
昔は、誕生日と言えばあんなに嬉しかったのに、年とともにできれば避けて通りたい日になってしまうのは悲しいことだ。
誕生日と言えど、掃除洗濯をしなきゃいけないのは変わりないし、こうやってパソコンに向かって仕事しなきゃいけないのも、普段の生活とまったく同じだもん。
「特別」感がなくなっちゃうんだね。
でも、朝は母からケータイメール。
昼は友達から電話ももらったし、誰かが私の誕生日を覚えててくれてるというのは、それだけで嬉しい。
+++
朝はフローリングをごしごし掃除し、トイレもさっぱりキレイにしてから、りんくうタウンのアウトレットに。
昨日、パセリに服を買ってもらったのに、今日も収まらない買い物欲。
本当はローライズのジーンズが欲しかったんだけど、お直しに時間がかかるということで諦めた。
結局、今日の収穫は、Regal で「2足で10,000円」の靴を、パセリと1足ずつ買い(私は黒のショートブーツ、パセリはよく分からん(笑)トレッキングシューズみたいなやつ?)、Triumph でショーツを6枚、Benetton でバジルの T シャツを買い、あっさり(どこが?)帰って来た。
帰りに、心斎橋の東急ハンズに行くと、店の前にタイガースグッズの出店が出ていた。ああ、そういや、リーグ優勝を決めるとしたら、最短で今日って言ってたっけ。
な〜んて思いながらハンズをうろうろし、クリスタで夕飯を食べていると、向かいの店(どうやら店内にテレビがついてたらしい)で、うわ〜と大騒ぎ!
と、ほぼ同時に父ハッカから電話がかかってきて
「今、心斎橋やねんけど、オリーブどこにいてるん?」
だった。
「心斎橋やで〜。偶然やなぁ」
と言うと、案の定、私たちが夕飯を食べてる店までやってきた。もちろん目的はバジルだけど(笑)
私たちが合流したときに、東京の弟ミントから電話がかかってきて、
「優勝したでー!!」
18年前の優勝のときは、ちょうど父の駐在でヨーロッパに渡ったばかりの年だったから、その瞬間にそこにいることはできなかったし、せっかく近くにいるんだから、少し道頓堀を覘きに行こうと思ったけど、父が「人が多すぎて、道頓堀なんか行かれへんで」と言うので諦めた。身の危険も感じたし(笑)
そして帰宅途中、駐車場から車を出すと、長堀通りが意外に空いていたので「あらっ」と思ったが、やはり御堂筋は混んでいた。優勝が決まったばかりだったから、まだマシだったのかもしれない。時間が経つと、あちこちから人が集結してくるしね。
とは言え、そこここでメガホンの音は鳴ってたけど。
東急ハンズ横の「STEP」の交差点で信号待ちをしていると、ものすごい格好をした2人組がいた。
トラ模様のアフロのカツラ、タイガースのはっぴ、顔もフェイスペイント、「はいはい、あなたたちの気持ちはよ〜く分かったよ」と言いたくなるくらい。
さっき Yahoo! のニュースを見ると、なんと、その2人組の片割れとおぼしき人物が、道頓堀川にダイブしてる様子が写真に写ってるじゃないの〜。
あららら。ダイブしちゃったのね。
こないだニュースでやってたよ、あの川がどれだけ汚いか。ウンチとシッコのまざったところにわざわざ飛び込むようなもんだって。
ね>おまささん
さ、明日からは地元の商店街でも優勝セール(みたいなこと)をするんだろな。これくらいの恩恵に浴さないとね、もったいないよね。
ってなわけで、今日は誕生日+阪神優勝の2つが重なった記念日になった。
+++
かつて一緒に働いてた人(♂)からメールが来る。
自分で言うのもなんだけど、彼はその当時、私にすごく気があって(私は婚約中、彼は既婚だけど別居中だった)、彼は東京支店の人だったけど部署は同じだったので、話す機会はたくさんあった。
私は結婚が決まってたし、それに何より、彼は思いっきりタイプじゃない!にもかかわらず「ああ、彼(パセリ)より早くオリーブちゃんに出会ってたらなぁ」なんて寝ぼけたことを言う。
んなこと言われてもね。
早く出会ってても、アンタとは付き合わないから(と心の中で毒づいていた)。
+++
やがて私は結婚し、彼は別居中だった奥さんと離婚して、片思いの彼女(間違っても私ではない)を追いかけるようになった。
その彼女が私と同じ関西人で、しかも同い年だってことで、実にくだらないことでよく電話をしてきた。
「彼女とH したほうがいいか」
「彼女と H したけど、好きでもない男とそんなことはできるか」
んなこと、彼女に聞け!私ゃ知らん!!
こっちは忙しいんだ、いちいちくだらんことで電話してくんな!!
