トリもネコも飛脚も…どないやねん！！
2003年5月13日今日は、母カモミールの「足」となって、大阪府南部に住む私のおじいちゃんの家に行って来た。
おじいちゃんは「母の父」で、母の姉夫婦＆息子、母の兄の5人で住んでいる。
今年の誕生日が来ると85歳なんだけど、ひ孫（バジル含めて3人）を平気で「高い高い」したり（ちなみに骨密度は50代並みと言われたらしい・笑）、ラジオから新しい知識を仕入れたり、元気で前向きな年寄りなのだ。
ずっと昔、私が物心ついたくらいに視力を失い、闇の世界で住んでいる。
でも、10年ほど前に伯母夫婦たちと暮らすようになるまでは、何十年も独身の伯父と2人で暮らしていて。料理以外の家事はすべてこなしていた。
見えない目で、一生懸命アイロンをかけたり、掃除をしたり、洗濯物を器用に干したり。
小5の頃に、ずっと寝たきりだった祖母が亡くなるまでは、祖母を献身的に介護していたし。
おじいちゃん、偉いなぁ〜ってつくづく感心する。
これからも長生きして欲しいです。
＋＋＋
おじいちゃんの家に行くと、たまたまイトコ（母の姉の娘）が下の子を連れてきていた。
上の子はバジルと同い年で、先月から幼稚園に通っている。
その下の男の子がずいぶん大きくなっていたので
「お兄ちゃんになったねー！」
と言うと、伯母が
「そうやで。ホンマにお兄ちゃんになるんやもん」
…えっ？？
目が点になる私と母。
そう、イトコは3人目妊娠してるらしい。
もちろん女の子狙い！
ひゃ〜！
こういう人が少子化を救うね。
でも
「これで男の子が生まれたら悲劇」と
さんざん言うのには辟易した。
女の子が欲しい気持ちは分かるけど、「悲劇」はないんじゃないの？そういや、2人目が男の子って分かったときも「最悪やねん！」って言ってたっけ。。
それからは私に集中攻撃…
「オリーブも2人目作らな、バジルが可哀想やで」
「早く産まな、年齢が厳しくなるで」（ほっとけ）
「次は女の子を産んで、親孝行しなアカンな」
疲れました（笑）
うちは、父も母も「2人目、2人目」といわないし、パセリ両親も言わない（その点は感謝してるけど）。
母は「もうちょっとだけでも家が近かったらねー。毎日でも晩御飯作って届けてあげるねんけど」（十分近い距離に住んでるけど、自転車で行き来するには遠いから）
とか
「オリーブも仕事してるから、なかなかねー。パセリも夜遅いし、1人で仕事もして、バジルも赤ちゃんも面倒みて…なんて身が持たないしね」なんてフォローしてくれたけど。
心なしか、ちょっと寂しそう？
バジルをたくさん可愛がってくれてる母だけに、バジルがお兄ちゃんになった姿を見たいだろう。
弟のミントも、長年付き合った彼女と別れたばかりで、身を固める気配もまったくないし（両親は、ミントがその彼女と別れたことも知らない）。
ごめんねお母さん。
仕事のことだけじゃないんだ、2人目いらないー！って言ってるの。
他に理由があるけど、とてもじゃないけど言えません。
こないだバジルに「バジル、弟か妹欲しい？」と聞いてみると、「いらない」と即答された。
「何で〜？」と聞くと。
「バジルね。ママとパパとバジルとおじいちゃんとおばあちゃんとウルトラマンのおっちゃん（ミントのこと）だけでいいの」だって。
今は周りからの愛情の集中攻撃だもんね。
＋＋＋
今日は、アマゾンで注文した落丁本を返品するべく、「トリ」のマークの宅配便に依頼の電話をした。
指定の時間にインターホンが鳴り、いそいそと玄関に走るバジル。子供って、お客さん好きだよね (^^)
扉を開けると、バジルは
「こんにちは！」
とご挨拶。
するとそのおっさん。怪訝そうな顔して
「はぁっ？？」
…ちょっとちょっと〜。
そりゃないんじゃないの？
懲りずに
バジル 「こっ、こんにちは！！」
おっさん 「…」
返事くらいせーよボケ。
結局、私のペーパーバックを受け取り（しかも、前に返品したときは、ちゃんと「○○便」の紙袋を用意しててくれたので、今回も裸で出したら「袋か何かないの？」と言われたし。あったけど、ちょっとカチンと来てたので「ありません」と言ってやった）、そのまま去っていった。
しょぼーんと立ち尽くすバジル。
ううう。
ちゃんとご挨拶できたのにねー。
「バジル偉かったねー。ちゃんと こんにちはできたね！エライわー。
この超〜〜〜エライ子のお名前、何て言うんやったっけ？」
と言うと、やっとニコニコ顔になって
「バジルー！」
と右手を挙げて答えてくれた。
これは何もアゴが出てるトリ便（笑）に限ったことではない。
今まで、ネコも飛脚も同じような感じ。
あと、ピザの宅配も。
まともに挨拶を返してくれるのは、新聞の集金のおばちゃんだけよ。
小さい子供が大きな声で、知らない人に挨拶することって、どれだけ勇気（笑）を振り絞らなきゃできないことか。普通なら分かるだろ。
誉めろとは言わないよ。
せめて、ちゃんと挨拶を返してやってくれー。
