続・バジルの入院(そしてパセリの受難)
2002年12月29日(続き)
夕方になって、ようやくパセリが病院に到着した。
殺気立った雰囲気に怖気づいたように、バジルに「大丈夫か〜?」などと語りかけるパセリ。大丈夫なわけないやん。こんなにしんどそうにしてるのに。
乳幼児の入院には、保護者が必ず付き添わなければならない。
当然、その役目もオリーブ。
でも、付き添いの食事は出ないので、パセリに指示を出す。
オリーブ 「明日(日曜日)、朝8時に私の朝ごはん持ってきて!パンじゃないとイヤやで。一つはソーセージがはさんであるパン。ハムとかベーコンはアカンで。ソーセージやで。それから焼きたてのクロワッサン。あと、コーヒー。分かった?8時やで」
苛立ちも頂点に達していたので「お願い」でも「指示」でもない口調。「命令」と言ったほうがいいかもしれない。。
それでもパセリは臆せず(?)「えー。8時?早い」などと言う。
子供がぐったりしてて入院までして。
妻は24時間体制で付き添いで。
な〜〜〜にが 早い だ。
さて翌朝。
病院の朝は早い。検温があり、吸入があり、7時には朝食。
バジルはあまり食欲はなさそうだったけど、フルーツとデザートは口にした。
ジュースが欲しいというので、自販機まで買いに行く。
熱が高いから、水分は沢山摂らんとね。
8:00
お腹が減ってきた。さあ、私のパンはまだか。
8:15
まだ来ない。
んー、ひょっとしたらパン屋が開いてないのか?(そんなはずはないんだけど)
焼きたてのクロワッサンを求めて、あちこちのパン屋を奔走してるんかな。
8:30
まだまだ来ない
どういうこと??
9:00
ついに朝からイライラ爆発。空腹なのでなおさらイラつく。
電話してみたら
「・・・・・もしもし…」
なぬっ。寝てたんかい!!
オリーブの勢いにただただ謝るばかりのパセリ。
パンとコーヒーを持って病院にやってきたのは9時をとっくに回っていた。
前の日は、朝からバジルを病院に連れていってどたばたして、夜もバジルの横でほとんど一睡もできなかった上に、仕事も残っている。とにかく一度、帰宅させてもらうことにして、その間はパセリが付き添うことに。
帰宅して、入浴して、少し寝て、仕事して。
軽く夕飯を食べて病院に戻ると、
「まゆげ犬」のような困った顔をしたパセリが呆然としていた。
見ると。
ゲ○まみれ・・・・・
聞くところによると、バジルが抱っこをせがんだので、抱っこをしてやったら、そのとたんに狙ったように吐かれたらしい。
そのまま帰宅しなければいけなかったパセリの憂き目を思うと、笑うに笑えないけど。
でも正直、「溜飲が下る」というのはこういう気持ちか!と思った。
2日間のイライラが、「ザマーミロ」感とともに、ひゅ〜んと飛んでいったのだ。
バジルも、吐いて少しすっきりしたみたいで、その日の夕飯はほとんど全部平らげていた。
変なところでちょっぴり役に立ったパセリなのであった。
結局、
バジルは4日目に退院できた。やれやれ。
もう付き添いはイヤだ。狭いベッドで寝返りも打てず、体の節々が痛くて、ご飯も満足に食べられない。トイレに連れて行くのも、点滴をぶら下げたままだし。
子供は元気が一番!!
夕方になって、ようやくパセリが病院に到着した。
殺気立った雰囲気に怖気づいたように、バジルに「大丈夫か〜?」などと語りかけるパセリ。大丈夫なわけないやん。こんなにしんどそうにしてるのに。
乳幼児の入院には、保護者が必ず付き添わなければならない。
当然、その役目もオリーブ。
でも、付き添いの食事は出ないので、パセリに指示を出す。
オリーブ 「明日(日曜日)、朝8時に私の朝ごはん持ってきて!パンじゃないとイヤやで。一つはソーセージがはさんであるパン。ハムとかベーコンはアカンで。ソーセージやで。それから焼きたてのクロワッサン。あと、コーヒー。分かった?8時やで」
苛立ちも頂点に達していたので「お願い」でも「指示」でもない口調。「命令」と言ったほうがいいかもしれない。。
それでもパセリは臆せず(?)「えー。8時?早い」などと言う。
子供がぐったりしてて入院までして。
妻は24時間体制で付き添いで。
な〜〜〜にが 早い だ。
さて翌朝。
病院の朝は早い。検温があり、吸入があり、7時には朝食。
バジルはあまり食欲はなさそうだったけど、フルーツとデザートは口にした。
ジュースが欲しいというので、自販機まで買いに行く。
熱が高いから、水分は沢山摂らんとね。
8:00
お腹が減ってきた。さあ、私のパンはまだか。
8:15
まだ来ない。
んー、ひょっとしたらパン屋が開いてないのか?(そんなはずはないんだけど)
焼きたてのクロワッサンを求めて、あちこちのパン屋を奔走してるんかな。
8:30
まだまだ来ない
どういうこと??
9:00
ついに朝からイライラ爆発。空腹なのでなおさらイラつく。
電話してみたら
「・・・・・もしもし…」
なぬっ。寝てたんかい!!
オリーブの勢いにただただ謝るばかりのパセリ。
パンとコーヒーを持って病院にやってきたのは9時をとっくに回っていた。
前の日は、朝からバジルを病院に連れていってどたばたして、夜もバジルの横でほとんど一睡もできなかった上に、仕事も残っている。とにかく一度、帰宅させてもらうことにして、その間はパセリが付き添うことに。
帰宅して、入浴して、少し寝て、仕事して。
軽く夕飯を食べて病院に戻ると、
「まゆげ犬」のような困った顔をしたパセリが呆然としていた。
見ると。
ゲ○まみれ・・・・・
聞くところによると、バジルが抱っこをせがんだので、抱っこをしてやったら、そのとたんに狙ったように吐かれたらしい。
そのまま帰宅しなければいけなかったパセリの憂き目を思うと、笑うに笑えないけど。
でも正直、「溜飲が下る」というのはこういう気持ちか!と思った。
2日間のイライラが、「ザマーミロ」感とともに、ひゅ〜んと飛んでいったのだ。
バジルも、吐いて少しすっきりしたみたいで、その日の夕飯はほとんど全部平らげていた。
変なところでちょっぴり役に立ったパセリなのであった。
結局、
バジルは4日目に退院できた。やれやれ。
もう付き添いはイヤだ。狭いベッドで寝返りも打てず、体の節々が痛くて、ご飯も満足に食べられない。トイレに連れて行くのも、点滴をぶら下げたままだし。
子供は元気が一番!!
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