そのたびに、「オリーブちゃんともっと早く出会いたかった」とか言うし。アブナイよね。
そんなこんなで面倒になってきて、電話にも出ず、メールにも返信しなくなり、一度は連絡が途絶えた。平和な日々だった。その間、彼はその彼女を射止めて結婚した。
+++
しかし1週間前にまたメールが来て、曰く、奥さんが妊娠中で、12月に baby が生まれるんだけど女の子らしい。自分に似た女の子だったらどうしよう。
し ら ん (゜Д゜)ノ わい!
でも本題は別にあって、今度、会社を設立するから、大阪支店の事務をやって欲しいとのことだった。
はぁ?
最初は社交辞令だと思って、
「へー。頑張ってくださいね。また出稼ぎに行きますよ」
なんて適当に流してたのに、どうやら相手はマジで言ってるということに気づいた。
出勤時間は融通を利かせるし、給与面でもできるだけ相談に乗るということだった。
オマケに、私だけじゃない、パセリまで欲しいような感じ。パセリは同じ業界のエンジニアだし、ああ見えても仕事面ではかなり優秀な男だから欲しがるのも分かるけど、私が行かせないよ。冗談じゃない。
でも、私には私の仕事があるし、いくら給与面で希望を聞いてくれるって言っても、今の年収を保証してくれる会社なんかないと思う。
それに、事務の仕事はしたことないし、今さらいちいち覚えるつもりもない。
外で働く気もまったくないし。
あと、何と言っても、翻訳は天職だと信じてやってるし、自分で築き上げてきたものを無駄にする気持ちなんかさらさらない。
きっと彼は、私が翻訳の仕事をしているのは、正社員の口が見つかるまでの(あるいは子供が小さいから?)パート代わりとでも思ってるんだろう。ものすごく心外だ。
「自分の奥さんは専業主婦で、毎月×万のお小遣いをもらい、三食昼寝付きでのんびり過ごしてるけど、オリーブちゃんは、いつまでも働いてて可哀相」とか意味不明なことも言うし。
こっちは好きで働いてるんだっつーの。こんなことを言う男とは、どう転んでも一緒になんか働けないね。勘違いもはなはだしいよ。
何だか無性に腹が立って、ぴっちりお断りした。
あれだけきっぱり断ったんだから、もう誘われはしないだろうけど、それでも「またまたぁ〜。うちで働いてよ〜」なんて言うなら、ウンチシッコまみれの道頓堀川に投げ込んでやる!!
昔は、誕生日と言えばあんなに嬉しかったのに、年とともにできれば避けて通りたい日になってしまうのは悲しいことだ。
誕生日と言えど、掃除洗濯をしなきゃいけないのは変わりないし、こうやってパソコンに向かって仕事しなきゃいけないのも、普段の生活とまったく同じだもん。
「特別」感がなくなっちゃうんだね。
でも、朝は母からケータイメール。
昼は友達から電話ももらったし、誰かが私の誕生日を覚えててくれてるというのは、それだけで嬉しい。
+++
朝はフローリングをごしごし掃除し、トイレもさっぱりキレイにしてから、りんくうタウンのアウトレットに。
昨日、パセリに服を買ってもらったのに、今日も収まらない買い物欲。
本当はローライズのジーンズが欲しかったんだけど、お直しに時間がかかるということで諦めた。
結局、今日の収穫は、Regal で「2足で10,000円」の靴を、パセリと1足ずつ買い(私は黒のショートブーツ、パセリはよく分からん(笑)トレッキングシューズみたいなやつ?)、Triumph でショーツを6枚、Benetton でバジルの T シャツを買い、あっさり(どこが?)帰って来た。
帰りに、心斎橋の東急ハンズに行くと、店の前にタイガースグッズの出店が出ていた。ああ、そういや、リーグ優勝を決めるとしたら、最短で今日って言ってたっけ。
な〜んて思いながらハンズをうろうろし、クリスタで夕飯を食べていると、向かいの店(どうやら店内にテレビがついてたらしい)で、うわ〜と大騒ぎ!