以上、親ばかからのお願いでした♪
おじいちゃんは「母の父」で、母の姉夫婦＆息子、母の兄の5人で住んでいる。
今年の誕生日が来ると85歳なんだけど、ひ孫（バジル含めて3人）を平気で「高い高い」したり（ちなみに骨密度は50代並みと言われたらしい・笑）、ラジオから新しい知識を仕入れたり、元気で前向きな年寄りなのだ。
ずっと昔、私が物心ついたくらいに視力を失い、闇の世界で住んでいる。
でも、10年ほど前に伯母夫婦たちと暮らすようになるまでは、何十年も独身の伯父と2人で暮らしていて。料理以外の家事はすべてこなしていた。
見えない目で、一生懸命アイロンをかけたり、掃除をしたり、洗濯物を器用に干したり。
小5の頃に、ずっと寝たきりだった祖母が亡くなるまでは、祖母を献身的に介護していたし。
おじいちゃん、偉いなぁ〜ってつくづく感心する。
これからも長生きして欲しいです。
＋＋＋
おじいちゃんの家に行くと、たまたまイトコ（母の姉の娘）が下の子を連れてきていた。
上の子はバジルと同い年で、先月から幼稚園に通っている。
その下の男の子がずいぶん大きくなっていたので
「お兄ちゃんになったねー！」
と言うと、伯母が
「そうやで。ホンマにお兄ちゃんになるんやもん」
…えっ？？
目が点になる私と母。
そう、イトコは3人目妊娠してるらしい。
もちろん女の子狙い！
ひゃ〜！
こういう人が少子化を救うね。
でも
「これで男の子が生まれたら悲劇」と
さんざん言うのには辟易した。
女の子が欲しい気持ちは分かるけど、「悲劇」はないんじゃないの？そういや、2人目が男の子って分かったときも「最悪やねん！」って言ってたっけ。。
それからは私に集中攻撃…
「オリーブも2人目作らな、バジルが可哀想やで」
「早く産まな、年齢が厳しくなるで」（ほっとけ）
「次は女の子を産んで、親孝行しなアカンな」
疲れました（笑）
うちは、父も母も「2人目、2人目」といわないし、パセリ両親も言わない（その点は感謝してるけど）。
母は「もうちょっとだけでも家が近かったらねー。毎日でも晩御飯作って届けてあげるねんけど」（十分近い距離に住んでるけど、自転車で行き来するには遠いから）
とか
「オリーブも仕事してるから、なかなかねー。パセリも夜遅いし、1人で仕事もして、バジルも赤ちゃんも面倒みて…なんて身が持たないしね」なんてフォローしてくれたけど。
心なしか、ちょっと寂しそう？
バジルをたくさん可愛がってくれてる母だけに、バジルがお兄ちゃんになった姿を見たいだろう。
弟のミントも、長年付き合った彼女と別れたばかりで、身を固める気配もまったくないし（両親は、ミントがその彼女と別れたことも知らない）。
ごめんねお母さん。
仕事のことだけじゃないんだ、2人目いらないー！って言ってるの。
他に理由があるけど、とてもじゃないけど言えません。
こないだバジルに「バジル、弟か妹欲しい？」と聞いてみると、「いらない」と即答された。
「何で〜？」と聞くと。
「バジルね。ママとパパとバジルとおじいちゃんとおばあちゃんとウルトラマンのおっちゃん（ミントのこと）だけでいいの」だって。
今は周りからの愛情の集中攻撃だもんね。
＋＋＋
今日は、アマゾンで注文した落丁本を返品するべく、「トリ」のマークの宅配便に依頼の電話をした。
指定の時間にインターホンが鳴り、いそいそと玄関に走るバジル。子供って、お客さん好きだよね (^^)
扉を開けると、バジルは
「こんにちは！」
とご挨拶。
するとそのおっさん。怪訝そうな顔して
「はぁっ？？」
…ちょっとちょっと〜。
そりゃないんじゃないの？
懲りずに
バジル 「こっ、こんにちは！！」
おっさん 「…」
返事くらいせーよボケ。
結局、私のペーパーバックを受け取り（しかも、前に返品したときは、ちゃんと「○○便」の紙袋を用意しててくれたので、今回も裸で出したら「袋か何かないの？」と言われたし。あったけど、ちょっとカチンと来てたので「ありません」と言ってやった）、そのまま去っていった。
しょぼーんと立ち尽くすバジル。
ううう。
ちゃんとご挨拶できたのにねー。
「バジル偉かったねー。ちゃんと こんにちはできたね！エライわー。
この超〜〜〜エライ子のお名前、何て言うんやったっけ？」
と言うと、やっとニコニコ顔になって
「バジルー！」
と右手を挙げて答えてくれた。
これは何もアゴが出てるトリ便（笑）に限ったことではない。
今まで、ネコも飛脚も同じような感じ。
あと、ピザの宅配も。
まともに挨拶を返してくれるのは、新聞の集金のおばちゃんだけよ。
小さい子供が大きな声で、知らない人に挨拶することって、どれだけ勇気（笑）を振り絞らなきゃできないことか。普通なら分かるだろ。
誉めろとは言わないよ。
せめて、ちゃんと挨拶を返してやってくれー。
以上、親ばかからのお願いでした♪
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