と、ほぼ同時に父ハッカから電話がかかってきて
「今、心斎橋やねんけど、オリーブどこにいてるん?」
だった。
「心斎橋やで〜。偶然やなぁ」
と言うと、案の定、私たちが夕飯を食べてる店までやってきた。もちろん目的はバジルだけど(笑)
私たちが合流したときに、東京の弟ミントから電話がかかってきて、
「優勝したでー!!」
18年前の優勝のときは、ちょうど父の駐在でヨーロッパに渡ったばかりの年だったから、その瞬間にそこにいることはできなかったし、せっかく近くにいるんだから、少し道頓堀を覘きに行こうと思ったけど、父が「人が多すぎて、道頓堀なんか行かれへんで」と言うので諦めた。身の危険も感じたし(笑)
そして帰宅途中、駐車場から車を出すと、長堀通りが意外に空いていたので「あらっ」と思ったが、やはり御堂筋は混んでいた。優勝が決まったばかりだったから、まだマシだったのかもしれない。時間が経つと、あちこちから人が集結してくるしね。
とは言え、そこここでメガホンの音は鳴ってたけど。
東急ハンズ横の「STEP」の交差点で信号待ちをしていると、ものすごい格好をした2人組がいた。
トラ模様のアフロのカツラ、タイガースのはっぴ、顔もフェイスペイント、「はいはい、あなたたちの気持ちはよ〜く分かったよ」と言いたくなるくらい。
さっき Yahoo! のニュースを見ると、なんと、その2人組の片割れとおぼしき人物が、道頓堀川にダイブしてる様子が写真に写ってるじゃないの〜。
あららら。ダイブしちゃったのね。
こないだニュースでやってたよ、あの川がどれだけ汚いか。ウンチとシッコのまざったところにわざわざ飛び込むようなもんだって。
ね>おまささん
さ、明日からは地元の商店街でも優勝セール(みたいなこと)をするんだろな。これくらいの恩恵に浴さないとね、もったいないよね。
ってなわけで、今日は誕生日+阪神優勝の2つが重なった記念日になった。
+++
かつて一緒に働いてた人(♂)からメールが来る。
自分で言うのもなんだけど、彼はその当時、私にすごく気があって(私は婚約中、彼は既婚だけど別居中だった)、彼は東京支店の人だったけど部署は同じだったので、話す機会はたくさんあった。
私は結婚が決まってたし、それに何より、彼は思いっきりタイプじゃない!にもかかわらず「ああ、彼(パセリ)より早くオリーブちゃんに出会ってたらなぁ」なんて寝ぼけたことを言う。
んなこと言われてもね。
早く出会ってても、アンタとは付き合わないから(と心の中で毒づいていた)。
+++
やがて私は結婚し、彼は別居中だった奥さんと離婚して、片思いの彼女(間違っても私ではない)を追いかけるようになった。
その彼女が私と同じ関西人で、しかも同い年だってことで、実にくだらないことでよく電話をしてきた。
「彼女とH したほうがいいか」
「彼女と H したけど、好きでもない男とそんなことはできるか」
んなこと、彼女に聞け!私ゃ知らん!!
こっちは忙しいんだ、いちいちくだらんことで電話してくんな!!
そのたびに、「オリーブちゃんともっと早く出会いたかった」とか言うし。アブナイよね。
そんなこんなで面倒になってきて、電話にも出ず、メールにも返信しなくなり、一度は連絡が途絶えた。平和な日々だった。その間、彼はその彼女を射止めて結婚した。
+++
しかし1週間前にまたメールが来て、曰く、奥さんが妊娠中で、12月に baby が生まれるんだけど女の子らしい。自分に似た女の子だったらどうしよう。
し ら ん (゜Д゜)ノ わい!
でも本題は別にあって、今度、会社を設立するから、大阪支店の事務をやって欲しいとのことだった。
はぁ?
最初は社交辞令だと思って、
「へー。頑張ってくださいね。また出稼ぎに行きますよ」
なんて適当に流してたのに、どうやら相手はマジで言ってるということに気づいた。
出勤時間は融通を利かせるし、給与面でもできるだけ相談に乗るということだった。
オマケに、私だけじゃない、パセリまで欲しいような感じ。パセリは同じ業界のエンジニアだし、ああ見えても仕事面ではかなり優秀な男だから欲しがるのも分かるけど、私が行かせないよ。冗談じゃない。
でも、私には私の仕事があるし、いくら給与面で希望を聞いてくれるって言っても、今の年収を保証してくれる会社なんかないと思う。
それに、事務の仕事はしたことないし、今さらいちいち覚えるつもりもない。
外で働く気もまったくないし。
あと、何と言っても、翻訳は天職だと信じてやってるし、自分で築き上げてきたものを無駄にする気持ちなんかさらさらない。
きっと彼は、私が翻訳の仕事をしているのは、正社員の口が見つかるまでの(あるいは子供が小さいから?)パート代わりとでも思ってるんだろう。ものすごく心外だ。
「自分の奥さんは専業主婦で、毎月×万のお小遣いをもらい、三食昼寝付きでのんびり過ごしてるけど、オリーブちゃんは、いつまでも働いてて可哀相」とか意味不明なことも言うし。
こっちは好きで働いてるんだっつーの。こんなことを言う男とは、どう転んでも一緒になんか働けないね。勘違いもはなはだしいよ。
何だか無性に腹が立って、ぴっちりお断りした。
あれだけきっぱり断ったんだから、もう誘われはしないだろうけど、それでも「またまたぁ〜。うちで働いてよ〜」なんて言うなら、ウンチシッコまみれの道頓堀川に投げ込んでやる!!
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